オムロン:検知距離150m以上と高解像度を実現した 前方長距離用3D-LiDARを開発
MotorFan / 2018年9月17日 9時0分
オムロン オートモーティブエレクトロニクスは、前方長距離用の3D-LiDARを開発した。
2017年10月に発表した周辺短距離用3D-LiDARの特徴である垂直方向の高解像度を同等レベルで維持しながら、約2倍の検知距離150m以上を実現。さらに、前方長距離での検知性能を高めるために、視野中央エリアの水平解像度を2倍にしている。これにより、高速での自動走行時に必要となる遠方障害物(四輪車、二輪車、歩行者など)はもちろん、路面上の低背障害物(縁石、落下物など)、路面形状(傾き、凹凸など)を把握する能力を高めた。種別判定精度は周辺短距離用と同等。
また、本3D-LiDARは、製品サイズ、光学部品を除く内部機構、および大部分のソフトウェアを周辺短距離用の3D-LiDARと共通化した。そのため、自動運転車(AD車)や先進運転支援システム車(ADAS車)のアプリケーションに応じて、3D-LiDARの搭載数・搭載場所を効率的に検討することが可能。
オムロンAE社の3D-LiDARは、自動運転に不可欠な車両前方および車両全周囲の様々な路面や障害物を、広い視野角と高解像度で検知することできるため、世界中の様々な道路環境に適した、信頼性の高い自動運転、先進運転支援の実現に貢献する。
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