ハンファQセルズジャパン:新型高効率太陽電池モジュール「Q.PEAK DUO-G5」を販売開始
MotorFan / 2018年2月28日 18時25分
ハンファQセルズジャパンは、太陽電池モジュールの新製品として、Q セルズが独自開発した新技術「Q.ANTUM DUO テクノロジー」を搭載した高出力・高効率の「Q.PEAK DUO-G5」を2018 年夏に販売開始する。
高い発電力と優れた信頼性の両立を兼ね備えた「Q.PEAK DUO-G5」はQ セルズ独自の新技術「Q.ANTUM DUO テクノロジー」を搭載した新型の高効率太陽電池モジュールで、同社の従来製品※1 に比べ、出力は20W(6.6%)向上し、公称最大出力325Wを誇る。
太陽電池モジュールに高い発電能力が求められる中、 この度Q セルズは変換効率を向上し卓越した発電力を発揮する「Q.ANTUM DUO テクノロジー」を新たに開発した。本テクノロジーは、セルで発電した電気の損失を低減するハーフセル技術や6 本バスバー技術、太陽光をより多くセルに取り込むワイヤー・インターコネクションなどの技術を融合することで、太陽光を効率よく活用し、電流損失をおさえて高い発電量を実現する。
※1 Q.PEAK-G4.1 と比較(公称最大出力 305W)
■「Q.PEAK DUO-G5」特長
Q セルズが独自に開発した、高効率・高出力で、実使用環境下で優れた発電性能を発揮する新技術「Q.ANTUM DUO テクノロジー」を搭載することで、出力をはじめ信頼性も向上し、長期にわたり高い発電力を維持する。
1. 「Q.ANTUM DUO テクノロジー」を搭載した高出力モデル
ハーフセル技術、6 本バスバー技術、ワイヤー・インターコネクションなどの技術を融合
2. 国内最高レベルの長期出力保証
初年度は公称最大出力の98%、2 年目以降は毎年0.54%以内の出力低下を下限に出力を保証
「Q.ANTUM DUOテクノロジー」とは
電気損失を低減するハーフセル技術や6本バスバー技術、光を効率よく活用するワイヤー・インターコネクションなどの技術を融合することで、高効率・高出力を実現した。
1. ハーフセル技術
セルを半分にすることで電流を小さくし、ロスを削減。電流の流れる距離を短くしたモジュール設計との組み合わせにより、 出力が向上する。
2. 6本バスバー技術
バスバー電極間の距離を縮めて電子をより多く集めるとともに、電流の通り道を増やすことで抵抗損失が抑えられ、出力が向上する。
3. ワイヤー・インターコネクション
フラットリボンの代わりにラウンドワイヤ―をバスバーに採用することで、電極の幅と合わせて影の影響を受ける部分が75%削減され、出力が向上する。さらに、ラウンドワイヤ―による反射光の効果で太陽電池モジュールの光の活用度を高める。
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