新型ランクルよりも大きいSUVから激安ミニバンまで! 国内にも導入してほしい海外専売モデルの日本車3選
MōTA / 2022年3月31日 18時0分
日本メーカーでありながら日本では買えない超魅力的な車種が存在する。今回は、そんな車種の中から、ぜひ日本にも導入してほしいモデルを3台紹介する。
海外では現役バリバリのいすゞ! ドギツイ顔がくせになるD-MAX
いすゞは海外で現在も乗用車の生産を継続中で、D-MAXはタイで生産されているモデル。現地では人気を博しており、2019年には3代目モデルにフルモデルチェンジされているほど。
エクステリアは、ウエッジの効いた分厚いボディシェイプでより強く、動きのあるシルエットを実現。ヘッドランプにBi-LEDプロジェクターランプを採用し、シグネチャーランプとのコンビネーションで鋭い印象を与える。
また、テールランプには、ダブルLEDエッジライトを採用。フロント、リヤ共に個性的な外観を特徴付けている。
リヤバンパーは、インテグレートステップバンパーを採用し、従来にない洗練された印象を与えている。
インテリアは、中央に9インチディスプレーを配置した横基調のテーマを採用したインパネを備える。シャープさと、豊かな面質のコントラストで印象的なデザインを実現した。
また、高く幅広くなったフロアコンソールにより、運転席周りは上級感のある見栄え、囲まれ感・コクピット感のあるものに。
フロントシートクッションに低反発のMDIウレタンが採用されており、長距離走行時の疲労低減にも寄与する。他にもベルト装着を促すためのシートベルトリマインダーを装着、全車にむち打ち対応フロントシートを採用する等、安全性にも配慮している。
全長5.3メートル! ランクルよりもさらに存在感のある日産 アルマーダ
新型アルマーダは、フェンダーやボンネットフードを含むフロント周り全てとリヤバンパー、そしてインテリアなども大きく変更を受けてイメージを一新。
ボディサイズは、全長208.9インチ(約5306mm)×全幅79.9インチ(約2029mm)×全高75.8インチ(約1925mm)、ホイールベース121.1インチ(約3075mm)。
ちなみにトヨタ 新型ランドクルーザー(ランクル300 ZX)の場合、全長4985mmx全幅1980mmx全高1925mm、ホイールベース2850mmなので、新型アルマーダのほうがひと回りほど大きく、室内も余裕十分。
実はアルマーダの兄弟車で、中東などで販売される「日産 パトロール」は全長5175mmともう少し短い。アメリカの雄大な大地に相応しいデザインとした分、サイズは大きく立派になった。これはもう日本車ではなく、“ほぼアメ車”だ。
タフなフルフレーム構造の四駆なので、大型のキャンピングトレーラーをけん引するのも余裕。けん引時の不安定さを解消するトレーラースウェイコントロールも備わる。
アウトドア・キャンプが人気の昨今、新型ランクルのライバルとして導入するのもアリではないだろうか?
軽バンを7人乗りに仕立てたスズキ EECO
軽1BOXのエブリイのボディサイズとエンジンを拡大したモデルで、3列シートの7人乗り仕様のエブリイランディをさらにシンプルにした、いかにも“新興国向け”といったコンパクトミニバンである。
EECOの注目点は、なんといってもその価格。7人乗りで約41万ルピー(日本円で約57万円)と、とにかく激安だ。
インドでは乗車定員7人に対して、10人くらい乗るのも日常茶飯事なのだとか。
そういった光景には日本でスバル360のような軽自動車、初代サニーやカローラといった大衆車が普及し始めた頃のような「庶民が移動の自由を手にした喜び」や「幸せな家族」といったものがギッシリ詰まっているように感じる。
おそらく今後も日本での展開はありそうにないが、激安ミニバンとして発売するのもアリかも。
[筆者:望月 達也(MOTA編集部)]
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
ホンダ「新型コンパクトミニバン」発売! 8年ぶり“全面刷新”でめちゃ「カクカクデザイン」採用! 上質になった「新型フリード」 250万円から
くるまのニュース / 2024年6月27日 11時0分
-
いすゞ新型「7人乗りSUV」登場! スポーティ&タフな本格派「MU-X」の魅力とは! 人気の理由を「生産国」タイから解説!
くるまのニュース / 2024年6月23日 12時10分
-
いすゞが「新型7人乗りSUV」初公開! めちゃ「スポーティグリル」×精悍ブラック顔「RS」設定! 新型「MU-X」タイ発表に大反響
くるまのニュース / 2024年6月16日 10時10分
-
日産の新型ミニバンとして「タウンスター」を日本導入? 予想価格やサイズなどを紹介
MōTA / 2024年6月6日 17時0分
-
人気国産ミニバン激似!? そっくり過ぎ! 全長5m級「超高級ミニバン」発売! ド迫力の“ギラギラ顔”&斬新ルームランプ! 豪華7人乗りのGAC「M8」クウェートで発売
くるまのニュース / 2024年6月5日 17時10分
ランキング
-
1小田急線「都会にある秘境駅」が利用者数の最下位から脱出!超巨大ターミナルから「わずか700m」
乗りものニュース / 2024年7月1日 14時42分
-
2ローソン、7月24日上場廃止 KDDIとポイント経済圏の拡大などを目指す
ITmedia ビジネスオンライン / 2024年7月3日 17時46分
-
3メルカリの「単発バイトアプリ」利用者伸ばす世相 「何が利点なのか」利用者と店舗の声を聞いた
東洋経済オンライン / 2024年7月3日 13時30分
-
420年ぶりの新紙幣に期待と困惑 “完全キャッシュレス”に移行の店舗も
日テレNEWS NNN / 2024年7月2日 22時4分
-
5「新札ゲットできました」新紙幣求め銀行やATMに行列 導入の狙いは「偽造防止の強化」と「使いやすさ向上」 1万円札は渋沢栄一 5000円札は津田梅子 1000円札は北里柴三郎
TBS NEWS DIG Powered by JNN / 2024年7月3日 12時8分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
![](/pc/img/mission/mission_close_icon.png)
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
![](/pc/img/mission/point-loading.png)
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください
![](/pc/img/mission/mission_close_icon.png)