122台のシボレーが富士スピードウェイに集結!
MotorFan / 2018年5月27日 18時0分
シボレーオーナーとそのファンを対象とした「CHEVROLET FAN EVENT 2018」が5月26日(土)に富士スピードウェイにて開催された。日本では初となる大イベントであるにもかかわらず、この日は実に122台のシボレー、約260名の参加者が集結。様々なメニューとサプライズで大いに盛り上がった。 PHOTO/小林邦寿(Kunihisa KOBAYASHI)
5月26日、富士スピードウェイにてシボレーオーナーとファンを対象にした「CHEVROLET FAN EVENT 2018」が開催された。
当日は、122台もの新旧交えたコルベットとカマロなどが全国から集結。老若男女問わず幅広い層が集い、交流を図りながら情報交換やシボレー談義で盛り上がった。
その中でもハイライトのひとつとなったのが、この日初公開となる「コルベット グランスポーツ“Sebring Orange 65 Edition”」の発表だ。コルベット誕生65周年を記念して5台のみ用意されるこの特別限定車は、歴代コルベットが数々の栄光に輝いたIMSAレースの舞台であるセブリングサーキットにインスパイアされた鮮やかなオレンジカラーを施したもの。ラインナップ中、人気のグランスポーツをベースとしていることもあり、コルベットファンにとっては極めて魅力的な存在と言えるだろう。当日、訪れた参加者たちが釘付けになっていたのが印象的だった。
朝から行われたドライビングアカデミーでは、26台のコルベット&カマロが参加。チーフインストラクターには、シボレーレーシングのNASCARでもその実力を発揮した古賀琢麻氏を起用し、初心者にもわかりやすくレクチャー。参加者の多くがサーキット走行未経験というだけに親切丁寧に進められた。午前中は、ジムカーナコースにてブレーキングとスラロームを体感、午後はそこでの経験を活かして本コースを走行した。先導車つきとはいえ、無理のない範囲で高速域を体験できたのは、オーナーにとって感動のひとときだったに違いない。
その他、プロドライバーによるレーシングタクシーやドライビングシミュレーターなども用意。さらに映画「トランスフォーマー」に登場したバンブルビーを展示するなど、大人から子供まで楽しめるよう様々なメニューで展開されていた。
そして、最後は本コースにて行われたグランドパレードラン。この日、参加したほとんどの車両がホームストレート上に集結しただけに、その光景はまさに圧巻。日本のシボレーオーナーにとって忘れられない1日となったはずだ。
【SPECIFICATIONS】
シボレー コルベット GRAND SPORT “Sebring Orange 65 Edition”
■限定5台
■受注開始:2018年6月1日より
■エクステリア: 専用ボディカラー(NEW セブリングオレンジティントコート)
■インテリア: ジェットブラックコンぺティションスポーツバケット( スウェーデットマイクロファイバーインサート付 )/ハイグロスカーボンファイバートリムパネル/カーボンファイバー&スウェーデットマイクロファイバー ラップドリムフラットボトム3スポークステアリング
■ハンドル位置: 左
■全長 × 全幅 × 全高: 4515 mm× 1970 mm× 1230 mm
■エンジン種類: V型8気筒OHV
■総排気量: 6153cc
■最高出力: 343kW(466ps) / 6000rpm
■最大トルク: 630Nm(64.2kgm)/ 4600rpm
■トランスミッション: 8速オートマチック
■タイヤサイズ: フロント:P285/30ZR19(94Y) リヤ:P335/25ZR20(99Y)
■乗車定員: 2名
■車両本体価格:1279万8000円(税込)
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