コンパクトSUVのおすすめ車種はどれ? 室内空間や荷室、燃費など選び方別ランキングTOP3
MōTA / 2024年7月19日 19時0分
スポーティで走りも良く人気のSUVの中で、特に人気が高まっているのがコンパクトSUVです。 この記事ではコンパクトSUVのメリットデメリットに加え、選び方のコツや室内の広さ、荷室の広さ、燃費性能、小回り性能、悪路走行性能など、それぞれの選び方に対応したおすすめのコンパクトSUVをランキング形式で紹介します。
コンパクトSUVとは? ボディサイズはどのくらい?
まずはSUVのサイズを整理してみましょう。
カテゴリー | サイズ | 車種例 |
---|---|---|
軽 | 全長3.4m以下 |
スズキ ハスラー、三菱 ekクロス、ダイハツ タフトなど |
コンパクトサイズ | 全長4.5m以下 |
トヨタ ヤリスクロス、トヨタ ライズ、ホンダ ヴェゼルなど |
ミドルサイズ | 全長4.5m〜4.7m以下 |
トヨタ RAV4、トヨタ ハリアー、スバル フォレスターなど |
ラージサイズ | 全長4.7m以上 |
トヨタ ランドクルーザー、スバル アウトバックなど |
コンパクトSUVは、一般的なSUVの特徴である走破性と居住性を備えつつも、スリムで小回りが利くため街乗りでも取り回しがしやすいという特徴があります。
4人以下の家族や、日常の移動などで利用する方によく選ばれるSUVです。
コンパクトSUVのメリットとデメリット
小回りが利きやすく運転しやすい、燃費が良い、価格が安いなどのメリットがある一方で、荷室や室内空間が狭いなどのデメリットもあります。
自分に合った車選びをするためにも、コンパクトSUVのメリットとデメリットについて詳しく見ていきましょう。
〇 メリット
・小回りが利きやすく、運転しやすい
コンパクトSUVは、ボディサイズが小さいため、狭い道や駐車場でも運転しやすく、取り回しが利く。
車高が高いので、視界が良く運転しやすい。
・車体重量が軽く、燃費性能が良い
コンパクトSUVは、車体重量が軽いため、燃費性能が良い。
特に最近の新型車は燃費向上技術が搭載されているものが多く、20km/Lを超えるものもある。
・価格・維持費が抑えられる
コンパクトSUVは、大型SUVよりも価格が安い。自動車税や重量税などの税金が安く、エコカー減税の対象になる車種もあるため、維持費も抑えられる。
また、大型SUVよりもタイヤサイズも小さいため、タイヤ交換などの費用も節約できる。
× デメリット
・室内空間や荷室容量が狭い
コンパクトSUVは、車体が小さいので室内空間や荷室容量が狭くなる。特に、後部座席は大人3人が座ると窮屈に感じる。
また、荷室容量も限られているため、大きな荷物を運ぶには不向き。
・オフロード性能が低い
コンパクトSUVは、一般的にオフロード性能が低い。
キャンプ場など、ちょっとした未舗装路であれば問題ないが、本格的なオフロード走行をしたい場合は、他の車種を検討した方が良い。
・乗り心地が劣る
コンパクトSUVは、車体が軽いため外乱の影響を受けやすく、乗り心地が劣る場合がある。
特に、高速道路での巡航や山道での登坂などでは、パワー不足を感じることも。
コンパクトSUVは運転しやすく、燃費性能が高い、維持費が抑えられるといったメリットがありますが、人や荷物をたくさん運びたい場合には不向きです。
「5人以上乗せることがない」「1〜2泊分の荷物が載ればOK」「車中泊はしない」などの条件で使う分には十分でしょう。
コンパクトSUVにはどんな違いがある? 選び方のコツを紹介
自分のニーズに合った車を選ぶため、次に紹介する5つのコツを押さえましょう。
コンパクトSUVの選び方
1つずつ解説します。
室内空間の広さで選ぶ
のせたい人や物に合わせて、室内サイズ(室内長×室内幅×室内高)を確認すると良いでしょう。
1〜2人での移動が多い場合は、前席の広さや快適さを重視し、3人以上を乗せることが多い場合は後席の広さや快適さも確認することが大切です。
箱型ボディのSUVは、流線型ボディのSUVよりも室内高(天井)が高い傾向があります。室内高の高さによって背もたれの角度が変わることがあるため、座った時の姿勢が好みに合うかもチェックすると良いでしょう。
キャンプなどで車中泊を楽しみたいなら、天井の高さや、シートを倒した時の居住性にも着目することをおすすめします。
荷室の広さで選ぶ
荷室は広ければ広いほど良いということでもなく、荷室が広いと乗員スペースが狭くなったり、車体が大きくなったりします。乗員スペースと荷室の広さはトレードオフの関係になっている点を念頭に置いて選びましょう。
また荷室の形にも特徴があり、車種によって荷室が上下に広いタイプや、奥に広いタイプなど特徴があります。開口部の広さも重要なチェックポイントです。
荷室が広くても、開口部が狭いと隅々まで活用しづらいかもしれません。
荷室は車種によって使い勝手が異なるため、荷室をチェックしてからコンパクトSUVを選びましょう。
後席の倒し方もポイント
後席を分割して倒せるかどうか、倒したときに荷室とシームレスに繋がるかどうかも含めてチェックしましょう。
燃費の良さで選ぶ
コンパクトSUVの強みの1つが燃費の良さです。そのため、燃費性能で選ぶことも良い着眼点です。
燃費を比較する際には、WLTCモード燃費を確認しましょう。
WLTCモードとは、国際的な燃費測定方法のことで、市街地、郊外、高速道路の3つの走行モードが設定され、より実際の走行に近い燃費となっています。
すべてのメーカーが同じ条件で計測しているため、比較検討の参考になります。
また、燃費を調査する際にはエンジンのタイプ(ガソリン・ハイブリッド等)と油種(レギュラー・ハイオク等)もチェックすることを忘れないようにしましょう。
それぞれ初期費用とランニングコストが異なるため、ご自身の車の使い方や走行距離に適したタイプを選ぶことが大切です。
走行性能で選ぶ
コンパクトSUVを選ぶ際には、SUVの強みである走行性能を重視したい人も多いのではないでしょうか。
特に細い路地などを走行する際に確認したい小回りの利きやすさは、最小回転半径(右か左にハンドルを目一杯切った状態でゆっくりと旋回し、一番外側のタイヤの中心が描く円の半径)の小ささで確認できます。
コンパクトSUVの場合、5.0m前後であれば問題ない性能といえます。
悪路を走行するなら最低地上高と排気量もチェック
最低地上高が高いと凹凸のある道に強くなり、排気量が大きいと悪路に負けないパワーが出せます。
雪道走行する場合は4WDがおすすめ
雪道や凍結でも安定して走行しやすくなります。
デザインや好みで選ぶ
「かっこいい」「かわいい」など、デザインの好みやインスピレーションで決めるのも素敵な方法です。
愛着の持てる一台、気分が上がってドライブが楽しくなる一台を選んでみてはいかがでしょうか。
室内の広いコンパクトSUVおすすめランキングTOP3
ここからは室内の広いコンパクトSUVのおすすめランキングを紹介します。
第1位 スズキ クロスビー
室内サイズ(全長×全幅×全高) | 2175×1355×1280mm |
---|---|
ボディサイズ(全長×全幅×全高) | 3760×1670×1705mm |
WLTCモード燃費 | 17.0〜18.2km/L |
スズキ クロスビーの主な特徴
くつろげる広々とした空間
見た目はコンパクトですが、室内は広く、リビングのようにくつろげる快適な室内となっています。
高い燃費性能と力強い走りを両立
減速エネルギーを利用して発電し、加速時はモーターで力強くエンジンをアシストするマイルドハイブリッドが採用されています。
安心の安全性能
衝突被害軽減ブレーキをはじめ、後方誤発進抑制機能やアダプティブクルーズコントロールなど、最新の安全装備を網羅したスズキの予防安全技術「スズキ セーフティサポート」が搭載されています(HYBRID MXグレードを除きます)。
第2位 ホンダ ヴェゼル
室内サイズ(全長×全幅×全高) | 2020×1445×1225mm |
---|---|
ボディサイズ(全長×全幅×全高) | 4340×1790×1580〜1590mm |
WLTCモード燃費 | 15.0〜26.0km/L |
ホンダ ヴェゼルの主な特徴
見晴らしが良く運転しやすい
車高が高いため視界が広く、狭い道でも扱いやすいです。
多彩なシートアレンジと広い荷室
広い荷室に加え、後部座席を小さく格納することができ、荷室の容量を増やすこともできます。さらに、後部座席の座面を持ち上げて、車内の中央に背の高い荷物を積むことができます。
パワフルな2つのパワーユニットと充実の安全装備
ガソリンエンジンとハイブリッドに、それぞれFFと4WDを設定。先進の安全運転支援システム「Honda SENSING」も搭載しています。
第3位 スバル クロストレック
室内サイズ(全長×全幅×全高) | 1930×1505×1200mm |
---|---|
ボディサイズ(全長×全幅×全高) | 4480×1800×1575mm |
WLTCモード燃費 | 15.8〜16.4km/L |
スバル クロストレックの主な特徴
室内空間が広く開放感がある
室内全体にゆとりがあり、大人が後席に座っても足元に余裕があります。
悪路にも強い走破性
最低地上高200mmを確保しつつ、全高を1600mm以下に抑えたことで、低重心で悪路での安定性に優れたSUVと言えます。
安心の安全性能
画角が従来型の約2倍に拡大されたステレオカメラと、二輪車や歩行者の検知が可能な単眼カメラが組み合わされた、最新のスバルの先進安全技術「アイサイト」が搭載されています。
荷室の広いコンパクトSUVおすすめランキングTOP3
荷物をたくさん積んでおでかけしたい人は、荷室の広いコンパクトSUVがおすすめです。
ここでは荷室の広いコンパクトSUVを紹介します。
第1位 トヨタ カローラクロス
荷室容量 | 487L |
---|---|
ボディサイズ(全長×全幅×全高) | 4490×1825×1620mm |
WLTCモード燃費 | 16.6~26.4km/L |
トヨタ カローラクロスの主な特徴
広い荷室と多彩なシートアレンジ
コンパクトクラスとは思えない大容量のラゲッジスペースと多彩なシートアレンジが魅力です。後席を倒せば自転車やスノーボードなどの長尺の荷物も積載できます。
低燃費でパワフルなハイブリッドシステムを搭載
ハイブリッドモデルでは電動モジュールを刷新した1.8リッターハイブリッドシステムが採用され、低燃費・高出力を実現しています。ハイブリッドならではのシームレスな加速と、発進時の滑らかな加速感が得られます。
最新の先進安全機能を標準装備
前方車両や歩行者・昼間の自転車もミリ波レーダーと単眼カメラで検出する「プリクラッシュセーフティ」、道路標識を認識して伝える「ロードサインアシスト機能」などの先進予防安全技術「トヨタセーフティセンス」が全車に標準装備されています。
第2位 マツダ CX-30
荷室容量 | 約430L |
---|---|
ボディサイズ(全長×全幅×全高) | 4395×1795×1540mm |
WLTCモード燃費 | 15.5~19.5km/L |
マツダ CX-30の主な特徴
使い勝手の良い荷室
荷室の容量だけでなく、使い勝手の良さにこだわっています。
例えば開口部の高さは、大きな荷物や重たい荷物を積み下ろしする際、体への負担が小さくなる高さに設計されています。
力強く燃費も良いエンジン
ディーゼルエンジンとマイルドハイブリッド(e-SKYACTIV G)を用意。新世代車両構造技術「スカイアクティブ ビークル アーキテクチャー」によって上質な乗り心地と操縦安定性を実現しています。
悪路走破に役立つ機能や先進安全装備も充実
進化したAWDシステム「i-ACTIV AWD」やSUVの悪路走破性を向上させる「オフロードトラクションアシスト」、最新の安全技術「i-ACTIVSENSE」も搭載されています。
第3位 日産 キックス
荷室容量 | 423L |
---|---|
ボディサイズ(全長×全幅×全高) | 4290×1760×1605mm |
WLTCモード燃費 | 19.2~23.0km/L |
日産 キックスの主な特徴
広々とした荷室空間
荷室は後席を使用している状態でも423Lの大容量を誇り、開口部の低さも魅力です。
後席は6:4の分割可倒式のフォールダウン式のため、必要に応じて多くの荷物を載せられます。
パワフルな走行性能
エンジンはハイブリッドの「e-POWER」のみの設定となっています。マイナーチェンジにより、パワーユニットの強化や4WDが追加されたことで走行性能が高まりました。
快適なドライブをサポートする機能が充実
アクセルペダルの操作のみで加減速を行い、ブレーキペダルへ踏み替える頻度を大幅に減らすことができる「e-Pedal Step」や高速道路上でのアクセル、ブレーキ、ステアリングを車がアシストする「プロパイロット」などの運転支援システムが備わっています。
燃費性能の良いコンパクトSUVおすすめランキングTOP3
燃費性能の良さはコンパクトSUVならではの魅力の1つで、特にハイブリッドエンジンが搭載された車種ほど燃費が良いです。
ここでは燃費の良いコンパクトSUVを紹介します。
第1位 トヨタ ヤリスクロス
WLTCモード燃費 | 17.6~30.8km/L |
---|---|
ボディサイズ(全長×全幅×全高) | 4180〜4200×1765×1580〜1590mm |
トヨタ ヤリスクロスの主な特徴
使い勝手がいい荷室空間
多彩な荷室アレンジや、足をかざすだけで自動開閉する「ハンズフリーパワーバックドア」など使い勝手の良さが魅力です。
パワフルで燃費性能も優れたエンジン
パワーユニットには最新の3気筒 1.5L+ハイブリッドシステムのほか、1.5Lのガソリンエンジンモデルも用意。4WDの設定もあります。
先進安全技術と運転支援機能も充実
駐車支援機能「アドバンストパーク」が採用され、交差点での出合い頭時の車両や自動二輪車へ拡大した最新の先進安全装備「トヨタセーフティセンス」も搭載しています。
第2位 トヨタ カローラクロス
WLTCモード燃費 | 16.6~26.4km/L |
---|---|
ボディサイズ(全長×全幅×全高) | 4490×1825×1620mm |
トヨタ カローラクロスの主な特徴
広い荷室と多彩なシートアレンジ
コンパクトクラスとは思えない大容量のラゲッジスペースと多彩なシートアレンジが魅力です。後席を倒せば自転車やスノーボードなどの長尺の荷物も積載できます。
低燃費でパワフルなハイブリッドシステムを搭載
ハイブリッドモデルでは電動モジュールを刷新した1.8リッターハイブリッドシステムが採用され、低燃費・高出力を実現しています。
ハイブリッドならではのシームレスな加速と、発進時の滑らかな加速感が得られます。
最新の先進安全機能を標準装備
前方車両や歩行者・昼間の自転車もミリ波レーダーと単眼カメラで検出する「プリクラッシュセーフティ」、道路標識を認識して伝える「ロードサインアシスト機能」などの先進予防安全技術「トヨタ セーフティセンス」が全車に標準装備されています。
第3位 レクサス UX
WLTCモード燃費 | 23.4~26.3km/L |
---|---|
ボディサイズ(全長×全幅×全高) | 4495×1840×1540mm |
レクサス UXの主な特徴
都会の風景にも合う洗練されたデザイン
タフな力強さを強調する厚みのあるボディと張り出したフェンダーにより、大胆かつ洗練されたエクステリアを実現しています。
ドライバーに寄り添う上質な空間
インテリアは、ドライビングの高揚感を演出するコクピットと視覚的な開放感を両立。
パワフルで効率的なパワーユニット
パワーユニットには、新開発の直列4気筒2.0L直噴エンジンや2.0Lハイブリッドシステムをはじめとする最新の技術を搭載しています。
小回りの効きやすいコンパクトSUVおすすめランキングTOP3
都市部での街乗りが多い人は取り回しの良さを重視すると快適なドライブが楽しめます。
最小旋回半径が小さいコンパクトSUVをランキング形式で紹介します。
第1位 スズキ クロスビー
最小回転半径 | 4.7m |
---|---|
ボディサイズ(全長×全幅×全高) | 3760×1670×1705mm |
WLTCモード燃費 | 17.0~18.2km/L |
スズキ クロスビーの主な特徴
くつろげる広々とした空間
見た目はコンパクトですが、室内は広く、リビングのようにくつろげる快適な室内となっています。
高い燃費性能と力強い走りを両立
減速エネルギーを利用して発電し、加速時はモーターで力強くエンジンをアシストするマイルドハイブリッドが採用されています。
安心の安全性能
衝突被害軽減ブレーキをはじめ、後方誤発進抑制機能やアダプティブクルーズコントロールなど、最新の安全装備を網羅したスズキの予防安全技術「スズキ セーフティサポート」が搭載されています(HYBRID MXグレードを除きます)。
第2位 スズキ ジムニーシエラ
最小回転半径 | 4.9m |
---|---|
ボディサイズ(全長×全幅×全高) | 3550×1645×1730mm |
WLTCモード燃費 | 14.3~15.4km/L |
スズキ ジムニーシエラの主な特徴
力強い走りで快適なドライブ
1.5Lエンジンは、余裕ある走りに大きく貢献しており、特に長距離走行時の快適性がジムニーに比べて高いです。
本格的な悪路走破性
ジムニー譲りの悪路走破性は確かなもので、余裕ある地上高と四輪駆動により急勾配、段差などをものともせず突き進むことができます。
安心の安全性能
最新の安全装備を網羅したスズキの予防安全技術「スズキ セーフティサポート」の搭載や、全車が「サポカーSワイド」に該当するなど安全性が高いです。
第3位 トヨタ ライズ
最小回転半径 | 4.9〜5.0m |
---|---|
ボディサイズ(全長×全幅×全高) | 3995×1695×1620mm |
WLTCモード燃費 | 17.4~28.0km/L |
トヨタ ライズの主な特徴
使い勝手の良い荷室
コンパクトなボディに対して、ゆとりのある荷室容量と可動式デッキボードで使い方の幅が広いです。
街乗りに適した低燃費なエンジン
兄弟車であるダイハツ ロッキーと同じく、ダイハツが開発したコンパクトカー向けのハイブリッドシステムを搭載しています。これは低速から中速域にかけて強いモーターのため街乗りに適しています。
また、アクセル操作のみで加減速できる「スマートペダル」が採用されており、便利です。
先進安全装備が充実
予防安全機能の「スマートアシスト」が全車標準装備されています。
さらに停止保持機能のついた全車速追従機能付アダプティブクルーズコントロールも搭載されているため、渋滞時でも楽にドライブできます。
悪路走行性の高いコンパクトSUVおすすめランキングTOP3
オフロードでスポーツ走行を楽しみたい人にとって、悪路走行性の高さは外せないポイントですよね。
ここでは悪路を力強く駆け抜けるために必須の排気量(パワー)と最低地上高に着目してランキング化してみました。
第1位 スズキ ジムニーシエラ
排気量 | 1460cc |
---|---|
最低地上高 | 210mm |
ボディサイズ(全長×全幅×全高) | 3550×1645×1730mm |
WLTCモード燃費 | 14.3~15.4km/L |
スズキ ジムニーシエラの主な特徴
力強い走りで快適なドライブ
1.5Lエンジンは、余裕ある走りに大きく貢献しており、特に長距離走行時の快適性がジムニーに比べて高いです。
本格的な悪路走破性
ジムニー譲りの悪路走破性は確かなもので、余裕ある地上高と四輪駆動により急勾配、段差などをものともせず突き進むことができます。
安心の安全性能
最新の安全装備を網羅したスズキの予防安全技術「スズキ セーフティサポート」の搭載や、全車が「サポカーSワイド」に該当するなど安全性が高いです。
第2位 スバル クロストレック
排気量 | 1995cc |
---|---|
最低地上高 | 200mm |
ボディサイズ(全長×全幅×全高) | 4480×1800×1575mm |
WLTCモード燃費 | 15.8〜16.4km/L |
スバル クロストレックの主な特徴
室内空間が広く開放感がある
室内全体にゆとりがあり、大人が後席に座っても足元に余裕があります。
悪路にも強い走破性
最低地上高200mmを確保しつつ、全高を1600mm以下に抑えたことで、低重心で悪路での安定性に優れたSUVと言えます。
安心の安全性能
画角が従来型の約2倍に拡大されたステレオカメラと、二輪車や歩行者の検知が可能な単眼カメラが組み合わされた、最新のスバルの先進安全技術「アイサイト」が搭載されています。
第3位 ホンダ ヴェゼル
排気量 | 1496cc |
---|---|
最低地上高 | 170〜195mm |
ボディサイズ(全長×全幅×全高) | 4340×1790×1580〜1590mm |
WLTCモード燃費 | 15.0〜26.0km/L |
ホンダ ヴェゼルの主な特徴
見晴らしが良く運転しやすい
車高が高いため視界が広く、狭い道でも扱いやすいです。
多彩なシートアレンジと広い荷室
広い荷室に加え、後部座席を小さく格納することができ、荷室の容量を増やすこともできます。さらに、後部座席の座面を持ち上げて、車内の中央に背の高い荷物を積むことができます。
パワフルな2つのパワーユニットと充実の安全装備
ガソリンエンジンとハイブリッドに、それぞれFFと4WDを設定。先進の安全運転支援システム「Honda SENSING」も搭載しています。
外車(輸入車)のコンパクトSUVおすすめ車種3選
コンパクトSUVは国産車だけでなく、外車(輸入車)にもラインナップされています。
日本でも人気の外車(輸入車)コンパクトSUVをピックアップしました。
アウディ Q2
ボディサイズ(全長×全幅×全高) | 4200〜4205×1795×1520〜1530mm |
---|---|
WLTCモード燃費 | 17.0〜18.9km/L |
アウディ Q2の主な特徴
SUVらしいスポーティなデザイン
ワイドなグリルやシャープなヘッドライトが採用された、スポーティで力強いデザインが特徴です。
広々とした室内空間と使い勝手の良い荷室
ひと回り大きなアウディ Q3にも匹敵する広々とした室内空間で、大人4人がゆったりと乗車できるシートが備わっています。
また、荷室の容量は405Lから1050Lまで拡張でき、さまざまな使い方ができます。
充実した運転支援機能
車間距離を一定に保って走行する「アダプティブクルーズコントロール」、車両や歩行者を検知し衝突の危険がある場合にはドライバーに注意喚起する「アウディプレセンスフロント」など運転支援機能や安全装備も充実しています。
ジープ レネゲード
ボディサイズ(全長×全幅×全高) | 4255×1805×1695〜1725mm |
---|---|
WLTCモード燃費 | 14.3〜16.0km/L |
ジープ レネゲードの主な特徴
ジープらしい力強いデザインとモダンで快適なインテリア
ジープの人気SUV「ラングラー」を彷彿とさせる箱型ボディが特徴的です。内装は快適性と利便性を追求したモダンなデザインになっています。
優れた悪路走破性
ジープの伝統である悪路走行性は踏襲しながらも、都市部でも快適に走れるバランスの良さが魅力です。
街乗りに適した燃費性能
プラグインハイブリッドモデル「4xe」もラインナップされており、「アメ車は燃費が悪い」という定説を覆すコンパクトSUVです。
フィアット 500X
ボディサイズ(全長×全幅×全高) | 4280〜4295×1795×1610mm |
---|---|
WLTCモード燃費 | 13.4km/L |
フィアット 500Xの主な特徴
個性的なデザイン
上記のジープ レネゲードの兄弟車にあたります。ジープらしいタフなルックスのレネゲードに対し、500Xはベースとなる「500(チンクエチェント)」の可愛らしさを踏襲した個性的な外観が魅力的です。
パワフルなエンジン
搭載されている1.4Lエンジンは170馬力、最大トルク250Nmを生み出すことができます。
トランスミッションは6段の2ペダル式ツインクラッチ変速機と9段オートマチックから選択可能です。
シーンに合わせた走行モードを設定
一般道は「オート」、高速や山道を快走したい時は「スポーツ」、滑りやすい路面では「トラクション」と3つのドライブモードを使い分けることができます。
コンパクトSUVに関するよくある質問
女性に人気のコンパクトSUVのおすすめ車種はどれですか?
女性におすすめの街乗りでも扱いやすいコンパクトSUVは、人気車種が多数存在します。
おしゃれなコンパクトSUVのおすすめはどれですか?
まとめ
コンパクトSUVは、SUVの力強い走りとコンパクトカーの取り回しやすさを兼ね備えた「いいとこどり」の車です。
SUVの弱点と言われている燃費も克服されており、経済性にも優れています。
4人以下での利用なら室内空間の広さも申し分ありません。
街乗りもアウトドアもアクティブに楽しみたい人にとって、理想的な車と言えるでしょう。
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