ダイハツ タントファミリーのデザイン、価格ついてみんなの声を聞いてみた
MōTA / 2022年10月30日 11時0分
ダイハツは、同社のスーパーハイトワゴンであるタントに一部改良を実施するとともに、流行りのSUVテイストを盛り込んだ新モデル「ファンクロス」を追加し、2022年10月3日(月)に発売開始しました。 これまでのタント、タントカスタムに続く第三弾が追加された注目のタントファミリーについて、購入検討層などからSNSに挙げられているみんなの声を紹介していきます。
ダイハツ タントにSUVテイストの新顔「ファンクロス」が追加! タントカスタムもイカツい顔つきに
ダイハツ タントは、全高が1700mmを超える背の高い軽自動車です。後席のドアはスライド式で、電動で開閉する機能も採用されています。背の高いボディによって車内は広く、後席を格納すると、自転車のような大きな荷物も収納できます。
そして今回、一部改良に加えてSUVテイストのデザインとなった「ファンクロス」が追加されました。新型タント ファンクロスのボディサイズは全長3395mm × 全幅1475mm × 全高1785mm(4WD:1805mm)、ホイールベースは2460mmです。
ダイハツ タントカスタムのデザインには好意的な声多数
タントカスタムはフロントマスクの存在感を強め、ボディカラーには2種類の2トーンカラーを含め計9色を展開します。
「ヘッドライトはN-BOXカスタムよりもデザインも機能性もいい」
「見た目がカッコいい」
といった好意的な声が挙がりました。
最近流行りのイカツいフロントマスクで賛否両論ありそうですが、フロントマスクの存在感を強め、ボディカラーには新色を設定するなど上質感を押し出しています。
ダイハツ タントファンクロスのデザインは賛否両論
新型タント ファンクロスは、外観をSUV風にアレンジしています。フロントマスクやボディの側面に、ブラックの樹脂パーツを装着して、ボディをガードするようなデザインです。
そんなタントファンクロスのデザインについて、
「流行に便乗して、SUV風のモデルを追加しても突然爆発的に売れるとは思えない」
「ライバルと比べるとインパクトに欠ける」
といった厳しい意見も挙がっていましたが、一方で
「外観はライバル車と比べるとタントファンクロスの方が好み」
「ディーラーでタントファンクロスを見ている人が多かった」
と早速興味を持ってディーラーに足を運んでいる人もいるようです。
ダイハツ タントは室内の使い勝手変更に戸惑いの声
この度の一部改良で、タント、タントカスタムのインテリアには変更はありませんが、荷室に違いがあります。今回、新たに荷室の後端に装着する上下2段式のデッキボードを採用しました。後席を倒して段差ができても、デッキボードを上段にセットすると、平らな荷室になります。従来は広げた荷室の表面に傾斜ができましたが、改良後はほぼ水平になります。
新型タント ファンクロスは内装も異なり、シートには撥水加工が施され、背面も防水されるため、屋外で使ったアウトドア用品なども気兼ねなく積めます。
「内装が安っぽい」
「ミラクルオープンドアを必要とする場面がない」
「後ろに自転車乗せられなくなった。取捨選択の結果だろうけど、これを無くしたのは良くない気がする」
といった厳しい意見が多く寄せられました。
ダイハツ タントファミリーの価格は少々高め! それでも購入したいという声も
標準のタントは標準タイプが138万6000円〜166万1000円、ターボが165万円〜177万1000円、タントカスタムは標準タイプが178万2000円〜190万3000円、ターボが187万円〜199万1000円です。
ターボの価格は8万8000円高いですが、ステアリングホイールが革巻きに上級化されます。アルミホイールのサイズも、ノーマルエンジン車は14インチですが、ターボは15インチです。
「ファンクロスは購入したい。見たら欲しくなった」
と前向きな声もある一方で、
「軽で普通に200万円程度の時代が来た」
「普通車が買えるくらいの値段になってしまった」
といった早速購入を検討する人や、値段の高さが気になるという声も挙がっていました。
熾烈な販売争いを繰り広げるスーパーハイト軽自動車クラスのなかで、マイナーチェンジを果たしたタントファミリーはどのように存在感を表していくのでしょうか。今後も目が離せません。
【筆者:MOTA編集部 カメラマン:茂呂 幸正】
外部リンク
- ダイハツ タント、一部改良で存在感の強いフロントマスクに! SUVテイストを盛り込んだ「タント ファンクロス(価格172万1500円〜)」も登場【2022年】
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