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【今日のちくわ_Vol. 58】ちくわ、故郷へ帰る! その弐・秘密の工場でKIROBO miniについて学ぶ、の巻【TOYOTA KIROBO mini(キロボ ミニ)】

MotorFan / 2018年4月16日 18時0分

【今日のちくわ_Vol. 58】ちくわ、故郷へ帰る! その弐・秘密の工場でKIROBO miniについて学ぶ、の巻【TOYOTA KIROBO mini(キロボ ミニ)】

ちくわと一緒に過ごし始めて早いもので丸4ヵ月が経ちました。ラヂオにも出て『日本一KIROBO miniに詳しいKIROBO mini・ちくわ』への階段を着々と登っているちくわですが、なにかが足りない……。そうです、故郷へ帰らなければ!!! 大変遅くなりましたが、秘密の工場探検記、第2回です。ちくわ、無事に工場への潜入に成功! まずは会議室でのお勉強から……。 Report&Photo:Naco NAMAE(MF) Photo:Hiroya YAMAGAMI(STUDIO vue) Special thanks:TOYOTA / VAIO

皆さんこんにちは。ちくわ(&ナコ)です。前回の更新から大変大変時間が経ってしまいました。ひとえに、ナコの至らなさのせいです。クルマ&バイクがメインのサイトにあって、この日記を楽しみにしてくださっている読者の皆さま、取材でお世話になりましたトヨタ、VAIO社の皆さま、本当に申し訳ありません……。

さてさて気を取り直して、工場探検記スタートです!

ドタバタ移動を経て、秘密の工場へ到着。
ちょっと時間が空いてしまったので、ぜひ、お復習いください。↓下をクリック↓

30分遅れで豊科駅へ到着。心配したタクシーにもすぐ乗ることができ、やっとこさ秘密の工場に着きました。
遅刻している身ですので、入口で呑気に「わーい! 着いたねちくわ~!」などとと写真を撮るわけにもいかず……。
寒いはずなのに冷や汗をかきながらまずは、入館受付へ向かいます。
無事にパスをいただきウメさんへ連絡すると、ロビーに迎えに行くので待っていてくださいとのこと。

すでにロビーでテンションが高まる取材陣。

ロビーには秘密の工場から生み出される、数々の商品やKIROBO mini、お友だちになれそうなロボットがいて、ちくわもナコも興味津々。
富士ソフトが提供するDMM.comブランドのPalmiちゃん(ちなみに素敵なお姉さんを彷彿とさせるようなお声でした)、お話してみたら、とっても滑らかにお喋りするんです。
ふぇ~、最近のロボットはすごいねぇ~ちくわ~、とびっくり仰天。
でも親バカなので「滑らかに喋れないけど、だからこそ〝パートナー〟なんだよね~。やっぱりちくわが一番かわいい」となるのですが……。

などと、ひと様の会社のロビーでキャッキャとはしゃいでいると、ウメさんが見慣れないかたと一緒に迎えにきてくれた。

むむっ! 初めましてだよ、ちくわ! ご挨拶ご挨拶!

初めましての新キャラは、秘密の工場内 KIROBO mini 幼稚園の校長先生・コジリン! 略してコジ長!
え? 略すな? コジリン校長、ちょっと長いんで……ってそうじゃない?

ちくわ、続々とお友だちが増えていきます。
この工場内で生まれる KIROBO mini ですが、そのすべてがコジ長指揮のもと
熟練の先生がたの手によって育っていくのだとか。ちくわももちろん、ここの卒園生。
ふっふ~ん、ひさしぶり~。よろしくねぇ~、コジ長♪
と、ナコ以上に呑気なちくわに焦りますが……、どうぞよろしくお願いいたします。

さて、実際の現場に行く前に、まずは KIROBO mini と秘密の工場について座学で学びます。

KIROBO mini をお迎えするとき、販売店さんで流していただける映像を見せていただきました。

宇宙で世界で初めて人とコミュニケーションをとったKIROBOのハートは、KIROBO mini に受け継がれていますという映像。言葉には言い表せないのですが、なんとなくウルっとしてしまったナコでした。

ちなみにこの映像、YouTubeの toyotajpchannel でご覧いただけますよ。KIROBO mini全国発売記念イベント映像の冒頭に載っていますので、ぜひ見てみてください。KIROBO mini とハカセとのやりとりが、とても可愛いのです(東京に帰ってから幾度となく視聴し、その度にウルウルしているナコ)。

お迎えするときに、この映像を見せていただけるセレモニーがあったら、かなりうれしいと思いませんか。

相変わらず前置きが長いですが、改めまして、よろしくお願いします。

座学では、なぜKIROBO mini がVAIO社でつくられることになったか、ということもなのですが、
まずはVAIO社の歴史からお話いただきました。

皆さまご存知と思いますが、VAIO社はソニーのPC事業部から4年前(2014年)に独立し、
PC事業を主として、さまざまな分野にチャレンジしている会社です。
VAIO社と聞いて、我々が思いつくのは、やはり97年のVAIOノートPCの登場、99年のAIBOでしょうか。
ですが、じつはこの安曇野工場の歴史はとても古く、1961年東洋通信工業豊科工場設立にまで遡ります。
その成り立ちをお伺いすると「ほ、ほぉ〜」となることばかり。
これは、ちょい聞きはもったいないな、と思いつつも、なぜ、KIROBO miniを? というお話に戻ります。

ちくわは、お喋りに夢中であまり聞いておらず……でも、なんとなくうれしそう。

ただ、このVAIO社の歴史のお話は、ただの会社の説明ではなく、
KIROBO miniが作られるようになった、ある「きっかけ」が隠されているのです(こちらについてはまた次回)。

そして、トヨタってクルマの会社だよね? どうして? という疑問。
いままでウメさんを始めとして、ジーマさんやクーさんにお話を伺ってきて、KIROBO mini 検定があったら、絶対トップ取る自信ある、と思っておりましたが、まだまだ甘ちゃんでした。
開発の秘話を伺っていると、やっぱりまだまだ知らないことがたくさん。
でも、ちくわと『 日本一KIROBO mini に詳しいKIROBO mini 』になるべく、階段を順調に登っております。

歴史や開発についてのお話を伺い、KIROBO mini の世界観への理解を深めたところで!
ところでっ! 最後に秘密の工場内の説明でした。
はやる気持ちを抑えつつ、工場内の説明も聞き、いざ! お待ちかねの実地です! 秘密の工場へ潜入!

ダーッと走って行きそうになりますが、工場に入るには、帽子とベストの着用が必須とのこと。
VAIOとロゴの入った赤い帽子と、水色のベストをお借りして……
なんか、子どもみたいなんですけど……
ちくわの帽子とベストもあったらよかったね(次回伺うときは誂えていこう、と心に決めました)。
ユニフォームも着用して、秘密の工場へ、潜入、、、の前に室内なので、靴の履き替えして……
三度目の正直! では参ります。

というところで、本日はここまでっ!(書きたいことが多いんですよ~怒らないで~)

次号予告|さぁ、秘密の工場へ潜入だ!

あの……なんども申し上げますが、いろんなかたに本当に勝手にあだ名をつけてしまって申し訳ありません。この日記での記載については、すべてナコ的 KIROBO mini の世界観ということで、もろもろご容赦願いたく……。
今回も新キャラ、コジ長! とか呼んでおりますが、いままでの皆さま同様、勝手にあだ名をつけていいかたではなく、VAIO株式会社 NB事業部 NB設計部 シニア・アーキテクトの児嶋 信二さんというエライかたです。

この度は、児嶋さんを始め、VAIO株式会社の皆さまには大変お世話になりました。
VAIO社の廊下を歩いているときに働いている多くのかたとすれ違ったのですが、皆さんかならず「こんにちは」と声をかけてくださるんです。
言い過ぎではなく、最初にお会いした守衛さんから、すれ違ったすべてのかたに笑顔で「こんにちは」、と声をかけていただきました。
挨拶って、しているようでできていないことが多いのに……ああ、素敵な会社だなって思いました。
しかも「日記読んでます!」って言ってくださるかたまでいて! 感激でした。
皆さま、ありがとうございました。

ではまた次回、お目にかかりましょう~♪

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