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トヨタとパーク24、新モビリティサービス実現への連携検討を開始

MotorFan / 2018年4月3日 16時45分

トヨタとパーク24、新モビリティサービス実現への連携検討を開始

トヨタ自動車株式会社とパーク24株式会社は、東京都心の一部におけるカーシェアリングサービスの業務提携を開始。トヨタのモビリティサービスプラットフォーム(MSPF)を活用した新サービス開発を視野に入れたトライアル実施に関する合意書を締結した。

両社はこれまで、すべての人が自由に楽しく移動できるモビリティ社会を実現したいという共通の志のもと、2015年4月からパーソナルモビリティを活用したシェアリングサービス「Times Car PLUS TOYOTA i-ROAD Drive」、「Times Car PLUS × Ha:mo」といった実証実験を実施するなど、新しい都市型交通ネットワークの構築による自由な移動の提供、低炭素で快適な都市・まちづくりへの貢献に取り組んできた。

i-ROAD

今回の取り組みではさらなる連携強化を視野に、パーク24のカーシェアリングサービス「タイムズカープラス」の対象車両にトヨタの通信型ドライブレコーダー「TransLog」や両社のカーシェアリング機器を搭載。

車両数2万台以上、会員数90万人以上を抱える「タイムズカープラス」の運営を通じてパーク24が構築したカーシェアリングサービスのオペレーションシステムをベースに、トライアルから得られた情報をMSPFの構築・機能拡充につなげるとともに、両社のノウハウを活かしながら将来のモビリティサービス、および車載端末・システム開発することで、カーシェアリング等の「利活用」のニーズへの対応や、車両の安全性向上、車両メンテナンスの効率化・無人化の推進などにつなげていきたいと考えているとのこと。

なお、本トライアルに使用する車両は「TOYOTA C-HR」60台、期間は2018年6月から2019年3月末までの10カ月間を予定している。

C-HR

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