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スバル、新型バッテリEV「ソルテラ」の日本仕様を発表! 価格は594万円~682万円

MōTA / 2022年4月17日 10時0分

スバル ソルテラ プロトタイプ

スバルは2022年4月14日(木)、新型SOLTERRA(ソルテラ)の日本仕様車を発表した。価格(税込)は594万円〜682万円で、5月12日より受注開始する。

スバル ソルテラ プロトタイプ

日常域だけでなくライトオフロード以上の走行まで対応するスバル初のBEV

スバル 新型ソルテラは、同社初のグローバルBEV(Battery Electric Vehicle:バッテリー駆動の電気自動車)。地球環境に配慮しながらも、これまでのスバル車同様、同社が培ってきた「安心と愉しさ」という価値が詰め込まれた実用性を兼ね備えたモデル。

基本骨格となるプラットフォームでは、トヨタと共同開発したBEV専用のe-SUBARU Global Platformを採用。ドライバーのステアリング操作に対してリニアに反応する動的質感の高い走りを実現している。

また、従来のスバルSUVモデルと同様に、4WD性能ではスバルの車両統合制御技術「X-MODE」(新機能「Grip-Control」付き)が盛り込まれ、日常域だけでなくライトオフロード以上の走行まで対応する操縦性と走破性を実現している。

先進感を表現したエクステリアに、空間の広がりを感じさせるインテリア

新型ソルテラのボディサイズは、全長4690mm×全幅1860mm×全高1650mm、ホイールベースは2850mm。

エクスエリアでは、フロントマスクにスバル車共通のヘキサゴングリルを採用しているものの、シームレスな造形でデザインされBEVらしい先進感を表現。また、グリルから始まる水平軸が通ったボディや内側から張り出したダイナミックなフェンダーにより力強さを主張している。

インテリアでは、「運転の愉しさと、くつろぎの開放空間の融合」というデザインコンセプトのもと、低く抑えたインパネとモジュール化されたコクピット、インフォテインメントを集約させた大型ディスプレイとすっきりとしたセンターコンソール、また、BEVならではのロングホイールベースも活かし空間の広がりを感じさせるキャビンを実現。さらに、開放感を高めるパノラマムーンルーフもメーカーオプションとして設定している。

兄弟車の新型bZ4Xがサブスクのみなのに対し、新型ソルテラでは既存の販売展開が敷かれる

価格(税込)は、1モーターのFWDが594万円。2モーターAWDの18インチホイール仕様が638万円、2モーターAWDの20インチホイール仕様が682万円で、5月12日より受注を開始する。月間販売計画は150台。

兄弟車となるトヨタ 新型bZ4Xでは、個人ユーザー向けには同社のサブスクリプションサービス「KINTO(キント)」のみの販売展開なのに対し、新型ソルテラでは現金一括やクレジットなどの購入プランを用意している。

[筆者:望月 達也(MOTA編集部)]

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