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”被って、脱いで”の動作が気持ちいい、Kabutoの新作ヘルメット【大阪モーターサイクルショー】

MotorFan / 2018年3月19日 15時35分

”被って、脱いで”の動作が気持ちいい、Kabutoの新作ヘルメット【大阪モーターサイクルショー】

2018年3月16日からインテックス大阪で開催された第34回大阪モーターサイクルショー2018。Kabutoブースに展示されていたこの夏ジェットヘルメットEXCEED(エクシード)は、人気モデルASAGI(アサギ)よりもさらに性能の高いモデルである。(PHOTO:山田俊輔)

EXCEED……28,620円

EXCEED DELIE……30,780円

「今回のヘルメットはユーザーさんからのさまざまな要望に応えました」
そう話すのはOGKカブト広報担当の口野さん。

大阪モーターサイクルショーに展示されていた最新型のジェットヘルメットEXCEED(エクシード)を手にとり、開発時にこだわったポイントを解説してくれた。
「当社のオープンフェイス(ジェットヘルメット)では、ウェイクスタビライザー(気流をコントロールするディフューザー)やインナーサンシェードを標準装備したASAGI(アサギ)が好評を得ていますが、今回の新作EXCEED(エクシード)は各所の性能をさらに高めています」

このEXCEED(エクシード)は、コンパクトな帽体設計、ウェイクスタビライザーとベンチレーションを一体型したスマートなベンチレーション、風の巻き込みを抑止する新設計シールド等を採用し、2018年夏に発売予定の最新モデルである。
特にこだわったのが着脱時のスムーズさで、チークパッドをスリム化すると同時に、従来よりも柔らかな素材に変更(手触りは餅のようにプニプニに)したことで圧迫感を解消している。
あごひもを手で左右に広げると、従来よりも柔らかく伸びることからもその違いは瞭然。毎度のヘルメットを脱ぐのが煩わしいどころか、その感触に心地よささえ感じる人もいるほどである。

またEXCEED(エクシード)は、強い日差しの中でも十分な視界を確保すべくインナーサンシェードを従来よりも大型化したり、インカムを容易に取り付けられるように顎部分内側の隙間を広くとられている。これらのように日常用途、ツーリング用途での使い勝手を重点的に高めていながらも、ASAGI(27,000円〜)とそれほど変わらない価格(28,620円〜)というコストパフォーマンスの高さも大きな魅力である。

頬まわりのパッドのあまりの柔らかさに、モーターファン営業担当の大野さんもびっくり!

チークパットの素材の変更によってそれほど力を入れずとも広がるように。

サンシェードの面積を広げることで、地面からの照り返しも眩しくない。

インカムのベースを挟み込みやすいように設計された顎まわり。

インナースピーカーを取り付けるスペースもあらかじめ設けている。

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