時代は、“オンデマンド・ライドシェア”!ダイムラー傘下のmoovelがオンデマンド・シャトルサービスをスタート!

MotorFan / 2018年2月24日 17時5分

時代は、“オンデマンド・ライドシェア”!ダイムラー傘下のmoovelがオンデマンド・シャトルサービスをスタート!

カールスルーエ交通連盟(KVV)とダイムラー傘下のモビリティテクノロジー企業「moovel」が3月からオンデマンド・シャトルサービスを開始する。3月6日~8日の間に開かれるIT-Trans2018において、パイロット操作の一環としてカールスルーエ市内で試験運行される。期間中、市民や来訪者は無料でこの新たな交通サービスを利用できるとのことだ。

この最新のオンデマンドライドシェアサービスをもって、KVVとmoovelは新たなモビリティの在り方を提唱する。 利用者はまず、“KVV.mobil”アプリで目的地などの情報を入力し予約する。そこへ情報を受けたミニバンが利用者を迎えに行き、目的地まで届けてくれるというシステムだ。このシャトルサービスは複数の利用者の間で同時に共有され、アルゴリズムを駆使して最短のルートで走行するようにできている。アプリで選べる目的地は市内の100カ所以上に上り、試験運行期間中は無料で利用できる。

「このシャトルサービスは効率重視の地元の交通網を補完する。オンデマンドなソリューションは未来のモビリティのカギとなるだろう」
とKVVのCEO、Dr. Alexander Pischonはコメントした。


「moovelと一緒に取り組み、利用者一人ひとりのニーズに合ったサービスを提供できるようにしたい。タクシーや自家用車に代わるような、魅力的かつ安く環境にやさしい在り方だ。もちろん、地元の鉄道網もカールスルーエの交通の要として残る」
moovelグループCEOのDaniela Gerd tom Markotten氏はデジタル化による人々のモビリティ生活の要求の変化を語る。
「固定されたルートに縛られたがらないように見受けられる。また、それにあわせてオンデマンドさもより求められるようになってきていると感じる。moovelのオンデマンドサービスはこれに応えられるように、リアルタイムデータ収集・経路プーリング・一括予約/支払いシステムなどの技術を終結した。KVVと共に、このmoovelオンデマンドサービスをこのカールスルーエの地で提供できることをうれしく思う」
とコメントした。


アルゴリズムを駆使した個々のルートプランニング

この最新のモビリティサービスはmoovelのオンデマンドプラットフォームをベースにしている。これは個々の最適ルートをプランニングする“インテリジェント・ジャーニー・マネジメント”とそれぞれの目的地ルートの予約をグルーピングする“プーリング”の技術から成る。第一弾としてメルセデスベンツ Vクラス10台が本サービスのフリートとして登場する。アプリで似たような経路の予約が入った時、moovelのアルゴリズムが働き、それらを合わせ、複数の利用者が同じ車をシェアできる仕組みになっている。


スマートフォンからの簡単予約

このオンデマンドサービスは非常に簡単に利用できる。“KVV.mobil” のアプリがユーザーの位置情報を取得し、目的地への適切なシャトル経路を検索してくれる。ユーザーがオンデマンドサービスを利用すれば、カールスルーエ市内100カ所にわたる「バーチャルストップ」の乗り降り場からミニバンに乗れるとのことだ。目的地への経路は交通量データや地元交通網データなどからリアルタイムで更新され、なるべく早く着くようになっている。

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