IHI運搬機と慶大大前研究室が、「自走式駐車設備向け自動運転・自動駐車」の協同研究を始める
MotorFan / 2018年7月23日 17時40分
IHIのグループ会社であるIHI運搬機械は、慶應義塾大学SFC研究所大前学研究室と、自走式駐車設備向け自動運転・自動駐車に関する共同研究契約を締結し、共同研究を開始した。
自動車を取り巻く環境は、自動運転の技術革新にともなって大きく変わってきている。駐車場のような社会インフラも多様なニーズに対応する技術革新が求められている。IHI運搬機械は、自社工場内に自走式駐車設備を建設し、駐車場事業として自動運転に対応する駐車場の実証実験に取り組んでいる。
慶應義塾大学の大前教授は、「いつでも」「だれでも」「どこへでも」行ける社会の実現を目指し、自動運転と関連技術の研究開発を20年以上実施し、さまざまな自動運転走行の実証実験に取り組んでいる。
IHI運搬機械と慶應義塾大学の大前教授の共同開発では、IHI運搬機械の工場敷地内に自走式駐車設備を建設している(今月竣工予定)。この設備は、フラット・連続傾床・スキップの3形式の床構造を複合させ、さまざまな環境下での実証実験に対応できる設備となっている。
共同研究では、自走式駐車設備の場内環境において、自動運転車が適正に経路認知や駐車するための制御技術(車両側・インフラ側双方)等にかんするノウハウの獲得を目指すという。
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
Hakobot、工場と工場を自動配送ロボットでつなぐ、100kgの工業製品搬送を公道で行う実証実験を実施
PR TIMES / 2024年6月21日 18時15分
-
Zip Infrastructure株式会社はフィリピン基地転換開発公社(BCDA)とMOUを締結
PR TIMES / 2024年6月21日 16時15分
-
遼寧省、大規模設備の更新と消費財の買い替え推進の実施プラン発表(中国)
ジェトロ・ビジネス短信 / 2024年6月21日 11時10分
-
株式会社ePARA、慶應義塾大学理工学部牛場潤一研究室・高橋正樹研究室と研究協力のパートナーシップを強化
PR TIMES / 2024年6月12日 15時15分
-
注目5分野のキーマンが戦略発表、ポイント解説!■生成AI 活用のリスクマネジメント■大田・燕・東大阪の地域集積DX化■中小建設現場の安心・安全■縫製工程のデジタル化■レーザー加工の革新技術■
PR TIMES / 2024年5月30日 17時45分
ランキング
-
1《時代を敏感に感じ取ってきた女性芸人たち》日常的だった「容姿いじり」からの脱却、変化するその環境や意識
NEWSポストセブン / 2024年6月26日 7時13分
-
2渡部建「地上波生出演」に嫌悪を感じる人がいる訳 「明らかな緊張」の裏にある渡部氏の心情とは?
東洋経済オンライン / 2024年6月26日 12時30分
-
3ドトールコーヒーに注がれる「石丸効果」都知事選でヒモ付き隠さず3番手から猛追、株価も爆上がり
日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年6月26日 11時22分
-
4発売から1年「インプレッサ」の販売が低調なワケ 兄弟車「クロストレック」もいいクルマだが…
東洋経済オンライン / 2024年6月26日 10時0分
-
5去年の日焼け止めは効果ナシ!?正しい使い方&おすすめ商品3つ
つやプラ / 2024年6月26日 12時0分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
![](/pc/img/mission/mission_close_icon.png)
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
![](/pc/img/mission/point-loading.png)
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください
![](/pc/img/mission/mission_close_icon.png)