マツダがキッズデザイン賞で大臣賞などを受賞

　キッズデザイン賞とは、「子どもたちが安全にくらす」「子どもたちが感性や創造性豊かに育つ」「子どもを産み育てやすい社会をつくる」という目的を満たす、製品・空間・サービス・活動・研究の中から優れた作品を選び、広く社会に発信していくことを目的に創設された顕彰制度。受賞作品には「キッズデザインマーク」の使用が認められる。

　マツダは第12回キッズデザイン賞において、子どもたちの安全・安心に貢献するデザイン「死角にいる子どもを守る、人間中心の設計思想に基づいた360°ビュー・モニター」が経済産業大臣賞の子ども部門の優秀賞を、「マツダで働く『ひと』の力で、地域への貢献を目指すスペシャリストバンク制度」がキッズデザイン賞を受賞した。
　マツダの自動車技術が同賞を受賞するのは2014年以来5年連続となる。
　「マツダで働く『ひと』の力で、地域への貢献を目指すスペシャリストバンク制度」は専門的な知識・技術・技能、長年培ってきた特技や趣味などを持つマツダグループ企業の従業員・OBを、地域からのさまざまな要請に応えて派遣する人材バンク。2017年度はスポーツ、職業講話、環境授業など、子どもを対象とした活動32件（子ども以外のものを含め全体で62件）を実施した。