いすゞ:中国事業の取組みについて -合弁会社事業統合-
MotorFan / 2018年3月30日 16時20分
いすゞ自動車は、中華人民共和国重慶市の事業パートナーである慶鈴汽車及び慶鈴汽車との間で、現地の合弁会社であるいすゞ慶鈴(重慶)部品(IQAC)と慶鈴五十鈴(重慶)発動機(QIEC)の合併を進めることで合意した。
いすゞは、世界最大の商用車市場である中国での商用車事業の強化と、大型商用車のグローバル競争力強化を図ることを目的に、2012年7月、重慶市に車両コンポーネントの製造・購買・輸出を行う合弁会社IQACを設立した。
中国では、今後も経済成長に伴う市場拡大が見込まれるとともに、将来の排出ガス規制の強化をはじめとした自動車産業における環境変化が予想されることから、IQACをいすゞグループのエンジン製造・販売の機能を担うQIECに統合し、さらなる機能の強化と事業運営の効率化を図る。
この統合により、高品質かつコスト競争力を持ったエンジン及び車両コンポーネントを、いすゞ車の製造・販売を行う慶鈴股份に供給していくとともに、いすゞの商用車とパワートレインのグローバル競争力をより一層高めていく。
【合弁後の合弁会社概要】
会社名 慶鈴五十鈴(重慶)発動機有限公司
QINGLING ISUZU(CHONGQING) ENGINE CO., LTD.
所在地 中華人民共和国重慶市
代表者 未定
事業内容 エンジン製造・組立・販売、車両及びびエンジン部品の販売
資本金 324.26百万ドル(登記)(約350億円)
出資比率
いすゞ自動車株式会社 約51%(予定)
慶鈴汽車集団有限公司 約30%(予定)
慶鈴汽車股份有限公司 約19%(予定)
統合年月 2018年10月(予定)
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