未来の自動車業界をリードするカーデザイナーはここから生まれる!? 自動車技術会、「第6回カーデザインコンテスト」を開催
MotorFan / 2018年4月9日 8時30分
自動車技術会は昨年11月より、中学生・高校生を対象にした「カーデザインコンテスト」を開催。3月26日にアルカディア市ヶ谷(東京都千代田区)で表彰式を実施した。
同コンテストは、中高生の時期にカーデザインを通じたものづくりの魅力に触れることで、自動車産業の発展に寄与するカーデザイナーを育てることを目的に、毎年開催されているもの。
第6回となる今回も前回と同じく、「10年後の暮らしを楽しくするクルマのデザイン」をテーマとして作品を募集。応募総数253件(高校生217件、中学生36件)の作品が3次にわたる審査によって27件にまで絞られ、さらに最終審議で各賞の受賞作品が選ばれた結果、下記の作品に各賞が贈られた。
なお、トータルで最も優れた作品に送られる最優秀賞「カーデザイン大賞」は、史上初の該当なし、という結果になった。
この結果について、トヨタ自動車に所属する同会の山和紀久子・人材育成WGリーダーは、「カーデザイン大賞は、特徴や機能がどんな楽しさや嬉しさを説明できていること、考えがカタチや絵に表現されていること、カタチがあるまとまりをもって美しく表現されていること、発想に新しさやオリジナリティがあること、未来をかんじさせること、これらの審査基準をすべて満たす総合力を持ち、これから応募する人たちの目標となる作品に送られるもの。これをクリアするのはプロでも難しいことではあるが、もっと心を動かされる作品を生み出し、みんなの目標となる“未来の理想型”を目に見えるカタチにしてほしい」と、その理由を説明している。
表彰式後は、本田技術研究所デザイン1スタジオのヴァディム・アーテミエフさんが、Wacom製ペンタブレット端末とAdobe Photoshopを用いた、ホンダ・スポーツEVコンセプトおよびアーバンEVコンセプトのデジタルスケッチを実演した。
さらに、各賞受賞者に対し、現役のカーデザイナーがマンツーマンでスケッチを指導。コピックを使用した線画への着色技法のみならず、プロのカーデザインの現場で求められる、生産工程やリアルワールドでの使い勝手・安全性まで想定してアイデアをデザインに具現化するための考え方も丁寧にレクチャーしている。
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
地域(まち)の魅力再発見「第15回 阪急ええはがきコンテスト」入賞77作品が決定しました!
@Press / 2024年12月6日 15時45分
-
地域(まち)の魅力再発見 「第15回 阪急ええはがきコンテスト」 入賞77作品が決定しました!
PR TIMES / 2024年12月6日 15時30分
-
「地方創生☆政策アイデアコンテスト2024」最終審査会・表彰式を開催! ファイナリスト18組によるプレゼンテーションを経て各賞が決定
PR TIMES / 2024年12月5日 19時15分
-
瀬戸内デザイングランプリ2024は「ふね」がテーマ!! - 防府市にて入賞作品展が開催中
マイナビニュース / 2024年11月27日 17時24分
-
未来へ繋ぐ建築を発掘するコンテスト「ARCHITECTURAL DESIGN AWARD 2024」結果発表
@Press / 2024年11月27日 10時0分
ランキング
-
1香取慎吾「2025年はソロでブレイク」超納得の理由 「国民的ソロタレント」としてのポジション確立なるか
東洋経済オンライン / 2024年12月21日 10時0分
-
2「余命1年」治療第2弾がん免疫療法のリアルな効果 副作用は軽く、旅行に行けるほど体調良好だったが…
東洋経済オンライン / 2024年12月21日 9時20分
-
37割超が正月の親戚付き合いが「面倒」 - 話したくない話題、1位は?
マイナビニュース / 2024年12月21日 12時10分
-
4トヨタ『エスティマ』復活最新スクープ!…生まれ変わった天才タマゴに採用される技術とは
レスポンス / 2024年12月21日 7時0分
-
5高血圧の人はヒートショックの危険が増大する…薬を飲んでいても注意
日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年12月21日 9時26分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください