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新車で安い軽自動車はどの車? 価格・維持費・リセールバリュー別TOP5を紹介

MōTA / 2024年8月28日 17時0分

新車で安い軽自動車はどれ?

新車で安い車を軽自動車を探している方に向け、まずは「車両本体価格が安い軽自動車ランキングTOP5」をご紹介! さらに、維持費が安くなる「燃費がいい軽自動車」、高く売れる「リセールバリューが高い軽自動車」の各ランキングTOP5もご紹介します。 あわせて、失敗しない軽自動車選びのポイントや新古車、軽自動車の購入方法・流れについても解説しています。

新車で安い軽自動車はどれ?

「車両本体価格が安い」軽自動車ランキングTOP5

まずは新車の車両本体価格が安い軽自動車のランキングTOP5を紹介します。
順位 メーカー 車種名 車両本体価格(税込)
1位

ダイハツ ミライース

86万200円~

1位タイ

トヨタ ピクシスエポック

86万200円~

3位

スバル プレオプラス

97万200円~

4位

スズキ アルト

106万4800円~

5位

マツダ キャロル

114万4000円~

1位:ダイハツ ミライース(車両本体価格:86万200円~)

ダイハツ ミライース

ダイハツ ミライースの主な特徴

・クラストップレベルの低燃費

「誰にでも手が届くエコカー」として誕生し、クラストップレベルの低燃費を達成。手頃な車体価格はそのままに、エンジンの燃焼効率アップやアイドリングストップ、走行時の空気抵抗・路面抵抗の軽減といった細かい改善で燃費を向上させています。

・熟成された運転性と実用性

コンパクトで小回りも利くため、狭い道でも扱いやすく、それでいて車内と荷室も十分な広さがあります。

・充実した安全装備

気づく・止まるをアシストしてくれる「衝突警報機能」「衝突回避支援ブレーキ機能」を搭載したダイハツの予防安全機能「スマートアシストIII」を備えるほか、安全装備も充実しています。

1位タイ:トヨタ ピクシスエポック(車両本体価格:86万200円~)

トヨタ ピクシスエポック

トヨタ ピクシスエポックの主な特徴

・ダイハツ ミライースのOEMモデル

ランキング1位のダイハツ ミライースのOEM車。トヨタのブランドバリューが加わり安心感の高いモデル。

・ダイハツ ミライース同様の運転性と実用性

ダイハツ ミライースと同様に、コンパクトで小回りも利くため狭い道でも扱いやすく、それでいて車内と荷室も十分な広さがあります。

・充実した安全装備

ステレオカメラで前方を監視し、車両や歩行者との衝突前に警告音とブレーキを作動させて事故を防ぐ機能を搭載するなど、安全装備も充実しています。

3位:スバル プレオプラス(車両本体価格:97万200円~)

スバル プレオプラス

スバル プレオプラスの主な特徴

・ダイハツ ミライースのOEMモデル

ランキング1位のダイハツ ミライースのOEMモデル。トヨタ ピクシスエポックと合わせて「3姉妹車」と呼ばれています。

・ミライース同様の運転性と実用性

小柄な5ドアハッチバックのボディは、サイズの割に車内容量が大きく、キャビンも荷室も普段の使用に十分な広さを持ちます。

・充実した安全装備

衝突回避支援システム「スマートアシストIII」を搭載。衝突警報機能(対車両・対歩行者)や衝突回避支援ブレーキ機能(対車両・対歩行者)などが備わり、衝突回避・衝突時の被害を軽減してくれるため安心です。

4位:スズキ アルト(車両本体価格:106万4800円~)

スズキ アルト

スズキ アルトの主な特徴

・ハイブリッドエンジンによる低燃費を実現

マイルドハイブリッドの搭載で低燃費を実現しており、WLTCモード燃費では軽自動車トップの27.7km/Lを達成。

・広い室内空間

コンパクトな車体ながら従来モデルよりも全高、室内高、室内幅を拡大。前席・後席ともに広い室内空間を実現しています。

・安全装備を全車に標準搭載

スズキの予防安全技術「スズキ セーフティ サポート」を全車に標準装備。夜間の歩行者も検知する衝突被害軽減ブレーキ「デュアルカメラブレーキサポート」をはじめ、踏み間違いによる急発進を回避する「誤発進抑制機能」など数々の安全装備を全車に標準装備。

5位:マツダ キャロル(車両本体価格:114万4000円~)

マツダ キャロル

マツダ キャロルの主な特徴

・スズキ アルトのOEMモデル

人気のスズキ アルトのOEMモデルで、燃費の良さや広い室内空間などは同様。シンプルで使いやすい作りと、手頃な価格が魅力の一台。

・安全装備を全車に標準装備

全ての運転者を先進安全技術で支援し、交通事故防止を図る「セーフティ・サポートカーS(サポカーS・ワイド)」に該当し、衝突被害軽減ブレーキ(対歩行者)、ペダル踏み間違い時加速抑制装置などを全車に標準装備。

・小さいながらも洗練された使い勝手

ボディサイズは小さいながら、車内は思いのほか広く、4人が快適に乗車することができます。買い物袋用のフックや運転席まわりの収納ボックスに加え、荷室に床下収納を設けるなど、限られたスペースを有効に活用しています。

トータルコストを安くするには? 「維持費の安さ」「リセールバリュー」が重要

安く軽自動車に乗りたい場合、ついつい車両本体価格の安さだけを見てしまいます。

しかし、維持費に大きな影響を与える「燃費」や売却時の価値を示す「リセールバリュー」も重要なポイントです。

購入時にかかる車両本体価格にくわえ、燃費やリセールバリューを総合的に考慮して購入をすることで、結果的に安く軽自動車に乗ることができます。

では燃費やリセールバリューがトータルのコストにどれだけ影響をするのか簡単に解説していきます。

維持費を安くするなら「燃費が良い車」を選ぶ

燃費は軽自動車の維持費を大きく左右するポイントです。

軽自動車は低排気量エンジンと軽量な車体のおかげで燃費がいいモデルも多くなっていますが、燃費性能には車種によって大きな差があります。

燃費の違いによってコストがどれくらい変わるのか、簡単なシミュレーションをしてみました。

<条件>

モデルA:25km/L、モデルB:20km/L

ガソリン価格180円/L

年間10,000km走行

<シミュレーション>

モデルA:10,000km÷25km/L×180円/L=7万2000円

モデルB:10,000km÷20km/L×180円/L=9万円

シミュレーションの結果、燃費が5km/L違うだけで、年間1万8000円もの差が出ることが分かりました。

この条件で5年乗れば、9万円の差になるということです。

今回のシミュレーションは年間走行距離10,000kmと仮定しましたが、通勤・通学など日常的に車を使用する人ならより大きな差になっていきます。

走行距離が多い人ほど、最新の燃費性能が搭載されたモデルやハイブリッド車などを選ぶことで維持コストの削減につながります。

一般的なエンジンタイプよりも初期費用は大きくなりますが、走行距離が多ければ維持コストの差額でその費用分を回収することが可能かもしれません。

自身の環境に合わせて燃費の重要度を調整してみると良いでしょう。

実質的に安く買うなら「リセールバリューが高い車」を選ぶ

リセールバリューの高さも安く軽自動車を乗る上で重要なポイントの一つです。

なぜならリセールバリューが高い車ほど高く売却することができるため、実質的な負担を軽減することができるからです。

ちなみにリセールバリューは中古車となったときにその車に残された価値を表しており「残価率」とも呼ばれています。

平均的なリセールバリューは、新車登録から3年後で50~60%程度、5年後なら40~50%程度です。

しかし人気の高いモデル、走行距離が少ない車、状態が良い車などはリセールバリューが高くなりやすいです。

ボディカラーや装備によっても価値が変わるため、購入前に確認するのがおすすめです。

続いては「燃費がいい軽自動車ランキングTOP5」と「リセールバリューが高い軽自動車ランキングTOP5」をそれぞれ紹介していきます。

維持費が安い! 「燃費がいい」軽自動車ランキングTOP5

続いて、燃費がいい軽自動車ランキングです。

ランキングの順位はWLTCモードの上限値を基準に評価しています。

TOP5は以下のメーカー、車種です。

順位 車種名 WLTCモード燃費
1位

スズキ アルト

23.5~27.7km/L

1位タイ

マツダ キャロル

23.5~27.7km/L

3位

スズキ ラパン

24.6~26.2km/L

4位

ダイハツ ミライース

23.2~25.0km/L

4位タイ

トヨタ ピクシスエポック

23.2~25.0km/L

※車種ごとの主な特徴は「価格が安い軽自動車ランキングTOP5」に登場した車種においては同じものを記載しています。

1位:スズキ アルト(WLTCモード燃費:23.5~27.7km/L)

スズキ アルト

スズキ アルトの主な特徴

・ハイブリッドエンジンによる低燃費を実現

マイルドハイブリッドの搭載で低燃費を実現しており、WLTCモード燃費では27.7km/Lを達成し、軽自動車トップの低燃費です。

・広い室内空間

コンパクトな車体ながらも従来モデルよりも全高、室内高、室内幅を拡大。前席・後席ともに広い室内空間を実現しています。

・安全装備を全車に標準搭載

スズキの予防安全技術「スズキ セーフティ サポート」を全車に標準装備。夜間の歩行者も検知する衝突被害軽減ブレーキ「デュアルカメラブレーキサポート」をはじめ、踏みまちがいによる急発進を回避する「誤発進抑制機能」など数々の安全装備を全車に標準装備。

1位タイ:マツダ キャロル(WLTCモード燃費:23.5~27.7km/L)

マツダ キャロル

マツダ キャロルの主な特徴

・スズキ アルトのOEMモデル

人気のスズキ アルトのOEMモデルで、燃費の良さや広い室内空間などは同様。シンプルで使いやすい作りと、手頃な価格が魅力の一台。

・安全装備を全車に標準装備

全ての運転者を先進安全技術で支援し、交通事故防止を図る「セーフティ・サポートカーS(サポカーS・ワイド)」に該当し、衝突被害軽減ブレーキ(対歩行者)、ペダル踏み間違い時加速抑制装置などを全車に標準装備。

・小さいながらも洗練された使い勝手

ボディサイズは小さいながら、車内は思いのほか広く、4人が快適に乗車することができます。買い物袋用のフックや運転席まわりの収納ボックスに加え、荷室に床下収納を設けるなど、限られたスペースを有効に活用しています。

3位:スズキ ラパン(WLTCモード燃費:24.6~26.2km/L)

スズキ ラパン

スズキ ラパンの主な特徴

・「エネチャージ」など燃費向上技術搭載

減速時のエネルギーで発電した電力を使用することでガソリン消費を抑える「エネチャージ」や、減速時から自動でエンジンを停止する「アイドリングストップシステム」など燃費向上技術が搭載されています。

・充実した室内装備

「ナノイー X」搭載フルオートエアコンや「360°プレミアムUV&IRカットガラス」など室内を快適にする装備が充実しています。

・安全装備を全車に標準搭載

スズキの予防安全技術「スズキセーフティサポート」を全車に標準装備。後退時の衝突被害軽減ブレーキ「後退時ブレーキサポート」、夜間の歩行者も検知する「デュアルカメラブレーキサポート」などを備え、安全性が高く安心です。

4位:ダイハツ ミライース(WLTCモード燃費:23.2~25.0km/L)

ダイハツ ミライース

ダイハツ ミライースの主な特徴

・クラストップレベルの低燃費

「誰にでも手が届くエコカー」として誕生し、クラストップレベルの低燃費を達成。手頃な車体価格はそのままに、エンジンの燃焼効率アップやアイドリングストップ、走行時の空気抵抗・路面抵抗の軽減といった細かい改善で燃費を向上させています。

・熟成された運転性・実用性

コンパクトで小回りも利くため、狭い道でも扱いやすく、それでいて車内と荷室も十分な広さがあります。

・充実した安全装備

気づく・止まるをアシストしてくれる「衝突警報機能」「衝突回避支援ブレーキ機能」を搭載したダイハツの予防安全機能「スマートアシストIII」を備えるなど、安全装備も充実しています。

4位タイ:トヨタ ピクシスエポック(WLTCモード燃費:23.2~25.0km/L)

トヨタ ピクシスエポック

トヨタ ピクシスエポックの主な特徴

・ダイハツ ミライースのOEMモデル

ダイハツ ミライースのOEM車。トヨタのブランドバリューが加わり安心感の高いモデル。

・ミライース同様の運転性・実用性

ミライースと同様に、コンパクトで小回りも利くため狭い道でも扱いやすく、それでいて車内と荷室も十分な広さがあります。

・充実した安全装備

ステレオカメラで前方を監視し、車両や歩行者との衝突前に警告音とブレーキを作動させて衝突の回避や被害の軽減をサポートするなど、安全装備も充実しています。

高く売れる! 「リセールバリューの高い」軽自動車ランキングTOP5

3つ目はリセールバリュー(残価率)の高い軽自動車ランキングです。

ランキングの根拠は3年経過時の残価率順に評価しています。

TOP5は以下のとおりです。

順位 車種名 残価率(3年)
1位

スズキ ジムニー

104%

2位

スズキ ハスラー

79.2%

3位

ダイハツ タフト

77.4%

4位

スズキ スペーシアギア

72.4%

5位

ホンダ N-VAN

69.2%

1位:スズキ ジムニー(3年経過時リセールバリュー:104%)

スズキ ジムニー

スズキ ジムニーの主な特徴

・世界的大ヒットモデルで信頼度も高い

国内のみならず、世界中で信頼される本格オフロード車。軽量コンパクトな車体は狭い道でも扱いやすいです。

・高い悪路走破性

余裕ある地上高により、急勾配や段差も難なく乗り越え、雪道や泥道でも簡単にはスタックしません。

※スタック:雪やぬかるみにはまって進めなくなること

・切り替え式四輪駆動

搭載する四輪駆動システムは切り替え式のため、普段は二輪駆動で走行して騒音や燃料消費を抑えつつ、悪路走行時には四輪駆動に切り替えて最大限の走破力を確保できます。

2位:スズキ ハスラー(3年経過時リセールバリュー:79.2%)

スズキ ハスラー

スズキ ハスラーの主な特徴

・キャッチコピーは「遊べる軽」

遊び心あふれるデザインと、高い積載性が特長の1台。オレンジやピンクなどのフレッシュなカラーリングも魅力的。内装には外装色と同じ色のパネルやシートパイピングを取り入れ、乗る人へ楽しさを演出しています。

・遊び心と両立された高い実用性

後部座席は左右独立でスライド・折りたたみができるなど実用性も高い点がアウトドア派に人気です。

・アウトドア派に最適

アウトドアの使用を想定した4WDグレードや、豊富なアクセサリーも見逃せないポイントです。

3位:ダイハツ タフト(3年77.4%)

ダイハツ タフト

ダイハツ タフトの主な特徴

・特徴的なスタイリング

全車に標準で採用されたサンルーフや、冒険心を引き立てる無骨な角型のスタイリングが特徴。

・充実した安全装備

ダイハツの予防安全機能「スマートアシスト」を全車に搭載。車両に搭載された「ステレオカメラ」が周囲の状況を認識し、ドライバーの運転をサポートしてくれます。

・快適な乗り心地

高速走行時や渋滞時などの加減速をサポートする全車速追従機能付の「ACC(アダプティブクルーズコントロール)」や車線の中央を安定して走行するようにサポートする「LKC(レーンキープコントロール)」が利用可能(どちらもGターボに標準装備、Gにメーカーオプション)。乗り心地もよく、長距離ドライブでも快適です。

4位:スズキ スペーシアギア(3年経過時リセールバリュー:72.4%)

スズキ スペーシアギア

スズキ スペーシアギアの主な特徴

・SUVライクなデザイン

スズキ スペーシアをSUVライクに仕立てたモデル。キャンプ道具等の積載に便利なルーフレールにより、SUVらしいタフでアクティブなデザインになっています。

・充実した安全装備

後退時の衝突被害軽減ブレーキ「後退時ブレーキサポート」や、前方の車や歩行者を検知する「デュアルセンサーブレーキサポート」などが標準装備されています。

・運転の疲労軽減サポート

全車速追従機能付きの「アダプティブクルーズコントロール(ACC)」や車線をはみ出さないようサポートする「車線逸脱抑制機能」が搭載されています。

※スズキ スペーシアギアは2023年11月に生産を終了していますが、一部の店舗で販売中です。2024年秋に新型スペーシアギアが登場予定です。

5位:ホンダ N-VAN(3年経過時リセールバリュー:69.2%)

ホンダ N-VAN

ホンダ N-VANの主な特徴

・広々とした荷室空間

助手席とリアシートを床下に格納するダイブダウンが可能。助手席足元スペースからからテールゲートまでの長さが2,635mmもあり、長尺物の積載や快適な車中泊が可能です。

・荷物が固定しやすい

荷物を掛けるためのパイプや棚などを固定しやすくする装備が室内には多数用意されています。

・高い安全性

ホンダの安全運転支援システム「Honda SENSING(ホンダセンシング)」を全タイプ標準装備。踏み間違いを検知すると加速を抑制する「急アクセル抑制機能」などを備え、さらに衝突安全性も高いため、安心して旅が楽しめます。

失敗しない軽自動車選びのポイント

新車の軽自動車を購入するときには、車両本体価格の安さやデザインだけで決めると後悔をする可能性があります。

ここでは軽自動車を選ぶ際、安さやデザイン以外に重要となるポイントを4つ紹介します。

軽自動車選びのポイント(安さ・デザイン以外)

・用途にあった車を選ぶ

・運転のしやすいものを選ぶ

・安全機能の高いものを選ぶ

・維持費が掛からないものを選ぶ

一つずつ詳しく解説します。

用途にあった車を選ぶ

軽自動車を選ぶ際には、どのような用途で車を使うかを明確にすることが大切です。

たとえば子どもの送迎が多い場合は「スーパーハイトワゴン」が快適です。スーパーハイトワゴンは全高1,700mm以上で後席両側にスライドドアを備えるため、乗り降りがしやすい特徴があります。

あるいは、一人で通勤・通学に乗ることがメインの場合は、コンパクトで低燃費な「セダン」が合っています。

アウトドアが好きなら悪路走破性が高い「SUV」のモデルも良い選択肢でしょう。

人よりも荷物を多く載せることが多いなら「バン」も便利です。

実用性よりも走行性能を楽しみたいなら「スポーツモデル」も候補に挙がります。

このように用途に応じて適切な車を選ぶことは、車の利便性を最大限に活かすことができるようになるのでおすすめです。

運転のしやすいものを選ぶ

軽自動車の中でも、モデルによって運転のしやすさは大きく異なります。

実際に自分で運転してみなければ実感できない乗り心地や操作感を確認するためにも、試乗は欠かせないステップです。

運転者の体格によっては視野角の広さ・死角の発生に差が出やすいため、試乗時には運転席を自分のドライビングポジションにしっかりと合わせて確認するとよいでしょう。

家族など同乗者がいる場合は、一緒に販売店を訪れてみるのもおすすめです。

後部座席の乗り降りのしやすさや座席の乗り心地は、実際に乗る本人に確認してもらったほうが好みのモデルを見つけやすいでしょう。

特に小さなお子さんが乗る場合、ベビー・チャイルドシートの設置のしやすさやベビーカーの載せやすさは、ぜひとも確認しておきたいポイントです。

安全機能の高いものを選ぶ

最近は軽自動車にも先進的な安全運転支援システムが搭載されるようになってきましたが、中には「自分には必要ない」と軽視している人もいるかもしれません。

安全機能の中には衝突被害軽減ブレーキや車線維持支援システムなど様々な技術がありますが、これらの機能は事故を未然に防ぐだけでなく、運転の負担を軽減することで事故の発生確率低減をサポートをしてくれるものです。

自動車保険と同じで「備えあれば憂いなし」で、安全に保険をかけていると考えれば、価値のある投資であると言えるでしょう。

特に夜間の移動が多い人や、歩行者・自転車の多い地域にお住まいの方は、運転者の努力だけでは避けられないリスクも潜んでいます。安全機能が大きな助けとなる可能性は高いです。

ただしメーカーによっては、似たような名称の機能であっても機能の内容が微妙に異なっていることがあります。

新車を選ぶ際には搭載されている安全機能の内容をしっかりとチェックして選ぶことが重要です。

維持費が掛からないものを選ぶ

軽自動車を購入する際は、維持費も踏まえてトータルコストを計算してから予算を立てることが大切です。

維持費として含めるべきものの中には、以下のようなものがあります。

維持費の例

・ガソリン代

・車検費用

・オイル交換など定期メンテナンス費用

・タイヤ代

・自動車保険(任意保険)料

・駐車場代

・高速代

・洗車代

タイヤ代や自動車保険などは車種によって異なります。意外にも試算が行われない部分なので、しっかり比較することをおすすめします。

また、車の燃費や走行距離など、自身の車の使い方に合わせて維持費をシミュレーションしてみると、より正確な費用が分かります。

無理のない予算計画を立てて、後悔しない軽自動車選びをしましょう。

安い軽自動車を探しているなら「新古車」もおすすめ

中古車ではなく新車の方が欲しいと思いつつも、予算の都合で難しい場合もあるのではないでしょうか。

そんな時、選択肢の一つになるのが「新古車」です。

新古車とは文字通り「新車同然の状態で中古車扱いになっている車」を指します。

具体的には、ディーラーの展示車や試乗車など特定の目的のために届出された車のことです。

ここでは新古車のメリット・デメリット、そして新古車を探す方法について解説していきます。

新古車のメリット

ほぼ新車なのに低価格でお買い得

新古車の最大のメリットは、何と言ってもお買い得であることです。

なぜなら新古車は新車に比べて低価格でありながら、新車のように程度が良く走行距離も少ないものが多いからです。

新車よりも納車が早い

新車を購入する場合は、生産待ちなどによって納車までに待ち時間が発生することがあります。

しかし、新古車はすでに車が生産されて存在していること、あるいはすでに届出済みのため、新車と比べれば納車されるのは早めです。

早急に車が必要な人ほど嬉しいメリットでしょう。

新古車のデメリット

一方で新古車にはいくつかのデメリットも存在します。

選択肢が限られている

まず1つ目は、新車と比べて選択肢が限られていることです。

新古車は台数が多くはないため、色・装備・グレードなど自身の希望に完全に合う車と出会えるとは限りません。

不特定多数の人が触っている可能性がある

2つ目は、短い期間とはいえ不特定多数の人が車に乗ったり触ったりしている点です。

ディーラーで管理されていた車は従業員がこまめに清掃しているものの、使用感が気になる人もいるでしょう。

長距離を走行していることもある

3つ目は、長距離を走行しているケースもあることです。

展示車の場合は停止している時間の方が長いですが、試乗車の場合は登録期間のわりには走行距離がかさんでいるケースもあります。

「新古車だから新車同様」と軽く考えず、走行距離が多すぎないかチェックして選ぶことが肝心です。

新古車はどこで買える?

新古車を探す場合、正規ディーラーが最初の候補となります。

ディーラーが自店舗で使用していた展示車・試乗車を売りに出す場合があるからです。

タイミングが合えば欲しい車が手に入れられるでしょう。

しかし新車のディーラーが新古車を販売する台数はごく限られているため、より多くの新古車を取り扱っている中古車販売店をあたる方がおすすめです。

メーカー・車種・グレードなど、より幅広い選択肢から自身の欲しい新古車を探すことができます。

中古車販売店の中でも、新古車を専門とした販売店もおすすめです。もし新古車に狙いを定めて車探しをするなら、専門店の方が効率よく新古車を探せるでしょう。

新車の軽自動車の購入方法・流れ

買いたい車の候補が決まってきたら、次は新車の軽自動車の購入方法が知りたいですよね。

ここでは軽自動車の購入までの一連の流れを紹介します。

・試乗、見積もりを取る

・価格交渉をして契約する

・必要書類を準備し、手続きを進める

・手続き完了後、納車

ステップごとに詳しく見ていきましょう。

試乗・見積もりを取る

新車購入の第一歩は、候補のモデルの試乗です。

試乗を通じて、車の運転感覚や快適性・機能性を実際に体験しましょう。

自身のドライビングポジションに合わせて公道を走ることでしか気付けないポイントがたくさんあるため、展示車を見るだけではなく実際に試乗してみることが大切です。

試乗の後にはディーラーから見積もりを作成してもらいましょう。

価格を抑えるコツは見積もりの中身に不要なオプションやサービスが盛り込まれていないかを細かく確認することです。

さらに可能であれば、複数のディーラーから似たような価格帯のモデルの見積もりをいくつか取るのもおすすめです。

複数の見積もりを取ることで次のステップ「価格交渉」の際に役立てることができます。

価格交渉をして契約する

候補モデルの試乗と見積もりの取得ができたら、比較検討のステップに進みます。

価格の安さだけではなく、車の運転しやすさや使い勝手、ディーラーの対応の良さなども考慮に入れると納得して選ぶことができるのでおすすめです。

モデルが決定したら、ディーラーで価格交渉をしましょう。

その際、他店で提示された価格や条件を引き合いに出すと交渉が有利に進めやすいのでおすすめです。

車両本体価格の割引が難しい場合は、オプションやメンテナンスのサービスなど、価格以外の条件を提案する方法も効果的でしょう。

良い条件が引き出せたら、契約に進みます。支払い方法や納車期間などしっかりと確認して契約締結しましょう。

必要書類を準備し、手続きを進める

契約を締結したら必要書類を準備し、手続きを進めます。

軽自動車の場合は実印が必要ないため、認印と住民票を用意すれば問題ありません。

車庫証明(自動車保管場所証明)の取得や登録手続きはすべてディーラーが行ってくれますので、指示通りに書類を提出すればOKです。

軽自動車の車庫証明の取得は、地域によっては申請不要とされています。申請を行う前に、「軽自動車の保管場所届出義務等の適用地域」を確認してみてください。

ローンを利用する場合は、このタイミングでローンの申し込みを開始します。

家計の負担とならないよう、適切な金融機関で返済しやすい内容で契約しましょう。

手続き完了後、納車

すべての手続きが完了すると、いよいよ納車です。

納車日には、実際に車を受け取り、最終的な確認を行いましょう。

注文通りのオプションが取り付けられているか、キズやヘコミなどがないか、念入りにチェックすることが大切です。

最新の車はカーナビや運転支援機能の操作が複雑になってきているため、ディーラーの担当者から説明してもらうとよいでしょう。

疑問や不明点をクリアにしておくことで、納車後のカーライフをより楽しむことができます。

よくある質問

軽自動車のスライドドアタイプで安い車種はどれですか?

ダイハツ ハイゼットカーゴ

ホンダ N-VAN

安いスライドドアタイプの軽自動車なら「ダイハツ ハイゼットカーゴ」や「ホンダ N-VAN」など商用車ベースのものがおすすめです。

ホンダ N-BOX, ダイハツ タント, スズキ スペーシア

ホンダ N-BOX, ダイハツ タント, スズキ スペーシア

ホンダ N-BOX, ダイハツ タント, スズキ スペーシア

同乗者の快適性を求めるなら、乗用車タイプのスーパーハイトワゴンである「ホンダ N-BOX」や「ダイハツ タント」、「スズキ スペーシア」を検討してみるとよいでしょう。

かっこいい新車でおすすめはありますか?

ホンダ N-BOXカスタム

かっこいい軽自動車ならダイハツ タントカスタムやホンダ N-BOXカスタムなど「カスタム」と銘打ったモデルが「都会的でスタイリッシュ」だと人気です。

アウトドア派の間ではSUVタイプのスズキ ジムニーやダイハツ タフトがかっこいいと評価を受けています。

まとめ

安い新車の軽自動車をランキング形式で紹介してきました。

本当に安い車を選ぶには車両本体価格だけでなく、燃費やリセールバリューにも着目するとコスパの良い車に出会えます。

またお金の面だけでなく、自身の用途に合ったモデル、運転のしやすさ、充実した安全機能など総合的に判断して車選びをすることが大切です。

当記事のランキングを参考に、最適な一台を手に入れて、損なく、楽しいカーライフを実現しましょう。

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