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モータースポーツシーンで活躍するスバルブルーを愛車にもまとわせたい! スバルブルーがスバルファンから愛されるワケ

MōTA / 2022年3月25日 10時30分

スバル インプレッサ22B STi WRブルー

スバルのイメージカラーといえば、青であることはスバルファンでなくともご存じの方は多いと思う。 特に人気なのがWRブルーパールだが、それ以外の青系の色も選ばれている。一体なぜなのだろうか。

スバル インプレッサ22B STi WRブルー

スバル=ブルーのイメージが強い

スバル WRXやスバル BRZといったスポーツモデルはもちろん、他のモデルでもSTI Sportといったスポーツグレードや特別仕様車には専用色としてWRブルーパールというボディカラーが設定されており、スバル車の中でも特別な色としての印象が強い。

スバル レヴォーグ WRブルーパール

他のカラーも選べるものの、これらのモデルではブルーをチョイスするオーナーは多く、ファンからも愛されている印象だ。ほかにもWRブルーの設定がないモデルでも、スバル=ブルーというイメージが強く、青系のボディカラーを選択するユーザーは多い。

ボディカラーはサーキットを颯爽と駆け抜けるマシンと愛車の共通点になる!

このイメージカラーであるブルーはなぜ人気なのか?

それは熱狂的なファンであれば、ワークス参戦しているモータースポーツを応援するのはスバルに限らずほかのメーカーでも同じことだが、やはりレースマシンと同じボディカラーを纏うことで、颯爽とサーキットやラリーフィールドを駆け抜けるマシンと愛車がオーバーラップするからではないだろうか。

ニュルブルクリンク24時間耐久レースに参戦していたマシン

現行のスポーツモデルやSTI Sportなどに採用されているブルーにはWRという名前が入ることからも、WRCに参戦していた時代のワークスマシンのカラーリングを想起させる。ワールドチャンピオンに輝いた栄光あるカラーリングは時代とともに少しずつ変化しながらも、SUPER GTやニュルブルクリンク24時間レースの参戦車両でも採用される由緒正しいカラーとして、WRC時代を知らない若いスバルファンからも人気だ。

1998年WRCに参戦していたスバル インプレッサ

ワークスマシンやグッズなどにも多く青色が用いられている

モータースポーツファンからも、ニュルブルクリンク24時間レースのクラス優勝やSUPER GTのシリーズチャンピオンと、スバルの強さをイメージさせてくれるカラーとしてブルーのイメージは強い。WRCでの活躍を知るスバルファンにとって思い入れの深い色であると同時に現代のモータースポーツシーンでもサーキットで戦うスバルのワークスマシンと同じ色のクルマに乗ることができるのも魅力の一つといえるだろう。

また、クルマだけでなくチームウェアやグッズ類もスバルブルーのものは多く販売されており、ファンはチームとの一体感、応援する熱意をその色で表現しているといえる。

モータースポーツ分野でもファンとチームの距離は近く、一体感が得られる

もちろん、そのイメージが根強くアクセサリーやファッションまでも迷ったら青を選んでしまう筆者のような筋金入りのスバルマニアはSNS上ではちょっと避けられがちだが、スバルブルーのもつ高貴な印象やファンの想い、スバルチームとの一体感は是非大切にしてほしいと感じる。

【筆者:井元 貴幸】

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