すごいぞ、新型スイフトスポーツ!! 第1回:進化したスイフトスポーツ
MotorFan / 2018年7月17日 19時25分
ZC31Sを2台で計5年、ZC32Sを約6年。そしてついにZC33Sを導入。これまでの編集人生のすべてがスイフトスポーツとともにあり、全国のサーキットを自走で走った。そんなスイフトを愛するREVSPEED加茂の最新スイフト情報!!
恒例のスイフト(ベースモデル)モデルチェンジから約1年。2017年秋に登場した新型スイフトスポーツ。これまでのM16Aユニットに別れを告げ、K14Cを採用した。
簡単にいうと、NA1600ccの高回転ユニットから、1400ccターボの低回転モリモリ系にシフトした。
デザインも性能もZC31SからZC32Sは正常進化だった。ZC33Sもキープコンセプトなんだろうけど、大幅に異なる進化。ボディはバレーノ系の軽量シャシーをベースとして車重はなんと80kgダウンの970kg。エンジンもターボ化して少し異なるキャラを目指したような印象を受ける。
とはいえ、すべては走りの性能の底上げのため。すでに試乗会やショップデモカーにもたっぷりと乗せていただいている。なかにはタイムアタックドライバーを加茂にゆだねるという強心臓なお店もあり、サーキットもかなり走ることができている。そこから感じたのは「こりゃ、とんでもないクルマだ」ということ。
どうとんでもないかというと、まずはサス。
煮詰められた足まわりは先代からの流れを感じるが、すごくハイレベルにまとまっている。ハンドリングがアンダーステアっぽくなく、スルスルと曲がる感じが極めて「スイフトスポーツっぽい」。この価格帯のクルマでありながら、ハンドリングにスイフト独自のキャラクターが感じられる。
高級車には独特の乗り味があることが多いが、100万円台のクルマにハンドリングのキャラクターがあるのは異例のことではないかと思う。
今回もダンパーはモンローブランド。先代よりも街乗りでのゴツゴツ感は軽減しながら、ワインディングやサーキットでの姿勢変化は少なくなったように感じられる。これには今回初採用のコンチネンタル製タイヤも効いていることだろう。
編集部ではZC33Sを導入し、これから徐々にチューニングしつつ、サーキットを走らせる予定。コストパフォーマンスに優れ、今一番遊べる素材のスイフトスポーツで、どんな楽しみ方があるのかを、提案する予定!!
次回は新車の慣らしとオイル交換から。
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
スズキ新型「スイフト“スポーツ”」まもなく登場!? ド迫力の“ワイドボディ”&ターボエンジン採用か! デビュー7年目の「お手頃スポーツモデル」”全面刷新”予想CGがスゴイ
くるまのニュース / 2024年9月18日 10時40分
-
「縦置きエンジン」ってナニ? どこが「タテ」なの?
バイクのニュース / 2024年9月13日 11時10分
-
日産「“5ドアワゴン”GT-R!?」 展示に反響多数!? 「興奮する」「あこがれる」 5速MTに強力「ツインターボ」搭載! 「フル武装」仕様のスゴいモデルが米で登場
くるまのニュース / 2024年9月9日 7時10分
-
まるで大きな「ツーリングセロー」!? 新型「ヒマラヤ」にじっくり乗って実感
バイクのニュース / 2024年8月31日 11時10分
-
日本未発売、ホンダ「シティ・ハッチバック」の実力 1980年代に一斉風靡したホットハッチ再来か?
東洋経済オンライン / 2024年8月30日 9時0分
ランキング
-
1内臓脂肪に悩む人、やめるべき「お酒の飲み方」5つ 日本人の3人に1人は「脂肪肝」だといわれている
東洋経済オンライン / 2024年9月24日 15時0分
-
2和田アキ子の限界「アッコにおまかせ!」に終了説 強面キャラが本物の権力者として批判されるように
東洋経済オンライン / 2024年9月24日 12時0分
-
3「撤退するヤツも容赦なし!」“異形の戦車”主体のロシア軍部隊 ウ軍陣地に突撃するも返り討ちに
乗りものニュース / 2024年9月24日 11時42分
-
4小さいカバンにペットボトル入らない問題が100円で解決!ぶっちゃけ耐久性は?
女子SPA! / 2024年9月24日 15時45分
-
5中国、犬を偽装したパンダが「ワンワン!」吠えてバレる パンダ犬が裏ブームとなる闇事情
もぐもぐニュース / 2024年9月24日 10時28分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください