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ツーリングでお尻が痛い!自然な仕上がりの「ゲルザブ埋め込み加工」で解決!【丸直 /東京モーターサイクルショー2018】

MotorFan / 2018年3月25日 11時40分

ツーリングでお尻が痛い!自然な仕上がりの「ゲルザブ埋め込み加工」で解決!【丸直 /東京モーターサイクルショー2018】

バイク用カスタムシートの老舗でありエキスパートの「丸直」が東京モーターサイクルショー2018にブース出展。強粘着の「ゲルザブ」を駆使した独自のシートなど、同社が手掛けるバイク用シートの魅力に迫ってみよう。(PHOTO/ REPORT:北 秀昭)

「丸直」は自動車内装部品製造も展開するバイク用カスタムシートメーカー。張り替え、形状変更、ワンオフシートの設計・製作等々、様々なオーダーに対応しているのがポイントだ。丸直はシート1点ずつ、職人が手間暇かけて仕上げている。シート作成までの工程をご紹介すると……


1.受付
シートとオーダーフォームを丁寧にチェック。不明点があれば電話で連絡。年間5000件以上の実績に基づき、どんな質問にも返答。理想的なシートを作り上げるため、職人が正面から向き合ってくれる。

2.剥がし
表皮を丁寧に剥がす。タッカー、接着剤、リベットなどあらゆるタイプに対応可能。

3.削る・盛る
破損部分の修正はもちろん、オーダーに合わせてあんこを削ったり盛ったりして、希望の形状に近付ける。着座位置の調整や、足着き性の改善など、要望に合わせて細かく加工。

4.切る
シートを1点ずつ、表皮の伸びや特性を考慮して各パーツごとに採寸し裁断。どんな形状にもジャストフィットするので、デザイン性の高いシートもお任せ。

5.縫う
直線、曲線、タックなど、ワンオフシートならではの複雑な形状でも工業用ミシンを使って確実に縫い上げ。縫製テクニックは卓越した職人技がすべて。自慢の美しい縫い目が丸直の自慢。

6.張る
表皮はあんこ形状に合わせて仕上げる技術が必要。丸直ではデザイン性を崩さないように張り込み。作業は表皮が左右に歪まないよう、繊細な調整が必要。

7.品質管理
独自の品質管理体制で、お客様の情報を管理。加工前・加工後の写真を保存しているので、万が一のトラブル時にも適切に対応。

8.包む
職人技の連携によって完成したシートの大きさに合わせ、梱包方法を工夫。クッション材やダンボールにてしっかりと梱包。

写真はどちらもモンキー用。写真左は表皮張り替え・パイピング・デザインタック(赤糸)、鋲取り付けで1万8036円(税込)。写真右は表皮張り替え・パイピング・デザインタック・鋲取り付けで1万5876円(税込)。


強粘着素材「ゲルザブ」を採用したシートもオーダーOK!

通常のスポンジのみのシートでは乗り心地はイマイチ。特にオフロード車だったり、あんこ抜きした場合はスポンジの厚みも減って乗り心地も低下。でも……


「ゲルザブ」とはゲル状の強粘着素材。「ゲルザブ」埋め込みシートはスポンジ以上に衝撃を吸収してくれるから乗り心地も良好。
実際に通勤用スクーターにゲルザブ埋め込んだことのある当編集部員によると、「ノーマルシートでは1時間を超えたあたりでお尻が痛くなり始め、信号待ちで腰を浮かせたりしていたのが、ゲルザブに変えてから2時間、3時間は余裕は痛みも不快感もなく走り続けることができるようになりました。後付け感のない見た目も気に入ってます」と、その性能に惚れ込んでいた。



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