1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 経済
  4. 経済

ダイハツ ミライース GRスポーツの予想価格は170万円! 5MTのターボエンジン搭載で2025年9月ごろに発売?

MōTA / 2025年1月21日 15時0分

ダイハツ ミライースGR SPORT(コンセプト) ダイハツ ミライースGR SPORT(コンセプト)外観

軽自動車市場に新たな風を吹き込むと期待される「ダイハツ ミライース GRスポーツ」。 東京オートサロン2025ではコンセプトモデルが披露され、家族で使える実用性とスポーティな走行性能を両立したモデルとして市販化が期待されます。 この記事では、カーライフ・ジャーナリストの渡辺 陽一郎さんが市販化を見据えて外観や内装、価格、発売時期などを予想、解説します。

ダイハツ ミライースGR SPORT(コンセプト) ダイハツ ミライースGR SPORT(コンセプト)外観

ダイハツから新たな軽スポーツモデルが登場!?

ホンダ S660, スズキ アルトワークス

ホンダ S660, スズキ アルトワークス

以前はホンダ S660、スズキ アルトワークスなど、峠道を楽しく走れる軽自動車のスポーツモデルがいくつか存在していました。

ダイハツ コペン

しかしこれらは今では廃止され、軽自動車のスポーツモデルはダイハツ コペンだけです。コペンは電動開閉式ハードトップを備えた2ドアクーペで運転すると楽しいですが、2人乗りなので実用性は低いです。

ダイハツの開発者は「コペンは魅力的ですが、家族で使えないのは困るため、4名乗車の可能な軽スポーツを待っているお客様も多いです」とコメントしました。

このニーズも考慮して「東京オートサロン2025」にダイハツから出展されたのが「ミライース GRスポーツ コンセプト」です。

ダイハツ ミライース

ミライース GRスポーツ コンセプトは、ダイハツの軽自動車「ミライース」をベースに開発されたスポーツモデルです。「コンセプト」と名付けられたショーモデルではありますが、市販車に近い完成度を持っており、市場投入が期待されます。

ダイハツ ミライース GRスポーツの外観(エクステリア)

ダイハツ ミライース GRスポーツ(コンセプト)の外観

ミライース GRスポーツの外観には、専用設計のフロントバンパーとリアバンパーが採用されています。これらのパーツは、外観を引き締めるだけでなく、空力性能を向上させることで直進安定性を高めています。

ダイハツ ミライース GRスポーツ(コンセプト)のホイール

特にフロントバンパーは開口部の形状とサイズを最適化し、エンジンとブレーキの冷却性能を強化しています。また、コペン GRスポーツと共通の16インチBBS製アルミホイールとブリヂストン・ポテンザRE050Aタイヤを装備しています。

ダイハツ ミライース GRスポーツの内装(インテリア)

ダイハツ ミライース GRスポーツ(コンセプト)のインパネ

ダイハツ ミライース GRスポーツの内装はベース車のミライースをもとにしつつ、スポーティなアレンジが施されています。

ダイハツ ミライース GRスポーツ(コンセプト)のMOMO製のステアリングホイール

ダイハツ ミライース GRスポーツ(コンセプト)のレカロ製のスポーツシート

ステアリングホイールはMOMO製の本革巻き仕様、シートにはレカロ製のスポーツシートを採用し、乗員の体をしっかりサポートします。

ダイハツ ミライース GRスポーツ(コンセプト)のMTシフトノブ

また、操作性に優れた5速マニュアルトランスミッション(MT)と相まって、ドライビングの楽しさを高めています。

車内空間は基本的にミライースと同等で、立体駐車場に対応した高さながら、後席には頭上・膝回りともに十分なスペースがあり、4名が快適に乗車できる広さを確保しています。

ダイハツ ミライース GRスポーツのグレード構成

ミライース GRスポーツはコンセプトモデルとして発表されており、具体的なグレード構成は未定ですが、標準でスポーティな装備が充実しています。

ダイハツ コペン GRスポーツ,ダイハツ コペン GRスポーツのBBS製ホイール

ダイハツ コペン GRスポーツ,ダイハツ コペン GRスポーツのBBS製ホイール

レカロシートや専用エアロパーツが特徴で、コペン GRスポーツと部品の多くを共有しています。

ダイハツ ミライース GRスポーツのエンジン

ダイハツ コペン GRスポーツのエンジン

ミライース GRスポーツに搭載されるエンジンは直列3気筒660ccターボで、最高出力64馬力(6400回転)、最大トルク9.4kg-m(3200回転)を発揮する見込みです。

このエンジンはコペンGRスポーツと同等のスペックで、高い走行性能を実現しています。

ダイハツ ミライース GRスポーツの走行性能

ダイハツ コペン GRスポーツのサスペンション

ミライース GRスポーツはコペン GRスポーツのメカニズムを多く引き継ぎ、5速MTや専用チューニングされたサスペンションが採用されています。

車両重量は750kg前後と軽量で、硬めのサスペンションと相まって峠道でも軽快な走りを楽しめるでしょう。

ミライース GRスポーツはコペン GRスポーツとは異なり、実用性と軽快さを両立した軽スポーツモデルとなるはずです。

ダイハツ ミライース GRスポーツの予想価格

ダイハツ ミライース GRスポーツ(コンセプト)

ミライース GRスポーツの市販版の価格は170万円前後と予想されています。

これは、レカロ製シートや専用エアロパーツなどの装備が標準となることを考慮した価格設定です。コペン GRスポーツのパーツを活用することで生産コストを抑制し、軽スポーツとしての価格のバランスを取られると考えられます。

参考として、最上級グレードのコペンGRスポーツ(5速MT)は255万6400円です。コペンGRスポーツと比較すると、ミライースGRスポーツはコストパフォーマンスの高いモデルといえます。

ダイハツ ミライース GRスポーツの予想発売時期

ミライース GRスポーツの発売時期は2025年9月頃と予想されています。

このタイミングはダイハツの軽自動車であるムーヴの次期型の発売後となる見込みで、ダイハツはファミリー向け車種の売れ行きを確認した上で、趣味性の高い軽スポーツモデルを投入する戦略を取ると見られます。

ミライースGRスポーツは、軽スポーツ市場に新たな選択肢を提供する注目のモデルです。

ダイハツ ミライース GRスポーツのレビュー・評価

外観

4.0

★★★★☆

内装・居住性

3.0

★★★☆☆

走行性能

4.0

★★★★☆

運転のしやすさ

5.0

★★★★★

乗り心地

2.0

★★☆☆☆

燃費

4.0

★★★★☆

価格の割安度

5.0

★★★★★

ダイハツ ミライース GRスポーツの良い点

・コンパクトで軽いボディのため、誰でも気軽に運転を楽しめる

・峠道では車両の進行方向が機敏に変わって運転しやすい

・レカロ製のスポーツシートなどで上質な運転感覚を味わえる

×ダイハツ ミライース GRスポーツの気になる点

・乗り心地は少し硬めになる可能性が高い

・後席は意外に広いが、座り心地は硬めになりそうなので注意したい

【筆者:渡辺 陽一郎 カメラマン:佐藤 正巳/森山 良雄】

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください