【2024年】コスパ最強の5ナンバーSUV人気モデル5選! 運転しやすい3ナンバーSUVも合わせて紹介
MōTA / 2024年8月26日 18時30分
5ナンバーSUVは、狭い道路や駐車場での取り回しがしやすく、特に都市部のドライバーや運転が苦手な方に人気があります。 この記事ではコンパクトな5ナンバーSUVから3ナンバーSUVのおすすめモデルや選び方のポイント、メリット・デメリットを詳しく解説します。
5ナンバーのSUVおすすめ5選
5ナンバーのSUVは選択肢が少ないものの、コンパクトなボディと手頃な価格で「コスパが良い」と人気のボディタイプです。
さっそく、新車で購入できるおすすめの5ナンバーのSUVを5車種紹介します。
ダイハツ ロッキー/トヨタ ライズ/スバル レックス
ボディサイズ(全長×全幅×全高) |
3995×1695×1620mm |
---|---|
WLTCモード燃費 |
17.4~28.0km/L |
トヨタ ライズとスバル レックスはダイハツ ロッキーのOEM供給モデルです。
ダイハツ ロッキー/トヨタ ライズ/スバル レックスの主な特徴
(1)洗練されたデザイン
ワイドなフロントグリルが力強い印象を与え、街中でも存在感を放ちます。
(2)広々とした荷室
可動式デッキボードで、アウトドアグッズも楽に積載できます。週末のお出かけだけでなく、日常のお買い物にもピッタリです。
(3)先進の運転支援システム
先行車を任意の車間距離とスピードで追従してくれる「全車速追従機能付アダプティブクルーズコントロール」などが設定されており、長距離ドライブも安心です。
スズキ ジムニーシエラ
ボディサイズ(全長×全幅×全高) |
3550×1645×1730mm |
---|---|
WLTCモード燃費 |
14.3~15.4km/L |
スズキ ジムニーシエラの主な特徴
(1)悪路走破性抜群
軽オフロード車の「スズキ ジムニー」譲りの悪路走破性は確かなもので、余裕ある地上高と四輪駆動により、急勾配や段差、悪路も楽に進めます。
(2)快適な乗り心地
ジムニーよりも大きな1.5リッターのエンジンを搭載。ジムニーに比べて長距離走行時の快適性が向上しています。
(3)使い勝手の良い室内空間
ベースがジムニーと同じ規格のため室内空間は狭いですが、4名が乗車でき、後席を倒せば広い荷室にすることもできます。
スズキ クロスビー
ボディサイズ(全長×全幅×全高) |
3760×1670×1705mm |
---|---|
WLTCモード燃費 |
17.0〜18.2km/L |
スズキ クロスビーの主な特徴
(1)SUVらしい力強さが表現されたデザイン
箱型のトールワゴンに見える外観デザインですが、前後バンパーやオーバーフェンダーなどSUVらしさもしっかりと表現されたモデルです。
(2)トールワゴンの高い実用性を持つ
トールワゴンの強みである空間効率や使い勝手の良い機能が詰め込まれており、5ナンバーのコンパクトなボディでありながら広々と感じられる室内空間が魅力です。
(3)ハイブリッドの優れた燃費性能
ターボかつマイルドハイブリッドのエンジンが搭載されており、力強い加速と低燃費を兼ね備えたバランスの良いモデルです。
コンパクトな3ナンバーのSUVおすすめ5選
5ナンバーと同じように、使い勝手の良い大きすぎないのボディとお手頃な価格のSUVも存在します。それが3ナンバーに該当するコンパクトSUVです。
ここでは特におすすめのコンパクトSUVを5台を紹介します。
トヨタ ヤリスクロス
ボディサイズ(全長×全幅×全高) |
4180〜4200×1765×1580〜1590mm |
---|---|
WLTCモード燃費 |
17.6~30.8km/L |
トヨタ ヤリスクロスの主な特徴
(1)コンパクトで取り回しやすい
コンパクトカーの「トヨタ ヤリス」をベースに、都市型コンパクトSUVとして登場。コンパクトで取り回しやすいボディサイズが特徴です。
(2)パワフルで燃費性能も優れたエンジン
パワーユニットには最新の1.5リッター+ハイブリッドシステムのほか、1.5リッターのガソリンエンジンモデルも用意。
(3)4WDシステムも設定
「AWD-i」という4WDシステムとの組み合わせも選択可能で、SUVらしい力強い走りが欲しい人にはおすすめです。
ホンダ WR-V
ボディサイズ(全長×全幅×全高) |
4325×1790×1650mm |
---|---|
WLTCモード燃費 |
16.2~16.4km/L |
ホンダ WR-Vの主な特徴
(1)広々とした室内空間
後席や荷室が広く、4名乗車や荷物を積んでのおでかけにも重宝します。
(2)快適な乗り心地
後席は座面の前方が持ち上がっているため、腰が適度に下がって体が安定します。
シートにボリューム感を持たせているので快適です。
(3)手頃な価格帯
最安グレードでは209万8800円からと価格が抑えられていながら、予防安全機能「Honda SENSING」など便利な機能が搭載されています。
日産 キックス
ボディサイズ(全長×全幅×全高) |
4290×1760×1605mm |
---|---|
WLTCモード燃費 |
19.2~23.0km/L |
日産 キックスの主な特徴
(1)おしゃれな外観と内装
都会にも自然にもマッチする先進的なデザインとツートーンカラーが特徴的で、高品質な内装も魅力的なモデルです。
(2)パワフルな走行性能
エンジンはハイブリッドの「e-POWER」を搭載。マイナーチェンジにより、パワーユニットの強化や4WDが追加されたことで走行性能が向上。
(3)快適なドライブをサポートする運転支援システムが充実
アクセルペダルの操作のみで加減速を行い、ブレーキペダルへ踏み替える頻度を大幅に減らすことができる「e-Pedal Step」や高速道路上でのアクセル、ブレーキ、ステアリングを車がアシストする「プロパイロット」などの運転支援システムが備わっています。
マツダ CX-3
ボディサイズ(全長×全幅×全高) |
4275×1765×1550mm |
---|---|
WLTCモード燃費 |
15.7~20.0km/L |
マツダ CX-3の主な特徴
(1)都会的でありながらアクティブな雰囲気のデザイン
コンパクトハッチバックである「マツダ デミオ」がベースのSUVです。都会的なスタイリッシュさとSUVらしいアクティブな雰囲気を両立したデザインが特徴です。
(2)広々とした荷室空間
コンパクトボディでありながら荷室は最大350L(サブトランクを含む)を確保しており、週末のレジャーにも活躍します。
(3)快適な乗り心地
一クラス上のSUVに乗っているような、ゆったりとした乗り心地が魅力的です。
ホンダ ヴェゼル
ボディサイズ(全長×全幅×全高) |
4340×1790×1580〜1590mm |
---|---|
WLTCモード燃費 |
15.0〜26.0km/L |
ホンダ ヴェゼルの主な特徴
(1)ハイブリッドならではの高い燃費性能
ガソリンとハイブリッドの両方が設定されています。人気のハイブリッド車は燃費性能が高いのが特徴です。
(2)先進の運転支援システム
障害物を検知した際に、運転者への警告やブレーキの補助操作を行うシステム「衝突被害軽減ブレーキ」はもちろん、全車速追従式クルーズコントロールなど、運転支援システムも充実しています。
(3)コネクテッドカーとしての魅力
メーカーオプションナビを装着すればスマホがキーとなる機能など、コネクテッドカーとしても魅力たっぷりの一台です。
※ 同じ買取店から異なる電話番号で連絡がくる場合があります。
※ 一部実車の確認が必要な場合があります。
5ナンバーのSUVとは? 3ナンバーとの違いは?
「5ナンバーのSUVとはどのような車なの?」と疑問をお持ちの方や「3ナンバーのSUVとの違いが分からない」という方もいるでしょう。ここでは、「5ナンバー」と「3ナンバー」の違いを紹介します。
5ナンバーや3ナンバーとは、ナンバープレートに表示される区分の一つです。ナンバープレートの地域名の右側にある2~3桁の数字のうち、左端の数字が「5」なら「5ナンバー車」、同様に「3」なら「3ナンバー車」となります。
この「5」や「3」は、車両のサイズ(全長・全幅・全高)と排気量に基づいて分類されます。
5ナンバー車は、次の基準をすべて満たす車両です。
5ナンバー | |
---|---|
全長 |
4,700mm以下 |
全幅 |
1,700mm以下 |
全高 |
2,000mm以下 |
排気量 |
661cc以上2,000cc以下 |
一方、これらの基準のいずれかを超えると、その車は3ナンバー車に分類されます。
5ナンバー車は節税対策にはならない場合も
「5ナンバー車の方が3ナンバー車よりも税金が安い」と思われがちですが、ナンバーの違いが課税額を決めるわけではありません。
自動車税は車の総排気量に、自動車重量税は車の重量に基づいて課税されるため、車両のサイズは税額に影響しません。
そのため、3ナンバー車でも5ナンバー車と税金が同額のモデルも多く存在します。
税金を抑えることが目的である場合は、必ずしも5ナンバー車にこだわる必要はありません。
ただし、以下のメリットでも触れているように、燃費の良さや排気量によっては節約につながることもあります。
5ナンバーのSUVのメリット・デメリット
続いて5ナンバーSUVのメリットとデメリットを合わせて解説します。
5ナンバーのSUVのメリット
5ナンバーのSUVのメリットは主に以下の3点です。
5ナンバーのSUVのメリット
3ナンバー車よりもコンパクトで運転しやすい
5ナンバーのSUVは、3ナンバーよりもコンパクトなボディサイズで、小回りが利きます。狭い道路や駐車場でも運転しやすく、うっかり車体をぶつけてしまうなどのリスクを減らすことができます。
もちろん、SUVならではの視点の高さや広い視野は保たれています。
アウトドアにも適した走破性や広い荷室空間を持つモデルもあり、さまざまな道路環境で活躍します。
燃費がいい
5ナンバーのSUVはボディサイズと排気量が3ナンバーのSUVに比べて小さいことが多いため、一般的に5ナンバーのSUVは燃費が良く、燃料代を抑えられます。
毎日の通勤や家族の送迎などで頻繁に車を使う方にとって、燃費の良さは大きなメリットです。節約を重視する方には、5ナンバーのSUVがおすすめです。
排気量が小さい分税金が安い
燃費でも触れた通り、5ナンバーのSUVは排気量が小さいことが多いため、税金も抑えられます。
例えば、自動車税(2019年10月以降の新車登録の場合)では5ナンバーのSUVは2リッター以下なので、3万500円か3万6000円です。
一方、3ナンバーのSUVは2リッター以上の車も多く、4万3500円以上かかる場合もあります。税金が安ければ、維持費の負担が軽減されます。
5ナンバーのSUVのデメリット
5ナンバーのSUVのデメリットはモデル数が少ないことです。
そのため、求める機能やデザイン、価格のすべてを満たすモデルが見つからないこともあります。
SUVの広い居室や荷室、悪路走破性を5ナンバー枠に収めるのは難しく、各メーカーは海外市場も考慮するため、小さなSUVの新車開発は難しい状況です。
それでも、5ナンバーに近いコンパクトな3ナンバー車もあるので、ニーズに合った車を探してみてください。
5ナンバーのSUVの選び方
5ナンバーのSUVを選ぶ上で重要なポイントは以下の4点です。
5ナンバーのSUVの選び方
1つずつ見ていきましょう。
用途に合わせて選ぶ
まず、SUVの用途を明確にしましょう。
街中での日常使いにはコンパクトな5ナンバーのSUVが適しています。
一方、アウトドアや郊外でのレジャーが多い場合は、乗車人数や荷室の広さを重視した3ナンバーのSUVが良いでしょう。
悪路を走るなら、パワフルなエンジンや4WDを備えたモデルが必要です。長距離ドライブが多い場合は、安全性の高い車種を選ぶことも大切です。
予算に合わせて選ぶ
一般的には3ナンバーのSUVより5ナンバーのSUVの方が安価ですが、グレードやオプションによっては5ナンバーのSUVであっても3ナンバーのSUV以上の価格となることもあります。
そのため、価格を抑えたい場合は必要な機能や装備を絞り、予算内で選ぶようにしましょう。
また、中古車を選ぶ際は、価格だけでなく修復歴や走行距離、年式も確認し、状態に見合った車両を選ぶことが大切です。
乗り心地で選ぶ
5ナンバーのSUVで長距離ドライブを想定しているなら、乗り心地も重視しましょう。
パワフルなエンジンやオフロードタイヤなどは魅力的ですが、走行音やサスペンション(乗り心地や走行安定性などを向上させる機構)の硬さが気になる場合もあります。
乗り心地が悪いと車酔いを引き起こすこともあるため、デザインや走破性だけでなく、同乗者の快適性も考慮しましょう。
リセールバリューを考慮して選ぶ
SUVは趣味性が強く、ライフスタイルの変化で買い換えることも多いです。そのため、リセールバリューを考えて選ぶことは、損をしないために重要です。
SUVはデザインと性能のバランスが良く、比較的リセールバリューが高いですが、モデルごとに異なります。
コスパを重視するなら、5ナンバーにこだわらず、リセールバリューの良さで選ぶのも賢い方法です。
これらのポイントを踏まえてSUVを選ぶことで、あなたと家族に最適な車を見つけることができるでしょう。
失敗しない5ナンバーのSUV購入のコツ
車は家に次ぐ高額な買い物であり、失敗は避けたいものです。
ここでは、より具体的に5ナンバーのSUV購入の4つのコツを紹介します。
5ナンバーのSUV購入のコツ
実際に試乗する
5ナンバーのSUVに限らず、車を選ぶ際はカタログや口コミだけでなく、必ず試乗しましょう。車の運転しやすさはモデルごとに異なるので、実際に運転席に座って確認することが重要です。
特に街中での小回りや駐車のしやすさは、5ナンバーのSUVでもしっかりと確認しておきましょう。
また、試乗する際は家族も一緒に乗ってもらい、シートの快適さや走行性能、使い勝手などを確認することで、後悔を防げるでしょう。荷室サイズや乗車人数を増やしたいなら3ナンバーも検討する
5ナンバーのSUVに試乗して「思ったより小さい」と感じた場合は、3ナンバーのSUVも検討しましょう。
5ナンバーのSUVはコンパクトさが魅力ですが、使い勝手などのニーズに合わないと後悔するかもしれません。
駐車場の制限がある場合などは別ですが、サイズ感に慣れれば、3ナンバーのSUVでも問題ないことが多いので、試乗して確かめることが大切です。
乗り心地や燃費、維持費を気にしすぎない
SUVは、5ナンバーでも3ナンバーでも、セダンほど快適ではなく、ハッチバックタイプのコンパクトカーほど燃費が良くなく、維持費が安いわけではありません。
SUVを選ぶ際は、デザインやドライブの楽しさを重視し、「気分が上がる」一台を選ぶのが良いでしょう。愛着が湧けば、多少の不便さも許容できるでしょう。
中古を買う場合には修復歴や走行距離に注意する
中古のSUVは新車よりも価格が手頃である場合が多いですが、注意すべきポイントがあります。
特に注意したい3つのポイントは「車両状態の徹底確認」「経年劣化による維持費を頭に入れる」「保証が付かない」点です。
車両の状態を徹底的に確認する
オフロード走行に使われていたSUVは不具合や劣化している部品が多いといったリスクがあります。
走行距離や年式など車両の状態をしっかりと確認して、価格が妥当かを判断することが重要です。
安すぎる車は事故歴や修復歴の疑いもあるため、価格だけで決めることは危険です。
思わぬ維持費に注意する
中古車は安上がりだと考えている人も多いですが、新車よりも経年劣化が進んでいる分、中古車は想定よりも維持費がかかる可能性があります。
古い車ほど部品の交換頻度が上がるため、長い目で維持費を考慮して選びましょう。
保証期間が終わっている場合がある
新車の場合はメーカー保証が付いていますが、中古車の場合は保証期間が終わっている場合があります。
保証が必要な場合は、中古車販売店独自の保証に入ることで故障時の支払いを減らすことができるので、しっかりと確認するようにしましょう。
まとめ
5ナンバーのSUVと3ナンバーのSUVの違いや選び方、おすすめのモデルや失敗しない購入のコツなどを紹介しました。
あなたのライフスタイルやニーズに合った最適なSUVを選ぶことで、より充実したカーライフを送れることでしょう。
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