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フェラーリの主力となるV8ダウンサイジングDIT、2018年インターナショナル・エンジン・オブ・ザ・イヤーを受賞

MotorFan / 2018年6月7日 11時40分

フェラーリの主力となるV8ダウンサイジングDIT、2018年インターナショナル・エンジン・オブ・ザ・イヤーを受賞

■ F154CB シリンダー配列 V型8気筒 排気量 3902cc 内径×行程 86.5×83.0mm 圧縮比 9.4 最高出力 492kW/8000rpm 最大トルク 760Nm/3000rpm 給気方式 ターボチャージャー カム配置 DOHC ブロック材 アルミ合金 吸気弁/排気弁数 2/2 バルブ駆動方式 直接駆動 燃料噴射方式 DI VVT/VVL In-Ex/×

 F40以来30年ぶりに登場したフェラーリのターボエンジンで、フェラーリ流ダウンサイジング過給の急先鋒とも言えるF154BBユニットは、FRクーペのカリフォルニア用に設計。マセラティ・クアトロポルテGTSに搭載されるダブルプレーンV8ターボをベースにシングルプレーン化され、最高出力発生回転数はマセラティの6700rpmに対して7500rpmにまで引き上げられた。
 そして2015年、ミッドシップV8モデル、すなわちフェラーリの代表格ともいえる488GTBもついにターボ化。F154BBをベースにストロークを延長されたF154CBは、最高出力492kWをじつに8000rpmで発生。ターボらしからぬ超高回転型に仕上げたのはフェラーリの面目躍如といったところだろう。

フェラーリが市販車用のターボチャージャーとして好んで使用するIHI製のツインスクロールターボ。1.33kgf/cm2というハイブーストで、フラットなトルクカーブを描きながら750Nmというトルクを発生する。

フェラーリにとって久々の過給エンジンとなったF154BB。排気効率を重視し、伝統のシングルプレーンを採用するなど、フェラーリならではのこだわりは捨てていない。

■ F154BB
シリンダー配列 V型8気筒
排気量 3855cc
内径×行程 86.0×82.0mm
圧縮比 9.4
最高出力 418kW/7500rpm
最大トルク 755Nm/4750rpm
給気方式 ターボチャージャー
カム配置 DOHC
ブロック材 アルミ合金
吸気弁/排気弁数 2/2
バルブ駆動方式 直接駆動
燃料噴射方式 DI
VVT/VVL In-Ex/×

以下、フェラーリ・ジャパンのプレスリリースより。

 2018年6月5日、 ドイツ・ シュツットガルト発 すべてのフェラーリ8気筒ラインナップに様々なバリエーションで搭載されている最新ターボ V8エンジンが、 「2018年インターナショナル・エンジン・オブ・ザ・イヤー」賞を受賞、 3年連続世界最高のエンジンに選出されました。

 記念すべき20周年の節目を迎えた今回のアワードで、 フェラーリは6部門で賞を受賞し、 自動車メーカーの1年での受賞数として過去最多を記録しました。 また今回の受賞でフェラーリが獲得したトロフィーの数は合計で27に達しました。 これは、 どのスポーツカーメーカーも成し得たことのない、 歴代最高の受賞記録です。

「エンジン・オブ・ザ・イヤー」総合1位の名誉とともに、 最新モデル Ferrari 488 Pista に搭載の最高出力720cvを誇る3.9リットル V8エンジンは、 排気量3-4リットルクラスの「パフォーマンスエンジン」部門と68名の国際審査員の投票によって過去20年の歴代受賞エンジンから最優秀賞を選出する特別賞「ベスト・オブ・ザ・ベスト」を獲得しました。

「Ferrari 488 GTB の3.9リットル8気筒エンジンは、 高性能ターボチャージャーを搭載したエンジンとしては、 ライバル不在とも言えるほど極めて水準が高く、 非の打ち所がありませんでした」と語るのは、 インターナショナル・エンジン・オブ・ザ・イヤー・アワードの共同会長であるディーン・ スラブニッチ氏です。

「ところが、 この世界最高のエンジンは、 Ferrari 488 Pista に搭載すべく再開発および調整され、 性能がさらに向上しました。 現在我々は、 間違いなくフェラーリによる最高峰の技術を目の当たりにしているのです。 ターボラグが無く、 見事なまでのパワー伝達、 命あるかのような感情、 そして強烈なエンジン・サウンドと圧倒的なパワー……。 このフェラーリV8エンジンは、 まさに芸術作品です」

 また、 Ferrari 812 Superfast の出力800cvを誇る自然吸気6.5リットル V12エンジンも「4リットル超」部門と、 このパワーユニットが Ferrari F12berlinetta の6.3リットル・エンジンのコンポーネントを75%刷新し、 全体的に再設計されていることから「最優秀ニュー・エンジン」部門の2冠に輝き、 フェラーリの記録的な年に貢献しました。

(以上)

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