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ホンダの新型「ZR-V」がついに日本でも2022年内に発売予定! 大胆なフロントグリルやシャープなヘッドライトが迫力満点のSUVだ

MōTA / 2022年5月21日 15時0分

ホンダ ZR-V(北米仕様) ホンダ ZR-V(北米仕様)

ホンダは2022年5月19日(木)、新型SUV「ZR-V」を2022年内に発売すると発表した。 これに伴ってホンダでは新型ZR-Vの特設サイトを公開。開発メンバーのインタビューが掲載されている。その内容の一部を紹介したい。

ホンダ ZR-V(北米仕様) ホンダ ZR-V(北米仕様)

ホンダのSUVラインアップを拡充する期待の一台! 2022年内に発売予定

新型ZR-Vはすでに北米(北米での車名はHR-V)や中国で発表されているSUVだ。ホンダの人気SUV、ヴェゼルよりもサイズが一回り大きい兄貴分となる。国内ではハイブリッドモデル「e:HEV」も設定するという。

現在、ホンダにはCR-V、ヴェゼルとSUVのモデルが2つ存在する。しかし、CR-Vが年々大型化していったことで、コンパクトSUVであるヴェゼルとのサイズ差が広がっていた。

海外ではその中間サイズに位置する新型ZR-Vを投入することで、ホンダのSUVラインアップを拡充する狙いがある。日本に導入される新型ZR-Vのボディサイズについては言及されていないが、日本でも扱いやすいサイズ感であることを期待したい。

CR-Vとヴェゼルの中間に位置する新型ZR-V(画像は北米仕様)

大型のフロントグリルや流麗なボディラインが目を引く新型ZR-V!

今回記事に用いている写真はいずれも北米仕様だが、エクステリアは迫力ある大型のフロントグリルがまず目を引く。さらにエンジンフードからリアフェンダーまで続く低い水平ベルトラインは、流れるようなフォルムでスポーティさを強調している。シャープなLEDヘッドライトとテールライトも先進的でインパクトのあるデザインだ。

外観

美しいボディラインが特徴的な新型ZR-V(画像は北米仕様)

もちろん、これまでのSUVで実現してきた全ての乗員が快適に感じる乗り心地、スポーティな走行性能で運転しやすいという点は新型ZR-Vにも受け継がれているようだ。

これまでセダンに乗っていたユーザーでも違和感なく運転できる新しい価値観のSUV

新型ZR-Vには「異彩解放」というグランドコンセプトが掲げられている。これは「異彩を放つ」という慣用句を用いたフレーズで「彩=個性」を表す。

新型ZR-Vは、これまでのSUVのイメージであるオフロード走行や堅牢なデザインとは一線を画し、「自分自身をしっかりと表現しながら、美しく意のままに走ること」(開発責任者の小野修一氏)を表現した。

さまざまなアクティビティを楽しむのに十分な積載力もありそうだ(画像は北米仕様)

これまでセダンに乗っていたユーザーでも違和感なく運転でき、快適な操作性が楽しめるという。さらにセダンより車高がある分、視界が広がって車両感覚もつかみやすいといったメリットがある。

北米での販売価格(北米車名はHR-V)は2万3650〜2万8950ドル(日本円でおよそ318万2240〜389万5380円)。

公開された特設サイトでは、このほかにも新型ZR-Vに対する開発責任者やデザイナーの想いが紹介されている。気になった方はぜひチェックしてみてほしい。

【筆者:MOTA編集部】

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