横浜市:I・TOP横浜で実証実験を行ったタクシー配車アプリが正式スタート
MotorFan / 2018年4月25日 18時5分
ディー・エヌ・エーと神奈川県タクシー協会は、I・TOP横浜の取組みの一環として、平成29年9月~10月に横浜市の一部地域を対象に、AIを活用するタクシー配車アプリ「タクベル」の実証実験を実施した。この度、その結果を踏まえた機能改善を行い、「タクベル」の正式サービスを開始する。「タクベル」は、神奈川県内の約半数のタクシー事業者への導入が決定している。
I・TOP横浜とは、IoT等革新技術を活用したビジネス創出等の推進システム。「タクベル」にはAIを活用する「需要予測システム」を導入予定だ。既に、2017年9月から10月まで横浜市の一部地域にてI・TOP横浜の取組みを活用した実証実験を実施しており、その結果を踏まえた機能改善を行う予定。
この需要予測システムは、運行中のタクシー車両から収集するプローブデータ(自動車が走行した位置や車速などの情報を用いて生成された道路交通情報)とタクシー需要に関連する各種データ(気象、公共交通機関の運行状況、イベント、商業施設などのPOI情報、道路ネットワーク構造など)を解析し、乗務員へリアルタイムかつ個別に走行ルートを推薦するもの。なお、神奈川県タクシー協会に加盟している182事業者のうち、82事業者がタクベルの導入を決定済み(2018年4月19日時点)。
<タクベル正式サービス開始に関する概要>
(1)正式サービス配信:4月19日(木)
(2)サービス対応エリア:横浜、川崎エリア(県内全域に順次拡大予定)
(3)公式サイトURL:https://taxibell.jp
(4)特徴的な機能
・周辺を走行中の空車車両をリアルタイムに確認可能
・迎車の目安時間が表示され、迎車中もリアルタイムに位置が確認できる
・全事業者を横断した配車ができるため、より乗車地に近い車両に対する配車依頼が可能
※特定のタクシー会社指定も可能
・全車両でネット決済に対応し、降車時の煩わしい支払い/領収書受け取り等の手続きが不要
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
ETC2.0プローブデータの活用トラック滞留時間可視化サービス提供および事故査定業務での活用検証
PR TIMES / 2024年5月7日 11時45分
-
エムケイ、国内初配車アプリ以外での日本版ライドシェア運用実現を目指し電脳交通のサービスを採用
PR TIMES / 2024年5月3日 11時45分
-
ティアフォー、高速道路トラック向け自動運転システムのリファレンスデザインを提供 2024年度より実証実験開始
PR TIMES / 2024年5月2日 11時15分
-
「神奈川版ライドシェア」三浦でスタート 12月まで実証実験、課題を検証
カナロコ by 神奈川新聞 / 2024年4月17日 21時31分
-
太陽交通株式会社が乗合型タクシー「岡方地区の相乗りタクシー」の運行にクラウド型AIルート作成システム「Noruuu」を導入
PR TIMES / 2024年4月11日 16時15分
ランキング
-
1「スナップえんどう」の筋取りが、お家にあるアレを使うだけで簡単キレイに!驚きのアイデアに「目からウロコ」「見ていて気持ち良いー!」
まいどなニュース / 2024年5月6日 15時45分
-
2親を扶養に入れるメリット・デメリットを確認してみよう
マイナビニュース / 2024年5月7日 11時2分
-
3クルマのホイール「アルミ」と「スチール」どっちがいい? 足元を支える“重要パーツ”のメリット・デメリットとは?
くるまのニュース / 2024年5月7日 17時40分
-
4「サプリメント同士」の“のみ合わせ”リスク もっとも注意すべきは「同じような効果のものを何種類ものむ」ケース
NEWSポストセブン / 2024年5月7日 16時15分
-
5死者をデジタルで復活させる「故人AI」が海外で急速に普及 「悲しみに暮れる人の社会復帰を妨げる」という懸念も
NEWSポストセブン / 2024年5月7日 7時15分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください