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コンパクトSUVクラストップのラゲッジ容量を誇るのはキックスだった! コンパクトなのにラゲッジスペースが広いSUVをご紹介

MōTA / 2022年4月27日 17時0分

日産 新型キックス

今や大人気のカテゴリーとなったSUV。アウトドアブームもあり、さまざまなサイズのSUVが登場している。今回はそのなかでも小回りが効いて使いやすさに定評があるコンパクトSUVに着目。 コンパクトサイズながらもラゲッジスペースをしっかりと確保したSUVモデルを3台紹介しよう。

日産 新型キックス

日産 キックスはコンパクトSUVクラス最大の423Lを確保!

2020年に登場した日産 キックスはe-POWERによる走行性能や燃費などが注目されがちだが、じつはコンパクトサイズの中でトップクラスとなる423L(いずれもVDA方式)ものラゲッジスペースが用意されている。

日産 キックス

ボディサイズは全長4290mm×全幅1760mm×全高1610mmと小柄でありながら、荷室高912mm、荷室幅1265mm×荷室長900mmを確保。大型のスーツケースなら2つ、9インチのゴルフバッグも3つまで載せられる十分な積載量を誇る。

日産 キックスのラゲッジスペース

トヨタ ヤリスクロスは長尺物もラクラク載せられるのが魅力!

キックスと同じく2020年に発売されたトヨタ ヤリスクロスは同社のコンパクトSUVであるライズよりも一回り大きいサイズだ。しかし、ベースがヤリスであることもあり、ボディサイズは全長4180mm×全幅1765mm×全高1590mmとなっている。

トヨタ ヤリスクロス

そんなヤリスクロスのラゲッジ容量は荷室長820mm×荷室幅1400mm×荷室高850mm(デッキボード下段時・上段時は荷室高732mm)を確保。390Lとキックスには一歩及ばないものの、十分な容量と言えるだろう。

上位グレードは4:2:4の分割可倒式リアシートが装備されるため、中央のみを倒して長尺物を運ぶ際も4人乗車が確保される点も嬉しいところ。

トヨタ ヤリスクロスのラゲッジスペース

ホンダ 新型ヴェゼルは先代より荷室スペースは縮小か?

ホンダ ヴェゼルは2021年に新型となる2代目が発売され、一躍注目を浴びたモデルだ。ボディサイズは全長4330mm×全幅1790mm×全高1590mmで、荷室については正式発表されていないものの、荷室高780mm×荷室幅1010mm×荷室長760mm程度と言われている。

ホンダ 新型ヴェゼル

先代と比べると新型では後席の足元空間を広げたため、荷室の奥行きは先代よりも若干狭い。そのため、先代の荷室容量393Lよりも少ないと見るべきだろう。しかしゴルフバッグ2個、大型スーツケース4個、マウンテンバイク2台などと実際の使用シーンを想定した容量は確保されている。

ホンダ 新型ヴェゼルのラゲッジスペース

【筆者:篠田 英里夏(MOTA編集部)】

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