ミニ3ドア・5ドア・コンバーチブルがマイナーチェンジ、新開発の7速DCTと8速ATを採用!
MotorFan / 2018年5月21日 15時10分
ビー・エム・ダブリュー(BMWジャパン)は5月16日、ミニ3ドアおよび5ドア、コンバーチブルをマイナーチェンジ。同日より販売開始した。
外観では最新のCI(コーポレートアイデンティティ)に基づく新しいMINIのロゴを配置し、丸型ヘッドライトはLEDのデイライトランニングを標準装備することで、丸目をくっきりと浮き立たせた。
リヤコンビネーションランプは、MINIの故郷であるイングランドを感じさせるユニオンジャックのデザインを取り入れるとともに、左右非対称デザインとすることで、個性をより際立たせている。
ガソリン車は1.5リッターターボ、2リッターターボともにATを新開発のものに一新。スポーツグレードの「ジョン・クーパー・ワークス」に8速AT、それ以外に7速DCTを搭載し、よりダイレクトな走行フィールを与えつつ燃費を改善した。
室内にはユニオン・ジャックをモチーフにしたインテリア・サーフェスを採用したほか、車載通信モジュールを介したテレマティクスサービス「ミニ・コネクテッド」を「ワン」以外の全グレードに標準装備。以下の機能を実装している。
<ミニ・コネクテッドアプリ>
アップル社製のスマートフォンを利用して車両を遠隔操作できるサービス。スマートフォンを使用していない場合にも、コール・センター経由で同様のサービスが利用可能。
リモート車両サーチ:
ショッピングモールの広い駐車場などでクルマの位置がわからなくなった場合でも、半径1.5km圏内に駐車した車両の位置を地図上で確認できる。
リモート・クライメート・コントロール:
車外からベンチレーションを起動させることが可能。乗車前に車内を快適な状態に保てるので、暑い季節などの優れた快適性に貢献。タイマーによる事前設定も可能。
リモート・ドア・ロック/アンロック:
ドアロックを忘れた場合においても、スマートフォンの遠隔操作により車外から確実にロックが可能。
リモート・ライトフラッシュ:
夜間に広い駐車場でクルマが見つからないときなど、スマートフォンを使って、ヘッドライトを点滅させることでクルマの位置の確認が可能である。
Send to Car:
パソコンやスマートフォンで事前に検索した目的地などを車両のナビゲーションシステムに送信し、速やかに目的地設定ができる機能である。
<ミニ・オンライン>
車載通信モジュールを利用して、車内のコントロール・ディスプレイから最新のニュースや天気予報を閲覧・検索ができる。
ニュース:
経済、スポーツ、エンターテインメントなど、ジャンル別に最新ニュースの閲覧が可能。テキストの読み上げ機能により、走行中においてもニュースを聴くことができる。
天気予報:
現在地や目的地、それ以外の検索した場所の天気を閲覧できる。
<ミニ・ドライバー・サポート・デスク>
車両の電話機能を活用して、ミニ・ドライバー・サポート・デスクに電話をし、様々な問い合わせが24時間可能となる。また、オペレーターから車両のナビゲーションシステムへの目的地を送り、即座に設定することも可能。
<アップルカープレイ>
アップル社製のカーインフォテイメント機能「アップルカープレイ」の使用が可能となり、快適なドライビングを実現する。
<ミニSOSコール>
エアバッグが展開するような深刻な事故が発生した際、車両から自動的にSOSコールを発信する。コールセンターへの音声接続とともに、車両情報をはじめ、車両の位置情報や衝突状況、エアバッグの展開状況といった情報もデータとして同時に送信されるため、ドライバーが事故の衝撃で意識を失っている場合でも、的確かつスピーディな救急対応が可能。
また、自車の近くで事故が発生し救急を要する場合や、車内で急病人が出たといった緊急の場合においても、必要に応じて手動で車内のSOSボタンを押すことで、コールセンターに連絡することもできる。
<テレサービス>
自動テレサービス・コール:
コントロールディスプレイに表示される「コンディション・ベーズド・サービス(CBS)」のアイテムが黄色のステータスに変わると、車両が自動的に整備関連の全てのCBSデータを指定されたミニ正規ディーラーに送信。
ワークショップでは、送られてきたメインテナンス情報に基づき、準備を効率的に進められるため、サービス予約が容易となり、より正確かつスピーディなサービスを受けることが可能。
バッテリー・ガード:
ルームランプやハザードの消し忘れ等により、車両のバッテリー電圧が規定より低下すると、車両からバッテリー異常を自動的にミニ正規ディーラーに通知する。加えて、エンジンを始動した際、バッテリー電圧がさらに低下し、異常を検知した場合にも、ミニ正規ディーラーに通知を行う。
エマージェンシー・サービス:
路上故障などのトラブルが発生した場合には、車載コントロールディスプレイのメニューから「ミニエマージェンシー・サービス」に連絡することができる。オペレーターとの音声通話に加えて、車両の位置情報や車両ステータス(ガゾリン残量、走行状況など)のデータもコールセンターに送信されるため、より迅速なエマージェンシーサービスの手配が可能。
価格は3ドアが2,380,000~4,500,000円、5ドアが2,710,000~4,070,000円、コンバーチブルが3,730,000~5,230,000円。
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