「売却した際に最も高値の付くバイク」はホンダ・スーパーカブ110。 バイクライフ研究所調べ
MotorFan / 2018年4月6日 12時25分
バイクの買い取りでおなじみ「バイク王」が展開する「バイクライフ研究所」が、『売却した際に高値の付くバイク=リセール・プライスの高いバイク』の上位10車種を発表。「ホンダ・スーパーカブ110」が首位を獲得した。 (REPORT:北秀昭)
「リセール・プライス」とは バイクを売却(リセール)する時の価格(プライス)のこと。今回の調査では、2018年4月現在に新車で購入可能なバイク(逆輸入車を除く)が対象。オークションで売却した際の落札金額の平均値と新車販売価格を基に、リセール・プライスをポイント化。 ポイント数が高いほど、リセール・プライスが高くなるのが特徴だ。
今回の指標は、年間約10万台の取り扱い台数を誇る「バイク王」のデータを基に、「バイク王バイクライフ研究所」が独自に集計したもの。バイクユーザーが新車あるいは中古バイクを購入する際の参考情報として活用されることを目的としている。
売却した際に高値の付くバイク=リセール・プライスの高いバイクは、 需要の高いバイク。つまり“人気のあるバイク”と言い換えることもできる。24回目となる今回のリセール・プライスのランキングは、「ホンダ・スーパーカブ110」が、2位に1.4pt差を付けて首位を獲得した。
「リセール・プライス」のトップ10
ホンダ・スーパーカブ110は1958年にシリーズの初代モデルが発売され、 2018年で60周年を迎えるロングセラーモデル。今回ランクインしたスーパーカブ110は、2017年11月より発売された現行モデル。中国から日本の熊本工場へと生産拠点が移されるとともに、スーパーカブならではの曲線基調にデザインを変更。またLED式のランプ類やメーター、 カートリッジタイプのオイルフィルターを新たに採用するなど、利便性や整備性も向上しているのがポイントだ。
スーパーカブ110が1位になった要因は、「販売開始から4カ月ほどしか経過しておらず、市場に流通している台数が少ない」「国内生産により信頼性が高い」等が考えられる。
今回のランキングでは、トップ10のうち8車種が2017年に発売されたモデル。 昨年は250ccクラスのフルカウルスポーツやアドベンチャーモデルの台頭、また多数の従来モデルの生産終了などバイク業界に大きな動きがあり、メーカーのラインナップも様変わり。全般的に上記のような変化を反映した結果となったのが特徴だ。「バイクを売りたい」という人は、ぜひともリセール・プライスをチェックしてみては?
●原付一種・二種
●軽二輪
●中型二輪
●大型二輪
≪算定基準≫
・国内主要4メーカーが、 国内で販売しているバイク(2018年4月現在・逆輸入車を除く)
・新車販売価格は2018年4月現在の価格を基準。 カラー等により価格が複数ある場合は最安値を基準に算定
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