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ジャガー「F-PACE」の2023年モデルに新グレードや快適装備を追加! 価格は770万円から

MōTA / 2022年4月17日 17時0分

ジャガー・ランドローバー・ジャパンは2022年4月13日(水)、パフォーマンスSUVの「F-PACE(Fペイス)」の2023年モデルを全国のジャガー・ランドローバー・ジャパン正規販売ディーラーネットワークで受注をスタートした。

ジャガーブランドではSUVの人気が高い

ジャガー Fペイスは2016年から販売されている同ブランドのハイパフォーマンスSUVだ。ジャガーブランドの世界販売においても、SUVが中心でFペイスや「E-PACE」、EVの「I-PACE」の3モデルが好調だという。

そのうち最も長い歴史を持つFペイスの2023年モデルが発表された。

これまでファーストエディションを含む5グレード展開となっていたが、2023年モデルでは各種装備やオプションを見直し、5.0リッターV8スーパーチャージャーを搭載するハイパフォーマンスモデルの「SVR」や新設定のダイナミックなエクステリアを際立たせる「R-DYNAMIC BLACK」を含め、全10グレードを展開する。

ジャガー Fペイス2023年モデル

ハイパワーの5.0リッタースーパーチャージャーを含む3つのパワートレインを用意

パワートレインは2.0リッター直4ディーゼルモデル(MHEV・4グレード)、2.0リッター直4ガソリンモデル(5グレード)、5.0リッターV8スーパーチャージャー付きガソリンモデル(1グレード)の3種類。

それぞれ2.0リッター直4ディーゼルモデルが最高出力204馬力、最大トルク430Nm、2.0リッター直4ガソリンモデルが最高出力250馬力、最大トルク365Nm、5.0リッターV8スーパーチャージャー付きガソリンモデルが最高出力550馬力、最大トルク700Nmを発揮する。

ジャガー Fペイス2023年モデルの走りのイメージ

外観ではホイールラインアップを見直した。19インチ"スタイル 5037" アロイホイールと、21インチ"スタイル 5105" アロイホイールを追加したことで、選択の幅が広がり、より好みの一台に仕上げることができる。

空気清浄システムプラスを全グレードに標準化し、車内を快適に保てる

内装面の変更としては「空気清浄システムプラス」を全グレードに標準化した。車内の二酸化炭素濃度を測定し、外気導入を自動的に行うことで車内の空気のバランスを保つCO2センサーと、空調システムのファンや循環機能をリモートで行い車内の空気を新鮮な状態にするエアパージ(空気清浄)機能を装備し、クリーンな室内環境を提供する。新型コロナウイルスによる不安が拭えない中で、この装備は安心感が持てるものとなるだろう。

ほかにも、MERIDIANサウンドシステム「R-DYNAMIC SE」や、ヒーターマッサージ機能が付いた16ウェイ電動フロントシート「R- DYNAMIC HSE」も標準装備するなど、インテリア装備の高級感もさらに高めた。

2.0リッターガソリンとディーゼルに設定された「R-DYNAMIC BLACK」、2.0リッターガソリンのみの「R-DYNAMIC HSE」、そして5.0リッターを搭載する「SVR」以外のグレードには、プレミアムブラックパックオプションも追加されている。

ブラックエクステリアパックや22インチのグロスブラック、サテンブラックインサートのアロイホイールなど特殊なスタイルに変更でき、見た目にも大きな変化が楽しめる。

ボディカラーはオストゥーニパールホワイト、フジホワイト、サントリーニブラック、SVO スぺシャルエフェクトカラー(グロスフィニッシュ/サテンフィニッシュ)、SVO ウルトラメタリックカラー(グロスフィニッシュ/サテンフィニッシュ) など13色を展開する。

グレードと価格は下記の通り。

Fペイスの価格表

【筆者:MOTA編集部】

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