新型CX-60、押しの強くなった魂動デザインに賛否分かれるも、PHEVや直6+FRに期待を寄せる声【みんなの声を聞いてみた】
MōTA / 2022年3月27日 16時0分
2022年3月9日に世界初公開されたマツダ 新型CX-60。同社初のPHEVシステム「e-SKYACTIV PHEV」をラインナップする新型ラージ商品群の第1弾モデルについてSNSで挙げられているみんなの声を紹介していく。
これまでの魂動デザインから押しの強くなったデザインには賛否が分かれる
「純粋にカッコいい」
「やっぱりFRベースはいい」
「輸入車っぽいちょっとごつ目のスタイリングが良いと思う」
「CX-5の後継とも言われていたが完全に上の車格。厚みのあるデザインが好印象」
「これまでの洗練されたデザインが好きな層は懐疑的かもしれないが、押しが強くなって無骨なデザインは個人的には好き」
「最近の魂動デザインが好きだったので少し残念だが、プレミアム路線ならこれはこれでありなのかも」
などの声が挙がっている。また、その一方では、
「CX-5のフロントノーズが延びただけに見える」
「期待値が高すぎたのか、正直デザインは残念な感じ」
「これまでの洗練された感じと比較すると、もっさりしていて格好良いとは思えない」
「ちょっとBMWを意識し過ぎたのでは」
といった声が挙がっている。
新型CX-60は、洗練されたこれまでの魂動デザインから少し押しの強くなったデザインと捉えているようで、そこを厚みがあって欧州車のようでアリとするか、野暮ったくてナシとするかで賛否が分かれているようだ。この辺りは、実車での確認を楽しみにしたいところだろう。
バッテリーが無くなったときにHVになるのか、純ガソリン車になるのか
エンジン+モーターのシステム全体で、最高出力327PSと最大トルク500N・mを発生。0-100km/h加速は5.8秒で、バッテリーの容量は17.8kWh。EVモードでは100km/h以下の車速で63km航続できるとされている。
そんなパワートレインについては、
「マツダのPHEVが実際のところどんな性能になるか気になる」
「トヨタや三菱のようにバッテリーが無くなったときにHVになるのか、欧州車のように単なる純ガソリン車になるのか」
といった声が挙がっている。
マツダ初となるPHEVの実際の性能を気にする声は多く、特にバッテリーがなくなった時の仕様を気にする声は一定数見受けられた。
性能アップに伴う価格上昇をユーザーが受け入れるとは限らない
デザインやマツダ初となるPHEVなどに注目が集まる中、やはり気になるのは価格の部分。
「パワートレインや、内外装の質感を見ると中々の高級路線。これで魅力的な価格だったら嬉しい」
「あとは価格設定次第。性能がアップしたから価格も引き上げるなんてメーカーの都合を客が受け入れるとは限らないので、そこはしっかりと検討してほしい」
と、価格にも大きな注目が集まっている。
中には、
「パワーユニットも豊富にラインナップし、プラットホームも刷新しているから相当投資のはず。EVも単独で進めているし、マツダの規模でこんなに風呂敷広げて大丈夫なのか心配」
と、マツダの今後の展開を気にする声も見受けられるが、
「令和の時代に国産の直6+FRモデルの新車を出してくるところに気概を感じる。一筋縄ではいかないかもしれないが、マツダにはぜひ頑張ってほしい」
といった純粋に期待を寄せる声も存在する。果たして新型CX-60の日本仕様や価格はどのようなものになるのか? 引き続き新たな情報が入り次第お届けしていく。
[筆者:望月 達也(MOTA編集部)]
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