HK GT公開:ピニンファリーナとHybrid Kineticが生み出すエレガントでエコなGTカー
MotorFan / 2018年3月11日 17時25分
2017年ジュネーブモーターショーにてH600高級セダンが世界公開され、同年の上海モーターショーにてK550 5人乗りSUVとK750 7人乗りSUVが公開されてから一年が経った今、ピニンファリーナは香港のHybrid Kinetic (HK) グループと共同で第4のコンセプトカーとなる2018 HK GTを公開した。 HK GTでピンファリーナはイタリアのクラシックなGTカーデザインを踏襲すると同時に、Hybrid Kineticグループの洗練されたアイデンティティを組み合わせている。
![](https://motor-fan.jp/images/articles/10003335/big_251545_201803111715560000001.jpg)
![](https://motor-fan.jp/images/articles/10003335/big_251546_201803111715560000001.jpg)
![](https://motor-fan.jp/images/articles/10003335/big_251547_201803111715570000001.jpg)
![](https://motor-fan.jp/images/articles/10003335/big_251548_201803111715570000001.jpg)
![](https://motor-fan.jp/images/articles/10003335/big_251549_201803111715570000001.jpg)
![](https://motor-fan.jp/images/articles/10003335/big_251550_201803111715570000001.jpg)
![](https://motor-fan.jp/images/articles/10003335/big_251551_201803111715570000001.jpg)
![](https://motor-fan.jp/images/articles/10003335/big_251552_201803111715570000001.jpg)
官能的な美しさ・パワー・エレガンス。HK GTの外見スタイルを表す言葉はこの3つで十分だ。イタリアの昔ながらの「カロッツェリア」の伝統を受け継いだHK GT コンセプトカーはコンパクトかつ豊満なボリュームやスムーズな表面をそろえており、シャープなラインが際立っている。
HK GTコンセプトカーは2+2タイプになっており、ガルウィングドア形式をとっている。長く、形が整ったボンネットとそこからリアへゆっくりと後退するライン。リアホイールへのラインはまさに往年のGTカーを彷彿させるデザインとなっており、フロントからのクロームの造詣が一層際立たせている。この特徴は2017年に登場したHybrid Kinetic社のシリーズにすでに表れている。
正面から見れば、 “HKグリル” が一新されたデザインで入っている。クローム製のスラットが花びらのように開き最新技術のヘッドライトがマウントされている調和のとれたデザインは惹きつけられるようなカリスマ的なデザインだ。
![](https://motor-fan.jp/images/articles/10003335/big_251554_201803111718520000001.jpg)
![](https://motor-fan.jp/images/articles/10003335/big_251555_201803111718520000001.jpg)
官能的な美しさ・パワー・エレガンス。HK GTの外見スタイルを表す言葉はこの3つで十分だ。イタリアの昔ながらの「カロッツェリア」の伝統を受け継いだHK GT コンセプトカーはコンパクトかつ豊満なボリュームやスムーズな表面をそろえており、シャープなラインが際立っている。
HK GTコンセプトカーは2+2タイプになっており、ガルウィングドア形式をとっている。長く、形が整ったボンネットとそこからリアへゆっくりと後退するライン。リアホイールへのラインはまさに往年のGTカーを彷彿させるデザインとなっており、フロントからのクロームの造詣が一層際立たせている。この特徴は2017年に登場したHybrid Kinetic社のシリーズにすでに表れている。
正面から見れば、 “HKグリル” が一新されたデザインで入っている。クローム製のスラットが花びらのように開き最新技術のヘッドライトがマウントされている調和のとれたデザインは惹きつけられるようなカリスマ的なデザインだ。
![](https://motor-fan.jp/images/articles/10003335/big_251557_201803111720270000001.jpg)
![](https://motor-fan.jp/images/articles/10003335/big_251558_201803111720270000001.jpg)
![](https://motor-fan.jp/images/articles/10003335/big_251559_201803111720280000001.jpg)
しかし、HK GTはただ綺麗で終わることはない:グランツーリスモカーと、レースカーの二つの性格を持っている。「レースモード」と「クルーズモード」の2つが選択できるのだ。「レースモード」では車内のライトが赤を基調とした色に変わる。運転に集中できるよう、ステアリング前のディスプレイには走行に必要最小限の情報だけを表示し、中央のディスプレイではサスペンションセッティング・加速・コーナリング速度などの様々なパラメターを表示する。一方、「クルーズモード」では車内が青を基調とした色で満たされ、よりリラックスした車旅ができるようになっている。ディスプレイの情報も乗っている人全員が見られるようになっている。
乗客前のダッシュボードには大きなタッチスクリーンがあり、メール・ナビなどのコネクティビティサービスや映画・音楽などのエンターテインメントサービスが得られる。ドアパネルにも大型スクリーンがあり、前席と後席で情報の行き来ができるようになっている。中央のセッティングディスプレイではエアコンなどの車内環境の調整ができる。
![](https://motor-fan.jp/images/articles/10003335/big_251561_201803111723310000001.jpg)
HK GTのパワートレインは38KWhのHK スーパーバッテリー、合計出力800KWの4台のPMモーター、それと2速トランスミッションがメインとなっている。このパワートレインによって最高速度は350km/h、それに0-100km加速2. 7秒の性能が出る。また、トルクベクトリングシステムによって各ホイールに内蔵されているモーターに適切なトルク配分が可能だ。同車には回生ブレーキシステムも搭載してある。
HKクリーンエナジー車両は3種類のレンジエクステンダーが選択可能だ。低排出で数種類の燃料をしようできるマイクロタービンジェネレータ。排出ゼロの水素燃料のレンジエクステンダーと、高効率内燃エンジンのレンジエクステンダーの3種類だ。
諸元
• 全長: ………………………………………………….4980 mm
• 全幅: ………………………………………….……… 2000 mm
• 全高: ………………………………………………… 1365 mm
• ホイールベース: …………………………………………………………2975 mm
• ドライブトレイン: ………………… 4輪トルクベクトリング
• パワートレイン: ……………………独立2速モーター
• パッケージ: …………………………………………………… 2ドア4席
• シャシー: …………………………………….. ……………………… アルミ
• 最高速度: …………………………….…………………………… 350 km/h
• 0-100 km/h 加速: ………………………………………… 2.7sec
• モーターの最高出力: ……………… 800 kW以上
• バッテリー…………………………………………………………..38Kwh
• 航続距離(完全EV状態)……………………………160km以上
(レンジエクステンダー使用時): ………………...… 1000km以上
• 重量配分: …..…………………………………… front52%/rear 48%
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
MGの小型SUV『HS』新型初公開、1.5ターボとPHEVをラインアップ…グッドウッド2024
レスポンス / 2024年7月15日 14時0分
-
次世代ロータリースポーツ『RX-9』登場は2025年!? 特許申請を確認「アクティブリアスポイラー」採用は
レスポンス / 2024年7月8日 20時0分
-
ベントレー史上最もパワフルなロードカー第4世代「コンチネンタルGTスピード」
マイナビニュース / 2024年6月27日 12時42分
-
ホンダ新型「“スポーティ”セダン」登場! めちゃ精悍「エアロ」が超人気! 流麗「アコード」の人気アクセとは
くるまのニュース / 2024年6月27日 5時50分
-
新型コンチネンタルGTスピード:生まれ変わった究極のグランドツアラー
PR TIMES / 2024年6月26日 10時45分
ランキング
-
1「ハイオクとレギュラー」は何が違う? ハイオクが「高い」のはなぜ? “ハイオク指定車”にレギュラーを入れたらどうなる?
くるまのニュース / 2024年7月22日 21時10分
-
2腰痛に悩む女性が今すぐに取り入れるべき「3つの習慣」…“ぎっくり腰のリスク”も軽減
女子SPA! / 2024年7月22日 17時42分
-
3大人以上に暑い!?子どもの「熱中症」リスクが高い理由…異変に気づくためには?
南海放送NEWS / 2024年7月22日 17時54分
-
4【マック】ナゲットの持ち方で性格診断できるだと?SNS大盛り上がり「お上品ナゲットタイプだった」「確実に神経質ナゲットタイプ」
東京バーゲンマニア / 2024年7月22日 17時16分
-
5天才物理学者アインシュタインの脳に見られる特徴とは?
日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年7月23日 9時26分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
![](/pc/img/mission/mission_close_icon.png)
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
![](/pc/img/mission/point-loading.png)
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください
![](/pc/img/mission/mission_close_icon.png)