ホンダ 新型ZR-Vの価格や内装、外装、スペックやカラーなど、最新購入情報をお届け! 子育て世代にもオススメのSUVだ【2022年】
MōTA / 2023年1月1日 10時0分
ホンダのまったく新しいSUVとして登場するのが、今回ご紹介する新型ZR-Vです。納期の遅延などにより、発売日が2023年4月21日となった新型ZR-Vを一足先にカーライフ・ジャーナリストのまるも亜希子さんが試乗しました。 新型ZR-Vの内装や値段、サイズ、スペックなど最新情報をお届けします。
新型ZR-Vのおすすめポイント
1.スタイリッシュなデザイン
2.SUVとしての実用性と安心感
3.スポーティカーのような心地良い走行性能
新型ZR-Vの評価・レビュー
外観 |
5 |
★★★★★ |
内装 |
5 |
★★★★★ |
走行性 |
5 |
★★★★★ |
運転しやすさ |
4 |
★★★★☆ |
乗り心地 |
4 |
★★★★☆ |
燃費・乗り心地 |
4 |
★★★★☆ |
良かった点
スタイリッシュなデザインと実用性を両立
気になる点
リアドアがもう少し大きく開くと後席の乗降性もアップするはず!
新型ZR-Vの基本スペック表
グレード |
エンジン |
駆動方式 |
最高出力/最大トルク |
WLTCモード燃費 |
価格(税込) |
X |
1.5L直4ターボエンジン |
2WD(FF) |
178馬力/240Nm |
14.6km/L |
294万9100円 |
4WD |
13.9km/L |
316万9100円 |
|||
Z |
2WD(FF) |
14.5km/L |
354万8600円 |
||
4WD |
13.9km/L |
376万8600円 |
|||
e:HEV X |
2.0L直4エンジン+2モーターハイブリッド |
2WD(FF) |
141馬力/182Nm |
22.1km/L |
329万8900円 |
4WD |
21.7km/L |
351万8900円 |
|||
e:HEV Z |
2WD(FF) |
22.0km/L |
389万9500円 |
||
4WD |
21.5km/L |
411万9500円 |
新型ZR-Vの価格
新型ZR-Vはハイブリッドのe:HEVとガソリンの2種類が設定され、「Z」と「X」のそれぞれ2グレード展開です。また、ハイブリッド、ガソリン問わず全グレードに2WD(FF)と4WDが設定されるので全8つが用意されています。新型ZR-Vの価格は294万9100円〜411万9500円です。
新型ZR-Vの対象ユーザー|子育て世代にもオススメのカッコいいSUV!
グランドコンセプトに「異彩解放」を掲げ、自分らしくいられるSUVを目指したという、新しいHondaのコンパクトSUV、新型ZR-Vはそのジレンマからも解放してくれそうな予感がしました。
新型ZR-Vのボディサイズ|同門ヴェゼルより一回り大きいSUV
新型ZR-Vのエンジン|2.0Lハイブリッドと1.5Lガソリンエンジンを設定
新型ZR-Vの外装(エクステリア)|都会的でスタイリッシュなSUV
新型ZR-Vを遠くから眺めてもスッと視線が引き寄せられるのは、S2000やCR-ZといったHondaのコンパクトスポーツへのオマージュが感じられる、フロントフェイスのデザイン。一筋の風の流れをイメージさせるような、キュッと集められたバーが特徴的なバーティカルグリルは、よく見ると全部が垂直ではなく、放射状にのびてフロントフードのラインにつながっています。
新型ZR-Vのボディカラー|落ち着いた雰囲気の全7色を展開
そしてボディカラーは摩訶不思議。試乗車はプレミアムクリスタルガーネット・メタリックという色で、午前中に見た時には第一印象で「赤だな」と思ったのに、午後になったらどう見ても「ブラウン」という印象。光と影の加減でここまで変わる色は初めてでした。
カラー名 |
|
モノトーン |
プレミアムクリスタルガーネット・メタリック |
ノルディックフォレストパール |
|
スーパープラチナグレーメタリック |
|
プラチナホワイトパール |
|
クリスタルブラックパール |
|
プレミアムクリスタルブルーメタリック |
|
ミッドナイトブルービームメタリック |
新型ZR-Vのボディカラーはプレミアムクリスタルガーネット・メタリック、ノルディックフォレストパール、スーパープラチナグレーメタリック、プラチナホワイトパール、クリスタルブラックパール、プレミアムクリスタルブルーメタリック、ミッドナイトブルービームメタリックの全7色です。
新型ZR-Vの内装(インテリア)|運転を快適にする工夫を凝らした
ドアを開けると、まるで自分が気に入っている最小限の家具でスタイリッシュに暮らす人の部屋のよう。ダッシュボードにポツンと置かれた9インチワイドディスプレイは「Z」に標準装備で、フロントの視界を邪魔しないように、あえてこの大きさにとどめているとの話に感心しました。
新型ZR-Vのシート|座面がしっかりと身体を受け止めるシートを採用
新型ZR-Vのシートは両脇のフィット感が絶妙で、座面の張りがしっかりと身体を受け止めてくれている座り心地。夫婦など家族間で運転を代わる際に、ボタンを押すだけで運転ポジションを合わせることができて便利な、ドライビングポジションシステムが「Z」に装備されています。
とはいえ、PM2.5対応の高性能集塵フィルターやリアアームレスト、リアシートリマインダー(荷物などが後席に置き忘れていた際に通知する機能)が全車標準装備となるのは、小さな子供がいたり、後席の使用率が高いファミリーに嬉しいところです。
新型ZR-Vの試乗グレード
e:HEV Z
新型ZR-Vは今回試乗したモデルがe:HEV Zのみですので、e:HEV Zのスペックをご紹介します。
新型ZR-V e:HEV Z(試乗車) |
|
新車価格 |
411万9500円 |
発売日 |
2023年4月21日 |
WLTCモード燃費 |
21.5km/L |
排気量 |
2.0L直4エンジン+2モーターハイブリッド |
定員 |
5人 |
全長 |
4570mm |
全幅 |
1840mm |
全高 |
1620mm |
駆動方式 |
4WD |
新型ZR-Vの走行性能、燃費|心地良い上質な乗り味で雪道でも安心して走らせることができる
さて、試乗したのは新型ZR-V ハイブリッドモデルのe:HEV Z。出足から余裕たっぷりでなめらかな加速フィールは、とても伸びやかで気持ちのいいもの。SUVというよりは、もう少し重心が低いクルマを運転しているような感覚なのは、しっかりとした接地感があったり、リアタイヤまでが一体となって動いている感覚があるからでしょうか。
ステアリングの操作感にも落ち着きがあり、路面のザラザラ感はギャップなどがインフォメーションとしてちゃんと伝わってくるので、自分が今どんな路面を走っているのかが分かりやすく、どこかスポーティカーを運転しているような印象もあります。
走行モードには、ノーマルの他に「ECON」「SPORT」「SNOW」があり、ECONモードはやや発進時に抑えられる感じはあるものの、あとはまったくストレスなし。
SPORTモードはアクセルペダルを踏んだ時のレスポンスが向上し、メリハリのある加速と減速がコントロールできて、とてもエモーショナルな走り。
そしてSNOWモードにすると、やや乗り味がドッシリとして接地感が上がったように感じました。これは、雪道に慣れていない人でも発進時に雪をかかないように、ゆっくりと穏やかな発進加速にこだわって開発したとのこと。これなら、たまにスキーなどアクティブなレジャーに出かけるようなファミリーでも、安心して運転できそうです。
新型ZR-Vの荷室(ラゲッジ)の積載性|後席を倒さずゴルフバッグ3個が横積みできる広さを確保
新型ZR-Vの荷室の積載性もチェックしていきましょう。
荷室は後席を倒さなくてもゴルフバッグが3個横積みでき、26インチのマウンテンバイクは前輪を外せば2台積載可能という実力。家族4人分のキャンプの荷物も入るとのことで、6:4分割で後席をアレンジすれば、さらにたくさんの荷物も積載可能です。
SUVとしての実用性と安心感は当たり前のように備えながら、独創的なデザインと走りの良さで上質なスポーティカーのような魅力を手にしたZR-V。子育てをしながらも、大人が本当に満足できるSUVを求めている人に、ぜひ試してみてほしい1台です。
新型ZR-Vはこんな人におすすめ
・子育てしながらもオシャレなSUVが欲しい方
・運転を楽しめるSUVが欲しい方
【筆者:まるも 亜希子 カメラマン:小林 岳夫】
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