ケーヒン、パワートレインの電子制御領域強化にむけた台場R&Dオフィスの開設
MotorFan / 2018年3月3日 16時40分
ケーヒンは、パワートレインの電子制御領域の開発を強化するため、東京台場に「台場R&Dオフィス」を2018年4月に開設すると発表した
自動車業界は、電気自動車やハイブリッド車に代表されるパワートレインの電動化が加速している。また、自動運転やコネクテッドカーなど新たな領域への研究開発も拡大している。そうしたなか、これまで自動車メーカーが担ってきたエンジンの開発領域(上流領域)を自動車部品メーカーが担うことで、業界全体の開発量を拡大していく動きが見られる。
台場R&Dオフィス開設の目的
ケーヒンは、こうした背景をうけ、エンジンの提案型・上流化開発や次世代電動車の制御技術の構築など電子制御領域の開発を強化していく。さらに、自動運転やコネクテッドカーなど新たな領域に関するリサーチおよび技術イノベーションを強化する。その環境づくりのため、現在、本社(東京都・新宿)でエンジンのソフトウェア開発を行なう部門を台場R&Dオフィスに移動させるとともに、人員のさらなる拡充を図る。
上流開発が生み出すもの
ケーヒンは、自動車メーカーが担ってきたエンジンでの電子制御領域の開発を担うことで、システムを構成する製品の受注拡大を図る。将来的には電動車両の電子制御領域の開発も担う強いサプライヤーへ進化することを目指す。
ケーヒンでは、栃木の開発センターと台場R&Dオフィスが連携し、パワートレインの電子制御領域の開発をこれまで以上に拡大させていく。
台場R&Dオフィス 概要
名称:台場R&Dオフィス
所在地:東京都江東区青海1-1-20ダイバーシティ東京オフィスタワー12F
開設:2018年4月予定
業務内容:パワートレーンシステムの上流開発(制御・ソフトウェア)
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
IAA TRANSPORTATION 2024: ボッシュ、トラックとバン向けのソフトウェアとテクノロジーで成長
Digital PR Platform / 2024年9月19日 16時55分
-
持続可能な運輸業界向けパワートレインソリューションとシャシーソリューションを展示
共同通信PRワイヤー / 2024年9月19日 9時0分
-
ターボの老舗ギャレット・モーション、ハイブリッド車の性能を向上させる「E-コンプレッサー」発表
レスポンス / 2024年9月16日 17時0分
-
自動運転、電動化、SDV ‐ 次世代モビリティの開発トレンドと事例紹介「dSPACE Japan User Conference 2024 Digital」開催
PR TIMES / 2024年9月13日 17時40分
-
eve autonomyが羽田新オフィスを開設 - 自動搬送車両のデモ走行も披露
マイナビニュース / 2024年9月13日 15時51分
ランキング
-
1年齢のわりに老けて見える人は「化粧水」を間違えている…潤うどころか肌をヨボヨボにする「危険成分」の名前
プレジデントオンライン / 2024年9月22日 17時15分
-
2ペーパードライバーの “迷惑運転行為”に、走行距離30万km超のゴールド免許所持者が怒りの告発
日刊SPA! / 2024年9月15日 15時52分
-
3現在使用しているエアコンのメーカーランキング! 2位「ダイキン」、1位は?
オールアバウト / 2024年9月22日 17時15分
-
4騒音や悪臭トラブル…やっかいな隣人への対処法。「役所に相談をしますよ」と直接交渉は危険、ひろゆきが考える“ズルい”言いまわし
日刊SPA! / 2024年9月22日 8時46分
-
5姿を消していたヒロミが旬芸人をしのぐ人気な訳 打ち切り「ジョンソン」の後釜番組のMCに座る
東洋経済オンライン / 2024年9月22日 11時0分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください