シャープ:6インチサイズの単結晶シリコン太陽電池セルにおいて世界最高の変換効率を達成
MotorFan / 2018年3月27日 12時40分
シャープは、6インチサイズの単結晶シリコン太陽電池セルにおいて、世界最高の変換効率25.09%を達成した。6インチサイズの太陽電池セルの全面(240.6平方センチメートル)を対象に測定した。(2018年3月27日発表、シャープ調べ)
シャープの高効率な太陽電池モジュール「BLACKSOLAR (ブラックソーラー)」のバックコンタクト構造(太陽電池の裏面に電極を配置することで、受光面積を拡大し、発電量を向上させる構造)と、単結晶シリコン基板の表面にアモルファスシリコン膜を形成するヘテロ接合の技術を融合した「ヘテロ接合バックコンタクト構造」により、単結晶シリコン太陽電池セルの高効率化を実現した。
本太陽電池セルは、国立研究開発法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)が実施するプロジェクト「高性能・高信頼性太陽光発電の発電コスト低減技術開発」の一環としてシャープが開発し、電気安全環境研究所(JET)が変換効率を測定した。
シャープは、太陽電池のさらなる高効率化と発電コストの低減に取り組み、再生可能エネルギーの普及拡大に貢献していく。
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