トヨタ 新型シエンタが発売! 5ナンバーサイズを維持しながら室内の快適性が向上、外観はツール感溢れるデザインに┃発売価格は195万円から【2022年】
MōTA / 2022年8月27日 10時0分
トヨタは2022年8月23日(火)、3代目となる新型シエンタを発売開始しました。新型シエンタは、扱いやすい5ナンバーサイズはそのままに、2列目シートの居住性をさらに向上。さらに、外観は様々なシーンで気兼ねなく使えるツール感溢れたデザインとなっています。 新型シエンタの価格やスペック、内外装のデザインについて詳しく解説します。
扱いやすいサイズはそのままに、シエンタが約7年ぶりにフルモデルチェンジ
トヨタ 新型シエンタは、「扱いやすい5ナンバーサイズ」「最新の安全・安心装備」「低燃費」、そして「求めやすい価格」という魅力はそのままに、初代からの「使い勝手の良い室内空間」を一層磨き上げています。これまで以上に、ユーザーの生活に寄り添うクルマとして、全長、全幅を変えることなく、大人7人がしっかり乗れる室内空間を確保。座ることの多い2列目シートを見直し広々とした後席空間(足元スペース・ヘッドクリアランス)を実現しています。さらにTNGAによって一新された低燃費と走りを両立するパワートレイン(動力源)、家族でのドライブをサポートする最新の安全・安心装備を採用しています。新型シエンタの価格は195万円〜310万8000円
新型シエンタの価格(税込)は、ガソリンモデル(FF)が195万円〜256万円。ハイブリッドモデル(FF)が238万円〜291万円、ハイブリッドモデル(4WD)が257万8000円〜310万8000円です。新型シエンタのボディサイズ、外観デザイン
新型シエンタのボディサイズは、全長4260mm × 全幅1695mm × 全高1695mm(4WDは全高1715mm)、ホイールベースは2750mmです。ちなみに先代の2代目シエンタのボディサイズは、全長4260mm × 全幅1695mm × 全高1675mm(4WDは全高1695mm)、ホイールベース2750mmなので、新型シエンタは全高がわずか20mmほど大きくなっただけ。また、最小回転半径は先代の5.2mから5mと取り回しやすくなっています。
そのため、旧型からの乗り換え検討しているオーナーの方も、現在の駐車場にそのまま入れることが可能となります。
新型シエンタの外観デザインは、広い室内空間と取り回しの良さを具現化するべく、コーナー部を丸くしてコンパクトに見せ、取り回しの良さにもつながる「シカクマル」シルエットに。フロントマスクは、様々なシーンで気兼ねなく使えるツール感溢れたデザイン、日常に溶け込むデザインを追求し、アイコニックなLEDヘッドランプやLEDリアコンビネーションランプを採用しています。
新型シエンタのボディカラーは全7色
新型シエンタでは、全7色のボディカラーを設定。「アーバンカーキ」や鮮やかな「スカーレットメタリック」に加えて、ダークグレーのルーフ色と組み合わせたツートーンカラーは、「スカーレットメタリック」「グレイッシュブルー」の2色から選択可能となっています。
新型シエンタの内装・インテリア
新型シエンタの内装は、ドアポケットやメーター、シフト、カップホルダーなどを外観同様「シカクマルシルエット」のフォルムに統一。アイコニックな機能美で愛着の湧くツール感を表現しています。 また、フロントドアポケット周りには、収納スペースに入るモノを楽しく表現したピクトグラムなどが施されています。新型シエンタの室内空間
新型シエンタの室内空間は、日常生活での取り回しを重視し扱いやすい5ナンバーサイズはそのままに、20mm(従来型比)高くした室内高に加え、水平基調の低いベルトライン、サイドガラスを立てたデザインにより、広く開放感ある室内空間を創出しています。さらにクラストップレベルとなる最大1000mm(従来型比+80mm)の前後カップルディスタンスを実現し、2列目の居住性を向上。これにより普段のショッピングなどでも、買い物かごを足元にそのまま置けて便利な使用となっているほか、前席のフラット化を可能にしており、車中泊などにも便利となっています。
また、新型シエンタではこれまで好評だった330mmと低いフロア地上高や段差のないフラットなフロアを踏襲しつつ、パワースライドドア開口部の高さを1200mm(従来型比+60mm)に広げ、後席への優れた乗降性を実現。子供から高齢者まで家族みんなが楽な姿勢で乗降できるよう配慮しています。そのほか、バックドア開口部の高さを15mm(従来型比)拡大。荷室高も20mm(従来型比)高くしたことで、よりスムーズな荷物の出し入れを実現。27インチタイヤの自転車でもハンドルを開口部にとられることもなく積載が可能となっているほか、2列シート5人乗りタイプでは、荷室床面に加え、2列目シートのチルトダウン構造を見直し格納時のシート背面高さを下げたことで、荷室高を50mm(従来型比)拡大。フラットで大容量のラゲージスペースは、多くの荷物を積載するアウトドアなどのアクティブなシーンで活躍が見込まれます。
新型シエンタのパワートレイン(動力源)は、ガソリンとハイブリッドの2種類を設定
新型シエンタのパワートレイン(動力源)では、1.5Lのガソリン(2WDのみ)とハイブリッド(2WD/E-Four[4WD])の2種類を設定。カタログ燃費(WLTCモード)はガソリンが18.4km/L、ハイブリッドが28.8km/Lです。新型シエンタの先進安全装備
新型シエンタでは、新型ノア/ヴォクシーより採用が始まった最新の予防安全パッケージ「トヨタセーフティセンス」を全車標準装備とし、「プリクラッシュセーフティ」「プロアクティブドライビングアシスト」など、より安心なドライブをサポートできる装備を充実させています。さらに、高度運転支援技術「トヨタチームメイト」の機能「アドバンストパーク」も設定し、ハンドル操作、アクセル、ブレーキ、シフトチェンジの全操作を車両が支援するとともに、俯瞰映像に車両周辺の死角や目標駐車位置などを常に表示し、安全・安心でスムーズな駐車を実現しています。
【筆者:MOTA編集部 撮影:望月 達也(MOTA編集部)/トヨタ自動車】
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
ホンダ「フリード」新旧比較で見るヒットの法則 ちょうどいいサイズ感はそのまま熟成が進んだ
東洋経済オンライン / 2024年11月21日 11時30分
-
アンダー200万円! スバル「最小SUV」発表! “全長4m切り”の小型ボディでも迫力スゴい! 新「レックス」への反響は?
くるまのニュース / 2024年11月13日 18時10分
-
191万円! スバル「最小SUV」発表! 全長4m以下の小型ボディ×迫力顔がスゴい! 新「レックス」安全性が向上!
くるまのニュース / 2024年11月7日 15時30分
-
“新車149万円”のトヨタ「最安級ミニバン」! 全長4.1mの“小型ボディ”に7人乗れる「3列シート」搭載! 走りも楽しめる斬新「超コンパクト・ミニバン」とは!
くるまのニュース / 2024年10月30日 10時40分
-
「シエンタとフリードで迷っています。皆さんどちらを買いますか?」質問に回答殺到!「安全性能なら」「5人乗りなら」両方乗り比べした人も どんな「視点」が重要?
くるまのニュース / 2024年10月27日 18時10分
ランキング
-
1「トイレ流せない…」水道代にも値上げの波 千葉で水道代を2割“値上げ”方針 住民からは悲鳴も【Nスタ解説】
TBS NEWS DIG Powered by JNN / 2024年11月25日 21時9分
-
2関西財界訪中団、邦人の安全確保に懸念 短期ビザ免除再開に期待も 投資意欲は持続
産経ニュース / 2024年11月25日 18時19分
-
3なぜ「モータースポーツ新会社」設立? GRとは違う「TGR-D」誕生!? トヨタ会長が語る会社分割の狙いとは
くるまのニュース / 2024年11月25日 23時10分
-
4ダウ・S&P日中最高値更新、トランプ氏の財務長官指名受け
ロイター / 2024年11月26日 2時19分
-
5為替相場 26日(日本時間 6時)
共同通信 / 2024年11月26日 6時0分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください