通天閣本通商店街でトライアルレースが開催されるって!? 4月21日「City Trial Japan 2018 in Osaka」
MotorFan / 2018年3月7日 12時5分
バイクトライアル界のビッグコンテスト『City Trial Japan 2018 in Osaka』が、2018年4月21日(土)に新世界通天閣すぐ、通天閣本通商店街にて行われることが発表された。
『City Trial Japan 2018 in Osaka』は、2016年から準備を進め、MFJ(一般財団法人 日本モーターサイクルスポーツ協会)の承認の元、アジア初開催。
本大会をプロデュースするのは、日本最高峰の国際A級スーパークラスのライダー藤原慎也(兵庫県西脇市出身)。バイク業界そしてトライアル業界を活性化させるために「City Trial Japan 2018 in Osaka」を企画。
街中では実現できなかった規模感を実現し、大会が行われる通天閣本通商店街には藤原自らがデザインした全長約150mにも及ぶ世界規模のオリジナルの巨大セクションが完成する予定だ。
・イベント名称 : City Trial Japan 2018 in Osaka
・開催日:4月21日(土) 10:00~15:00
※都合により時間が変更になる可能性がございます。※雨天決行、荒天中止
・会場:大阪 新世界 通天閣本通商店街 特設ステージ (〒556-0002 大阪市浪速区恵美須東1丁目)
・内容:バイクトライアルの大会
・参加選手:16名(国際A級スーパークラス)
・入場料:観戦無料
・主催:City Trial Japan 2018 in Osaka実行委員会
・後援:公益財団法人 大阪観光局
・承認:一般財団法人 日本モーターサイクルスポーツ協会(MFJ)
・スポンサー:DUNLOP、HONDA、YAMAHA、TONE、東洋テック、(株)ハイヤー、(株)チャンス、GASGAS、SHERCO、Beta ※2018年3月6日現在
・サポート:Red Bull Japan
・参加ライダー : 小川友幸、黒山健一、野崎史高、小川毅士、柴田暁、野本佳章、斉藤晶夫、久岡孝二、藤原慎也、吉良祐哉、砂田真彦、岡村将敏、磯谷玲、氏川政哉、平田貴裕、平田雅裕
<主催選手プロフィール>
■ 藤原 慎也(ふじわら しんや)
出身地: 兵庫県 生年月日: 1990.01.06 / 28歳
血液型: O型身長: 180.0cm 体重: 64.0kg ライディング歴: 17年
戦績:2014年 全日本選手権国際A級クラス シリーズチャンピオン
2015年~ 国際A級スーパークラスライダー
普段は山での大会が当たり前のこの競技。今回、街中で開催するのはアジアでも初。
会場のスケール、集客規模、そしてライダーのパフォーマンス、
あらゆる面においてクオリティを求める「City Trial Japan 2018 in Osaka」。
モータースポーツ界はもちろん、多くのメディアからも注目が集まるこの大会をオーガナイズした人物、それが地元関西・兵庫出身の国際A級スーパークラスのライダーである “藤原 慎也” です。
「City Trial Japan 2018 in Osaka」が開催に至る背景には、彼がこの大会を作り上げる上で打ち立てたコンセプトがあります。それが、「モータースポーツに希望を!ライダーに夢を!」 というもの。
この大会は、日本では実現してこなかった非日常的なエリアでのレースシーンを展開することであらゆる可能性を追求してモータースポーツを普及することが最大の目標として作られています。
それはもちろん、出場するライダー達のためでもありますが、彼らのパフォーマンスを見たオーディエンスに心から感動してもらうためでもあります。
そこには、「若きライダーに夢を与えたい!今の業界を変えていきたい!」という強い想いが込められています。
![](https://motor-fan.jp/images/articles/10003278/big_247685_201803071049390000001.png)
バイクトライアルとは?
高低差や傾斜が複雑に設定されたコースを、いかにオートバイに乗ったままで走り抜けることができるかを競うオートバイ競技。自然を舞台に争うアウトドアと、スタジアムやアリーナに人工障害物を設けるインドアがある。
その歴史は古く、20世紀初頭のオートバイ出現とともにイギリスで誕生し、「どこまで壊れずに走り続きることができるか」を競ったことがそもそもの始まりだと言われている。その後、マシンの性能や信頼性が高まるにつれ、耐久性ではなく、ライダーのテクニックを競い合う現在の競技スタイルへと進化した。
時には車体をピタリと停止させたり、時には後輪だけでとんでもない障害物を乗り越えてしまうなど、「静」と「動」を自在に操るライディングテクニック。
それはまさに、二輪車操作の基礎が全て詰まった究極のモータースポーツであり、見る者を魅了する最高のエンターテインメントでもある。
トライアルの国内競技人口は数千人以上。その中でも技術の高さによって階級(ライセンス)が分かれており、世界選手権に通じる最高峰ライセンス「国際スーパーA級」は全国でもわずか15人程度。
コースの難易度はもちろん、そこを乗り越えて進むライダーの技術にも注目して楽しめる競技である。
City Trial Japanとは?
アジア初のCity Trialを大阪に。
ヨーロッパで人気の高いトライアル。しかし、日本では世界に通用するライダーが大勢いるにも関わらず、まだまだマイナースポーツの域を出ることができずにいる。
その大きな要因の一つが、やはり「目に触れる機会が少ない」ということ。そこで当実行委員会では、2018年4月21日に第1回目となる「City Trial Japan2018 in Osaka」を初開催。
今大会の舞台は、多くの観光客で賑わう関西の中心・大阪新世界。2014年に大阪城西ノ丸庭園にて開催されたフリースタイルモトクロスの世界大会「Red Bull X-Fighters Osaka」では、20,500人の来場者を記録するなど、モータースポーツへの関心が非常に高い都市でもありあり、日本で開催すればアジア初となる。
大阪のシンボル「通天閣」のお膝元で「Trial」というモータースポーツを押し出すことで、非日常を作り出し、地元にもスポーツにも双方にメリットとなるイベントを目指す。
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