ジェイテクト、小学生にクルマの仕組みを披露

ジェイテクトは3月28日に、日本自動車会館で開催された『親子キッズエンジニア（主催：日本自動車会館運営委員会、共催：自動車技術会）』において、教室プログラム「クルマのなかはどうやって動いているの？」を開催。

日本自動車会館で開催された『親子キッズエンジニア』内で行われた教室プログラム（エデュテイメント）は小学校１〜６年生が対象で、午前と午後に1回ずつ実施。計38組の親子が参加してジェイテクト社内から運営スタッフ5名も参加した。 本イベントは「クルマの科学にふれながら、楽しく学べる！」をテーマに、自動車を中心とした様々な分野の科学技術やものづくりに興味を持ってもらう体験型学習イベントで、これをきっかけに科学やものづくりに興味を持った子供達が、将来、日本を支える技術者を目指してくれることを期待して開催された。

参加者は、実写版「こんなところにJTEKT」で動くスケルトンモデルを観察しつつ、クルマに搭載されている様々な部品の機能や仕組みを楽しく学び、トルセンデフ（差動制限装置）の実寸プラモデルキットの組立を体験。また、子供の発育を考慮した一眼式VR（Virtual Reality）にて、伊賀試験場テストコースを体感できるコンテンツも披露した。

参加した親子の感想として、「クルマの仕組みについて、子供にも分かりやすく楽しめる内容でした」、「少し難しかったが意欲が沸いたようで、真剣に取り組んでいる子供の姿が見られてとてもよかったです」、「実寸モデルを組立てられるのがよかったです」、「有給休暇を取得して参加した甲斐がありました」などが寄せられ、楽しんで学べたことが伺える。参加記念品として、下敷き「こんなところにJTEKT（JTEKT ALL AROUND）／JTEKTグローバルマップ」とルービックキューブもプレゼント。

ジェイテクトは、企業理念として「社会の信頼に応え、モノづくりを通じて、人々の幸福と豊かな社会づくりに貢献します」を掲げ、「 良き企業市民として、この趣旨を共有するお客様、サプライヤーのみなさまとともに、社会的課題の解決に努め、社会・地球の持続可能な発展に貢献していきます」とコメントしている。