真夏の汗もすぐ乾く！ 新発売のファン搭載のアイデアヘルメットラックが便利すぎる

ヘルメットの内装が汗で湿って不快。雑菌が繁殖して不衛生……、そんな悩みに役立つアイテムが新発売！ ファンの力で内装を素早く乾燥する「多機能ヘルメットラック」です！

●MFR・多機能ヘルメットラックUSB静音タイプ（品番H302USB ／10,692円）

●MFR・多機能ヘルメットラックAC100Vファンタイプ（品番H302AC100／13,824円）

　日最高気温35度を超える連日連夜の猛暑日が、今年も間も無くやってくる。走行中は全身に風を浴びているので、それほど気にはならないけれど、一度信号に引っかかると強い日差しでじりじり……。ヘルメット内の温度も上昇し、滝のような汗が流れ落ちてくる。
　こればかりはバイク乗りの宿命と諦めるしかないが、びしょ濡れになったヘルメットは、たとえ自分の汗といえどもできれば敬遠したいところである。

　そこで出番となるのがこちらの「多機能ヘルメットラック」である。カスタムパーツメーカーのエムファクトリーが台湾のHU＋CK社と共同で開発。今年3月の東京モーターサイクルショーで展示していたUSB電源タイプのファン付きヘルメットタイプに加えて、新たに100V電源タイプもラインナップされた。

　肉抜きデザインが施された台座下部には、コンパクトな送風ファンをマウント。強制的に風を送ることで、内装の湿気を素早く乾燥し、雑菌の繁殖も抑えられる。また、ファン部分にあご紐が巻き込まないようにメッシュガードを採用するなど、安全面も考慮した設計となっている。

　USB静音タイプ（品番H302USB）は、モバイルバッテリー（ご自身で用意）と組み合わせて使用するので、出先で使用することも可能。
　AC100Vファンタイプ（品番H302AC100）は、より強い送風力によって短時間で内装を乾かすことができる。強力な分、ファンの音はやや大きめなので、静かな下手だとちょっと気になるかも。ボティサイズはともに奥行230×幅250×高さ260mmとなる。
　なお台座にはヘルメット内装に優しいラバー素材のストッパーを装備。試しにヘルメットを載せた状態でグラグラと強めに揺らしてみてもビクともせず、ヘルメットが脱落する心配はないように思えた。

　梅雨シーズンや夏といったこれからの季節に最適なのはもちろん、汗だくになりがちなバイクレース参戦時などにも重宝しますね！