グッドイヤー:Mcityへの参画で自動運転関連技術研究を促進
MotorFan / 2018年6月12日 11時50分
グッドイヤーはこの度、米国ミシガン大学が主導する官民研究機関のMcity(エムシティ)の研究に参画することで、技術革新ネットワークを世界的規模に拡大し、自動運転車両やコネクテッドカー関連技術の研究・開発を促進することを発表した。
グッドイヤーは今後、Mcityの試験施設において電気自動車および自動運転車両のテスト走行を実施し、インテリジェントタイヤとそのセンサー技術をさらに発展させ、タイヤと路面、タイヤと車両、最終的にはタイヤとお客様との連携を管理することで、グッドイヤーの役割を拡大させることに努める。
Mcityでは、実際の市街地や郊外の道路環境を再現した走行実験施設で、コネクテッドカーや自動運転車両の実証試験をすることが可能。Mcityに参画している企業は、自動車メーカー、自動車部品サプライヤー、チップやハードウェアメーカー、保険会社をはじめ、先進モデリング、ビッグデータ収集、高度道路交通システムなどの技術開発に従事する合計約60社に及ぶものであり、グッドイヤーは本研究に参画している唯一のタイヤメーカーだ。
■グッドイヤー・チーフ・テクノロジー・オフィサーのクリス・ヘルセル氏のコメント
「グッドイヤーはタイヤに関わる、場合によってはタイヤを超えたモビリティソリューションを生み出すため、積極的に主要関係各所と連携し、自動運転車両とライドシェアリングサービスの未来形成に取り組んでいます。この度のMcityへの参画は、そのゴールへの近道になると確信しています」
■ミシガン大学 機械工学科 Roger L.McCarthy Professor 兼 Mcityディレクターのヒューイ・パン氏のコメント
「長年、業界をリードしているグッドイヤーを私たちのチームに迎えられることは喜ばしいことです。私たちは未来のモビリティ形態を目指しテストとプランを実行していますが、進化する交通形態の中、タイヤの重要な役割を認識しています」
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
路車協調システムの技術的検証を目的とした自動運転実証実験(国土交通省 道路局)7地域参画のお知らせ
PR TIMES / 2024年12月26日 12時15分
-
ソリトンと名古屋大学、自動運転を遠隔から簡易な操作で走行支援できる遠隔型自動運転「遠隔アシスト」を開発
PR TIMES / 2024年12月17日 15時45分
-
Google系列のロボタクシー、日本上陸へ Waymoが日本交通・GOと協業 25年から東京でテスト
ITmedia NEWS / 2024年12月17日 10時53分
-
通勤しようと思ったらまさかの積雪…!「ノーマルタイヤ」のまま車で通勤しても運転に気をつければ問題ない?
ファイナンシャルフィールド / 2024年12月8日 0時10分
-
韓国・高速道路で自動運転、長距離貨物輸送…2025年APECは「自動運転シャトル」
KOREA WAVE / 2024年12月3日 8時30分
ランキング
-
1ワークマンを長く愛用する人が買って良かった「防寒ウェア」3選 ほぼ毎日着ている“蒸れにくい防寒ジャケット”など
Fav-Log by ITmedia / 2024年12月27日 19時15分
-
2『はじめの一歩』←“はじめ君”は出てこないってマジ? 若者が知らなかったマンガの真実
マグミクス / 2024年12月27日 18時35分
-
3「安すぎない?」【IKEA】で破格の"100円モーニング"やってる...。ドリンクバーも無料にする方法があってお得すぎ。《編集部レポ》
東京バーゲンマニア / 2024年12月27日 19時31分
-
4和田秀樹「60歳からでも脳はどんどん発達する」 自分の限界を決めてしまうのはもったいない
東洋経済オンライン / 2024年12月28日 7時0分
-
5日本の水道水は安全ではなかった…発がん性PFASの水汚染問題で世界的に注目される技術をもつ日本企業の名前
プレジデントオンライン / 2024年12月28日 7時15分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください