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「ガソリンが高すぎる!」と嘆いている人に紹介したいガソリン価格を抑える方法3つ

MōTA / 2022年3月30日 18時0分

セルフ式ガソリンスタンド(画像はイメージです)

資源エネルギー庁が発表した3月22日時点のレギュラーガソリン価格は、11週ぶりに値下がり、1リットルあたり174円60銭だった。 しかし、まだまだ高いガソリン価格。今回はそんなガソリンを少しでも安く入れる方法をご紹介したい。

※写真はイメージです ガソリンスタンド

自分で給油する方が安い! セルフのガソリンスタンドを選ぶ

まず、セルフサービスのガソリンスタンドを選ぶこと。ガソリンスタンドにはセルフサービスとフルサービスの2種類がある。セルフサービスは給油から清算までを自分で行い、フルサービスでは給油からゴミ捨て、窓拭きなどをすべて店員が行ってくれるというもの。

セルフサービスのガソリンスタンドでは自分で給油しなければならない

当然フルサービスでは人件費が含まれるためガソリン価格が高くなるのだ。自分で入れるのが怖いという人もいるかもしれないが、慣れてしまえば恐れることはない。

しっかりと静電気除去シートに触れてからノズルを差して給油。給油キャップの閉め忘れに注意しておけば問題ない。どうしても心配な場合はセルフスタンドにも店員がいるため、空いている時間帯を見計らって手伝ってもらっても良いだろう。

ガソリンは引火点が非常に低いため、静電気が起こると火災の危険もある

1リッターあたり5〜10円も高い! 高速道路上での給油を避ける

次に高速道路のサービスエリアやパーキングエリアでの給油を避けること。

高速道路上のガソリンスタンドは一般道よりも1リッターあたりが5〜10円ほど高いことが多い。ただでさえ高いガソリンがさらに高額になってしまうのはいただけない。ガソリン代を安く抑えるなら、高速道路に入る前に給油しておくべきだ。

高速道路上のガソリンスタンドは単価が高いことが多い

また高速道路上だけでなく、高速道路のインターチェンジ(入口や出口)付近にあるガソリンスタンドも値段が高いことがある。少しでも安く入れたい場合は高速道路から離れた店舗で給油しよう。

種類はさまざま! セールやポイントなどを有効に使う

大通りに面している大型のガソリンスタンドは、レジャー客を見込んで土日に特価セールを行うことがある。また、逆に休日の混雑を避けようと平日にセールを行っている店舗もある。セール中は1リッターあたり1〜3円ほど安くなるため、よく使うガソリンスタンドなどで確認してみてほしい。

セール情報は会員になると送られるメールマガジンなどでも確認できる

また給油時のポイントもあなどれない。ガソリンスタンドによっては、Tポイントや楽天ポイント、マイレージなどが付与される場合がある。

ガソリンの単価自体は安くならないものの、給油量に応じてポイントが付与されるため実質割引。もちろんポイントを使用して給油もできる。

会員割引も有効だ。各ガソリンスタンドが用意している会員カードなどを作ると1リッターあたり1〜2円ほど安くなる。入会費や年会費などは一切不要で、登録するだけで割引されるのはありがたい。

ガソリンスタンドに貼ってあるポスターなどでどのようなサービスがあるか確認できる

最近では非接触での決済ツールが用意されていることもある。

ENEOSが展開するEneKeyなどが代表例で、会員登録するとクレジットカードと紐づけられる非接触決済ツールを使用するとタッチするだけで支払いができるという、コロナ禍でも安心のアイテムだ。

EneKeyは指定の場所にタッチするだけで支払いが完了する

ちなみに会員になると、メールマガジンが定期的に送られてくる。ここでセールや値上げなどの情報が配信されるため、チェックするようにしよう。

ほかにも、ガソリンスタンド各社が発行するクレジットカードを作ってしまうという手もある。これまで紹介した方法よりも安い単価で給油することができるため、気になった人は店舗やインターネットで調べてみてほしい。

ガソリン価格を抑える方法はさまざま。自分が取り入れやすい方法を試してみてほしい

【筆者:篠田 英里夏(MOTA編集部)】

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