1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. ライフ

ホンダ フリードが大賞!2024-2025 日本カー・オブ・ザ・イヤー各部門の受賞理由とは?

MōTA / 2024年12月5日 18時0分

第44回 2024-2025日本カー・オブ・ザ・イヤー2024-2025 第44回 2024-2025日本カー・オブ・ザ・イヤー2024-2025

日本を代表する自動車の賞「日本カー・オブ・ザ・イヤー」。1980年に創設され、2024年で45回目を迎えました。今年度は日本国内において発表された乗用車の31車種がノミネート。 2024年12月5日、ノミネートされた31車種の中から日本カー・オブ・ザ・イヤーと部門賞が発表されました。 当記事では、日本カー・オブ・ザ・イヤーとはどんな賞なのかを解説しながら、各賞に選ばれたクルマ、各車種の受賞の理由について、上位10車種である「10ベストカー」について紹介していきます。

第44回 2024-2025日本カー・オブ・ザ・イヤー2024-2025 第44回 2024-2025日本カー・オブ・ザ・イヤー2024-2025

日本カー・オブ・ザ・イヤーとは

日本カー・オブ・ザ・イヤーは、日本の自動車業界の発展と、消費者への最新モデルや最新技術の周知を目的とした賞です。1980年に創設され、現在では日本を代表する自動車の賞として、国内外から高く評価されています。

45回目となる今年度のノミネート車は、2023年11月1日から2024年10月31日までに日本国内で発表された全ての乗用車が対象です。

自動車評論家、ジャーナリスト、有識者からなる59名の選考委員による一次選考で、上位10台の「10ベストカー」を選出。

選ばれたクルマは、10ベストカー試乗会で二次選考を実施。12月5日(木)の最終選考会で選考委員による最終選考投票により、今年度のイヤーカー「日本カー・オブ・ザ・イヤー」が決定されました。

日本カー・オブ・ザ・イヤーに選ばれたクルマが日本メーカー車だった場合、海外メーカー車で最も多く得票されたクルマに「インポート・カー・オブ・ザ・イヤー」が与えられます。

日本カー・オブ・ザ・イヤーの部門賞とは

日本カー・オブ・ザ・イヤーの部門賞

  • インポート・カー・オブ・ザ・イヤー
  • 海外メーカー車で最も多く得票されたクルマ

  • デザイン・カー・オブ・ザ・イヤー
  • 秀でた内外装デザインを持つクルマ

  • テクノロジー・カー・オブ・ザ・イヤー
  • 革新的な環境・安全その他技術を備えたクルマ

    また、以下の条件に当てはまった事案や人物に対しては「特別賞」が授与されます。

    特別賞とは?

    モビリティ社会または自動車文化の発展に貢献する、世の中で大きな関心を呼んだ事案や人物が当該年度にあった場合、実行委員会で協議し、表彰するにふさわしいと判断されたものに特別賞が授与されます。

    日本カー・オブ・ザ・イヤー「ホンダ フリード」

    ホンダ フリード

    栄えある「2024-2025 日本カー・オブ・ザ・イヤー」には「ホンダ フリード」が選ばれました。

    ホンダ フリードとは

    ホンダ フリードは、コンパクトサイズのミニバンで、広い室内空間と優れた利便性が特徴です。3列シートを備え、最大7人乗りが可能でありながら、取り回しの良いサイズ感を実現しています。

    スライドドアや多彩なシートアレンジ、燃費性能の良いハイブリッドモデルもあり、家族層を中心に人気の車です。

    「ホンダ フリード」受賞の理由(原文)

    5ナンバーサイズで3列シート。日本市場で重用されるファミリーカーゆえ、これまでは突出したキャラクターを生み出しづらかったことも事実。ホンダはそこに切り込んだ。

    居住性、使い勝手の良さに磨きをかけるとともに、動的質感の向上、ひいては操縦の喜びをも加味することに成功した。

    ガソリンエンジンモデルに加え、ホンダ独自のハイブリッド「e:HEV」を加えたことも大きな魅力のひとつ。

    ホンダが大切にしているM・M(マン・マキシマム、メカ・ミニマム)思想を見事現代に体現した1台である。

    インポート・カー・オブ・ザ・イヤー「MINI クーパー」

    MINI クーパー

    海外メーカー車で最も多く得票された「インポート・カー・オブ・ザ・イヤー」には「MINI クーパー」が選ばれました。

    MINI クーパーとは

    MINI クーパーは、英国発祥のMINIブランドが製造する小型車で、クラシックなデザインとコンパクトなボディが特徴です。

    高い走行性能、プレミアム感のあるインテリア、個性的なスタイルを備え、都会での利便性とスポーティなドライビングを楽しめる車として人気があります。

    「MINI クーパー」受賞の理由(原文)

    シンプルさ、痛快なドライブフィール、ラジカルさ.....新型MINIクーパーはその伝統的名称からユーザーが期待するすべてを高次元で進化させた。

    10ベストカーに4台の輸入車が選出された中で、EVだけでなくガソリンエンジンモデルをラインナップしたのはMINIクーパーのみである。

    BMW7シリーズと同等の安全装備/運転支援システムを装備したことも注目に値する。コクピットのデジタライズ、リサイクル素材の積極採用等、実用性と遊び心を満載させた点も面白い。

    デザイン・カー・オブ・ザ・イヤー「三菱 トライトン」

    三菱 トライトン

    秀でた内外装デザインを持つ「デザイン・カー・オブ・ザ・イヤー」には「三菱 トライトン」が選ばれました。

    三菱 トライトンとは

    三菱 トライトンは、三菱自動車が製造するピックアップトラックです。

    頑丈なボディと高い耐久性を備え、オフロード性能や積載能力に優れているのが特徴です。

    4WDシステムやタフな足回りを搭載しており、アウトドアや仕事用途での実用性が高い一方で、近年は快適な内装や先進的な安全装備も充実し、普段使いにも適したモデルとなっています。

    「三菱 トライトン」受賞の理由(原文)

    昨年に続きデザイン賞は三菱が獲得した。前回が軽自動車のデリカミニだったのに対し、今回はピックアップトラックの世界戦略車、トライトンでの受賞である。

    スリーダイヤモンドのお家芸である4WDを、一見武骨な、しかしだからこそ新しいライフスタイルを想起させる造形としたことが授賞につながった。

    堅牢なフォルムに同社が「ダイナミックシールド」と呼ぶ大胆なフロントエンドのデザインが調和。難しいダブルキャブでありながらバランスの取れたプロポーションを実現している。

    テクノロジー・カー・オブ・ザ・イヤー「ホンダ CR-V e:FCEV」

    ホンダ CR-V e:FCEV

    革新的な環境・安全その他技術を備えた「テクノロジー・カー・オブ・ザ・イヤー」には「ホンダ CR-V e:FCEV」が選ばれました。

    ホンダ CR-V e:FCEVとは

    日産 セレナとは、1991年から販売されているミニバンです。現行モデルは6代目として2022年に発売されました。

    現行モデルでは、ハンドルから手放しで高速道路を運転できる自動運転機能「プロパイロット2.0」をミニバンとしては世界で初めて搭載。

    ライバル車が軒並み3ナンバー化する中、セレナは5ナンバーサイズのグレードを残しており、全幅を抑えたいというニーズにも応えています。

    「ホンダ CR-V e:FCEV」受賞の理由(原文)

    燃料電池車のパイオニアであるホンダのCR-V e:FCEVが受賞した。

    いまだマイナープレイヤーであるFCEVの民主化を目指し、スタックの小型化、高効率化を実現。同時に低コスト化と高耐久性も両立し、人気カテゴリーであるミドルクラスSUVカテゴリーに投入した意義は大きく深い。

    また水素ステーションが少ない不安を払拭するために、外部充電が可能なプラグインハイブリッドとして使い勝手を向上させた点も高い評価を得た理由である。

    実行委員会特別賞「マツダ e-SKYACTIV R-EV」

    マツダ e-SKYACTIV R-EV

    モビリティ社会または自動車文化の発展に貢献し、世の中で大きな関心を呼んだ事案である「実行委員会特別賞」には「マツダ e-SKYACTIV R-EV」が選ばれました。

    マツダ e-SKYACTIV R-EVとは

    マツダのe-SKYACTIV R-EVは、発電用ロータリーエンジンを搭載したシリーズ式プラグインハイブリッドシステムです。

    このシステムでは、830ccの「8C型」ロータリーエンジンが発電専用として使用され、車両の駆動は全て高出力モーターで行われます。

    マツダ MX-30 ロータリーEVに搭載され、日常の幅広いシーンにおいてバッテリーEVとして使える107kmのEV走行距離を備え、プラグインハイブリッドとしてロータリーエンジンによる発電によってさらなる長距離ドライブにも対応しています。

    「マツダ e-SKYACTIV R-EV」受賞の理由(原文)

    マツダ独自の技術として世界で初めて実用化に成功したロータリーエンジン。

    環境問題を理由に命脈を閉じたかに見えたこの日本固有の技術資産を、発電機として用いる新しいパワーユニットe-SKYACTIV R-EVとして復活させ、未来に向けさらに進化させる道筋を拓いたことを評価した。

    ノミネート全31台の上位10台となった「10ベストカー」

    10ベストカー

    日本カー・オブ・ザ・イヤー 2024-2025の10ベストカーは、ノミネートされた31台の中から、自動車評論家、ジャーナリストからなる選考委員59名による投票の結果、選ばれました。

    今年の10ベストカーは以下の通りです(ノミネート順)。

    メーカー/インポーター名 ブランド名 車種

    スズキ株式会社

    スズキ フロンクス

    トヨタ自動車株式会社

    トヨタ ランドクルーザー 250

    本田技研工業株式会社

    ホンダ フリード

    マツダ株式会社

    マツダ CX-80

    三菱自動車工業株式会社

    三菱 トライトン

    トヨタ自動車株式会社

    レクサス LBX

    ビーワイディージャパン株式会社

    BYD シール(SEAL)

    ヒョンデ モビリティ ジャパン株式会社

    ヒョンデ アイオニック(IONIQ)5 N

    ビー・エム・ダブリュー株式会社

    MINI クーパー

    ボルボ・カー・ジャパン株式会社

    ボルボ EX30

    スズキ フロンクス

    スズキ フロンクス

    トヨタ ランドクルーザー250

    トヨタ ランドクルーザー250

    ホンダ フリード

    ホンダ フリード

    マツダ CX-80

    マツダ CX-80

    三菱 トライトン

    三菱 トライトン

    レクサス LBX

    レクサス LBX

    BYD シール(SEAL)

    BYD シール(SEAL)

    ヒョンデ アイオニック(IONIQ)5 N

    ヒョンデ アイオニック(IONIQ)5 N

    MINI クーパー

    MINI クーパー

    ボルボ EX30

    ボルボ EX30

    この記事に関連するニュース

    トピックスRSS

    ランキング

    記事ミッション中・・・

    10秒滞在

    記事にリアクションする

    記事ミッション中・・・

    10秒滞在

    記事にリアクションする

    デイリー: 参加する
    ウィークリー: 参加する
    マンスリー: 参加する
    10秒滞在

    記事にリアクションする

    次の記事を探す

    エラーが発生しました

    ページを再読み込みして
    ください