新型JOG&Vino発表! 間近で観察してみた。【大阪モーターサイクルショー】
MotorFan / 2018年3月17日 13時40分
2018年3月16日からインテックス大阪で開催された第34回大阪モーターサイクルショー2018。ヤマハブースには、先日発表されたばかりのでは新型JOG&VINOが展示。これらホンダOEMの第一弾モデルに興味津々です。(PHOTO:箱崎太輔)
2016年に発表したホンダとヤマハの原付50ccスクーターの協業。それを実現したモデルが、今回の大阪モーターサイクルショーで初披露された新型JOG&Vinoである。
4月25日から発売されるJOG/JOGデラックスは、ホンダ・タクトをベースとし、外装などを一新。5月25日発売のVinoはホンダ・ジョルノをベースとしている。
ヤマハ・JOG/JOGデラックス……167,400円/180,360円
概要>>>
今回発売の「JOG」「JOGデラックス」は、燃費/環境性能に優れたパワフルな水冷4ストロークフューエルインジェクション搭載エンジンを採用し走りの基本性能を高めながら、新鮮味溢れるシャープなスタイリングに一新しました。主な特徴は、
1) よりシャープなフロントパネルと短く切り詰めたリヤボディにより、軽快な走りを表現した 新しいスタイリング
2) 燃費/環境性能に優れながら、力強い走りを実現する水冷4ストローク 49cm3 フューエルインジェクション搭載エンジン
3) フロントインナーボックスやシート下トランク(「JOG」約19L、「JOG デラックス」約20L)、時計付スピードメーターの装備など日常使いでの利便性を向上
4) 後輪ブレーキレバーを握ると前輪にもほどよく制動力を配分し、ブレーキングをサポートするコンビブレーキの搭載などです。 また、スタンダードモデルの「JOG」では、「JOGデラックス」より15mm 低いシート高(705mm)として足着き性を 考慮しました
「JOGデラックス」は、スタンダードモデル「JOG」をベースに"アイドリングストップ・システム"を搭載し、信号待ちなどの停車時の燃料消費や騒音、排出ガス低減に貢献します。製造は、本田技研工業株式 会社が行います。(以上メーカーリリースより)
メインフレームはホンダ・タクト
JOG/JOGデラックスのメインフレームはホンダ・タクトと共通。フロントカウル、ヘッドライト周りにJOGらしいシャープなデザインを採用しつつも、リヤ周りはタクトの面影を残すスクエアデザインとしているのが印象的である。
パワーユニットもホンダ製。低フリクション設計のeSPエンジンを搭載。クランクケースの樹脂製カバーにはHONDAのロゴマークがあしらわれている。なお、JOGデラックスには、ホンダ製スクーターではおなじみのアイドリングストップ機能を採用。ヤマハ製50ccとしては国内初の採用となり、定地燃費値が従来比約10km /L向上するなど環境性能面も高められている。
■主要諸元■ ※〈 〉内はJOGデラックス
認定型式/原動機打刻型式:2BH-AY01/AF74E
全長/全幅/全高:1,675mm/670mm/1,040mm
シート高:705〈720〉mm
軸間距離:1,180mm
最低地上高:105mm
車両重量:78kg〈79kg〉
燃料消費率:
国土交通省届出値 60km/h定地燃費値 80.0km/L(30km/h) 1名乗車時 WMTCモード値 58.4km/L(クラス1) 1名乗車時
原動機種類:水冷・4ストローク・SOHC・2バルブ
気筒数配列:単気筒
総排気量:49cm3
内径×行程:39.5mm×40.2mm
圧縮比:12.0:1
最高出力:3.3kW(4.5PS)/8,000r/min
最大トルク:4.1N・m(0.42kgf・m)/6,000r/min
始動方式:セルフ・キック併用式
潤滑方式:ウェットサンプ
エンジンオイル容量:0.70L
燃料タンク容量 4.5L(無鉛レギュラーガソリン指定)
吸気・燃料装置/燃料供給方式:フューエルインジェクション
点火方式:TCI(トランジスタ式)
バッテリー容量/型式:12V, 3.5〈5.0〉Ah(10HR)/GTZ5S〈GTZ6V〉
1次減速比/2次減速比:n/a/12.321
クラッチ形式:乾式, 遠心, シュー
変速装置/変速方式:Vベルト式無段変速/オートマチック
変速比:2.850~0.860・無段変速
フレーム形式:アンダーボーン
キャスター/トレール 26°30′/76mm
タイヤサイズ(前/後):80/100-10 46J(チューブレス)/80/100-10 46J(チューブレス)
制動装置形式(前/後):機械式リーディングトレーリングドラムブレーキ/機械式リーディングトレーリングドラムブレーキ
懸架方式(前/後):テレスコピック/ユニットスイング
ヘッドランプバルブ種類/ヘッドランプ:ハロゲンバルブ/12V, 40/40W×1
乗車定員:1名
ヤマハ・Vino……199,800円
概要>>>
今回発売の「Vino」は、新たに"アイドリングストップ・システム"や"コンビブレーキ"を採用し商品性を向上 させながら、より大人でモダンな印象を感じるデザインに進化しました。 主な特徴は、
1)信号待ちなどの停車時の燃料消費や騒音、排出ガス低減に貢献する"アイドリングストップ・システム"の搭載
2)後輪ブレーキレバーを握ると前輪にもほどよく制動力を配分し、ブレーキングをサポートする"コンビブレーキ"の搭載
3)燃費/環境性能に優れながら、力強い走りを実現する水冷 4 ストローク 49cm3フューエルインジェクション搭載エンジン
4)容量約20Lのシート下トランクやフロントインナーボックス、 グローブボックスなど充実した収納スペース
5)時計機能付スピードメーター、充電などに便利なアクセサリーソケットの装備など日常使いでの利便性の向上、
6)楕円をモチーフとし伸びやかに進化したフォルムと、細部にまでこだわったカラーリングなどです。製造は、本田技研工業株式会社が行います。(以上メーカーリリースより)
ホンダ・ジョルノのフレームを採用
ホンダのカジュアル系スクーター、ジョルノの基本骨格を採用。フロントフェンダーやリヤ周りのカウル、インナーカウルはジョルノと共通とみられるが、フロントカウルに大型ヘッドライトをマウントし、Vinoらしいデザインを継承している。
エンジンはホンダ製低フリクション設計の「eSP」を搭載。新型JOGと同様にクランクケースの樹脂製カバーにはHONDAのロゴマークがあしらわれていることから、本田技研工業が製作を手がけていることがわかる。またアイドリングストップ機能も標準採用している。
メーターユニットはホンダ・ダンクと似ているがVinoの方が速度のフォントがポップで、ケースのデザインも若干異なる。
■主要諸元■
認定型式/原動機打刻型式:2BH-AY02/ AF74E
全長/全幅/全高:1,650mm/670mm/1,015mm
シート高:720mm
軸間距離:1,180mm
最低地上高:105mm
車両重量:81kg
燃料消費率:
国土交通省届出値 60km/h定地燃費値 80.0km/L(30km/h) 1名乗車時
WMTCモード値 58.4km/L(クラス1) 1名乗車時
原動機種類:水冷・4ストローク・SOHC・2バルブ
気筒数配列:単気筒
総排気量:49cm3
内径×行程:39.5mm×40.2mm
圧縮比:12.0:1
最高出力:3.3kW(4.5PS)/8,000r/min
最大トルク:4.1N・m(0.42kgf・m)/6,000r/min
始動方式:セルフ・キック併用式
潤滑方式:ウェットサンプ
エンジンオイル容量 0.70L
燃料タンク容量:4.5L(無鉛レギュラーガソリン指定)
吸気・燃料装置/燃料供給方式:フューエルインジェクション
点火方式:TCI(トランジスタ式)
バッテリー容量/型式:12V, 5.0Ah(10HR)/GTZ6V
1次減速比/2次減速比:n/a/12.321
クラッチ形式:乾式, 遠心, シュー
変速装置/変速方式:Vベルト式無段変速/オートマチック
変速比:2.850~0.860・無段変速
フレーム形式:アンダーボーン
キャスター/トレール:26°30′/76mm
タイヤサイズ(前/後):80/100-10 46J(チューブレス)/ 80/100-10 46J(チューブレス)
制動装置形式(前/後):機械式リーディングトレーリングドラムブレーキ/機械式リーディングトレーリングドラムブレーキ
懸架方式(前/後):テレスコピック/ユニットスイング
ヘッドランプバルブ種類/ヘッドランプ ハロゲンバルブ/12V, 35/35W×1
乗車定員:1名
■主要諸元■
認定型式/原動機打刻型式:2BH-AY02/ AF74E
全長/全幅/全高:1,650mm/670mm/1,015mm
シート高:720mm
軸間距離:1,180mm
最低地上高:105mm
車両重量:81kg
燃料消費率:
国土交通省届出値 60km/h定地燃費値 80.0km/L(30km/h) 1名乗車時
WMTCモード値 58.4km/L(クラス1) 1名乗車時
原動機種類:水冷・4ストローク・SOHC・2バルブ
気筒数配列:単気筒
総排気量:49cm3
内径×行程:39.5mm×40.2mm
圧縮比:12.0:1
最高出力:3.3kW(4.5PS)/8,000r/min
最大トルク:4.1N・m(0.42kgf・m)/6,000r/min
始動方式:セルフ・キック併用式
潤滑方式:ウェットサンプ
エンジンオイル容量 0.70L
燃料タンク容量:4.5L(無鉛レギュラーガソリン指定)
吸気・燃料装置/燃料供給方式:フューエルインジェクション
点火方式:TCI(トランジスタ式)
バッテリー容量/型式:12V, 5.0Ah(10HR)/GTZ6V
1次減速比/2次減速比:n/a/12.321
クラッチ形式:乾式, 遠心, シュー
変速装置/変速方式:Vベルト式無段変速/オートマチック
変速比:2.850~0.860・無段変速
フレーム形式:アンダーボーン
キャスター/トレール:26°30′/76mm
タイヤサイズ(前/後):80/100-10 46J(チューブレス)/ 80/100-10 46J(チューブレス)
制動装置形式(前/後):機械式リーディングトレーリングドラムブレーキ/機械式リーディングトレーリングドラムブレーキ
懸架方式(前/後):テレスコピック/ユニットスイング
ヘッドランプバルブ種類/ヘッドランプ ハロゲンバルブ/12V, 35/35W×1
乗車定員:1名
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
環境配慮型エンジンを搭載した新機種登場 80t吊りラフテレーンクレーン「SL-850RfIII」販売開始 コンパクト構造に進化し安全性・作業性向上
PR TIMES / 2024年12月20日 13時45分
-
ホンダN-BOX新旧比較 公開・失敗しないためのクルマ選び
CORISM / 2024年12月10日 17時35分
-
スバルから新型の「クロストレック」e-BOXER(ストロングハイブリッド)
マイナビニュース / 2024年12月5日 19時41分
-
ホンダの現行・歴代スポーツカー12選! シビックRSやプレリュードなど新型モデルも紹介
MōTA / 2024年11月27日 18時0分
-
「RS」最新モデル日本上陸!! アプリリア「RS457」発売
バイクのニュース / 2024年11月21日 17時10分
ランキング
-
1ホンダが“崖っぷち”日産に救いの手…日本自動車メーカーの“弱者連合”は成功するのか
日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年12月20日 9時26分
-
2不倫した妻、された妻に聞く「略奪愛のその後」 人を不幸にしてまで手に入れた幸せは今……
オールアバウト / 2024年12月18日 22時5分
-
3「三菱UFJ貸金庫事件」の全容は闇の中…"家宝のダイヤ"を失った男性が「被害届は出さない」と肩を落とす理由
プレジデントオンライン / 2024年12月20日 8時15分
-
4犯罪成立の公算大? 疑惑の兵庫県知事選、斎藤元彦知事×メルチュ折田社長×立花孝志氏に迫る“立件Xデー”
日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年12月20日 9時26分
-
5愛犬の「適切なふるまい」に必要な"しつけの法則" "お座り"より先に教えたほうがいいこととは?
東洋経済オンライン / 2024年12月20日 9時0分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください