シャープ:透明NFC(近距離無線通信)アンテナ搭載ディスプレイを開発

MotorFan / 2018年4月5日 13時15分

シャープ:透明NFC(近距離無線通信)アンテナ搭載ディスプレイを開発

シャープは、透明なNFCアンテナを搭載したディスプレイを開発した。スマートフォンなどのNFC対応機器やICカードをディスプレイにかざすことで、簡単に通信を行える。

NFCとはNear Field Communication(近距離無線通信)の略で、国際標準規格として認証された、数センチメートル程度の近距離間で無線通信を行う技術。スマートフォンや交通系ICカードなどに採用され、決済や認証など、様々な用途での活用が拡がっている。近年、クレジットカードへの搭載も進むなど、今後のさらなる普及が見込まれている。

本ディスプレイは、透明(アンテナ層の光透過率80%以上を確保。光透過率はサイズやアプリケーションにより変動)化したNFCアンテナを画面上に配置。表示性能を損なうことなく、ディスプレイとNFCリーダーの機能を一体化した。外付けのNFCリーダーが不要な上、画面上の任意の場所で通信することが可能となった(適用する通信規格やアプリケーションにより、アンテナ層の光透過率の低下やアンテナを配置する面積が制限される場合あり)。

画面上に文字やイラストでスマートフォンをかざす位置やタイミングを示したり、通信結果を知らせたりできるので、直感的なユーザーインターフェースを実現できる。また、一度に複数の機器やICカードと通信することも可能。

シャープは、本ディスプレイをPOSターミナルや自動販売機などにおける決済用途はもちろん、オフィスや教育・医療機関における個人認証、ゲームなどのアミューズメント向けなど、様々なアプリケーション向けに提案し、革新的なユーザーインターフェースによるディスプレイの新たな価値創出に取り組んでいく。

■ 主な特長
1.NFC対応のスマートフォンやICカードをディスプレイにかざすことで通信できる直感的なユーザーインターフェースを実現
2.一度に複数の機器やICカードとの通信が可能
3.決済や認証のほか、アミューズメント向けなど、幅広いアプリケーションに応用可能

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング