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GT7では自分好みのカスタムも可能! 前作「SPORT」から最新作「7」に見えるグランツーリスモの進化がすごかった!

MōTA / 2022年3月20日 12時0分

グランツーリスモ7 GT7 プレイ画面 GT7 プレイ画面

2022年3月4日(金)、グランツーリスモシリーズの最新作にあたる『グランツーリスモ7』が発売された。前作にあたるSportが発売されて4年以上が経ち、最新のハードウェアであるPlayStation5から発売された今作の注目度は非常に高い。

グランツーリスモ7 GT7 プレイ画面 GT7 プレイ画面

ドライビングテクニックを学べる「ライセンス」などのオフラインコンテンツが充実!

では前作のグランツーリスモSPORTから具体的にどのような進化を遂げたのかを見ていこう。

前作は「SPORT」というタイトルの通り、他者とドライビングの技術を競い合うことに重きを置いていた。

世界各地でトッププレイヤー同士が競い合うワールドツアーの開催や、国体のeスポーツ部門でのタイトル選出などに繋がったことで盛り上がりを見せた。

前作の「グランツーリスモSPORT」ではレースイベントも多く開催された

一方で、オンラインコンテンツに重きが置かれたがために、他者と競い合うよりも自分のペースでオフラインモードをゆっくり進めたいというユーザーにとっては物足りなさを感じる内容であっただろう。その点で賛否両論分かれた作品だと言える。

ライセンスモードでは目標タイムをクリアすることが求められる

しかし今作のグランツーリスモ7は前作の競技性を残しつつ、従来のナンバリング作品にあった「ライセンスモード」に加えて、歴史を学びながらクルマを集めることができる「カフェモード」など、自分のペースでゆっくり楽しみたいユーザーも満足できる内容となっている。

これまで通りクルマはゲーム内で購入して集めることもできる

パーツを購入、装着することで自分好みの一台に! カスタマイズの楽しさも感じられる

前作は足回りなどのセッティングや、数値による馬力や車重の調整は可能であったが、様々なパーツをもってクルマをカスタマイズをすることはできなかった。

もちろん数値上のセッティングをすればクルマの挙動は様変わりするが、コツコツとお金を貯めて新しいパーツを購入する喜びがなかった点はいささか寂しさを覚えたというユーザーも多いだろう。

しかし今作はこれまでのナンバリング作品同様にエンジンやマフラーなどの購入、取り付けができると同時に、エアロパーツやサイドスカートなどの「見た目」に係る箇所のチューンナップも可能である。

カスタムパーツを選択して自分好みのクルマを作り上げることができる

性能はもちろんのことルックスまで自分好みのクルマにできる点は、じっくり楽しみたいという方にも魅力的に映るのではないだろうか。

登場するクルマは400車種以上! グランツーリスモシリーズファンはもちろん、初めての人にもオススメできる

グランツーリスモ7に登場するクルマは400車種以上となる。最先端のドライビングシミュレーターとして、そしてクルマの歴史や文化、モータースポーツの楽しさを学べるという意味でも、大きな進化を果たした。

まさに「グランツーリスモシリーズ」25周年の集大成と言えるほど、コンテンツが充実した作品となっている。

次回は映像やレースシーンにおける見せ方の変化など、グランツーリスモ7の更なる進化について紹介したい。

【筆者:大田 夏輝】

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