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オービス撤去情報! 九州道名物の6連Hシステムが、半分だけ撤去!【交通取締情報】

MotorFan / 2018年11月21日 10時35分

オービス撤去情報! 九州道名物の6連Hシステムが、半分だけ撤去!【交通取締情報】

九州自動車道鳥栖JCT近くで、上下6車線を完全捕捉していた6連Hシステムの下り線部分が、完全撤去!

注意! 上りは元気に稼働中!

在りし日の6連H。阪神高速に初期型Hの上下6連は何カ所かあるが、いわゆる新Hシステム(RS2000)の6連はここが国内唯一だったのだ。

☆撤去オービスDATA
場所:福岡県小郡市服童
道路:九州自動車道
方向:下り
キロポスト:100.6KP
種類:Hシステム
速度測定方式:レーダー式
制限速度:100km/h

 既設オービスのわずか14.8km先にオービスを新設? この冬、下り115.4KPに新型のループコイル式オービスが設置されたことはすでに報告したが、それにより、なぜ手前のHシステムを撤去しないのかという疑問が湧いたというのも事実。が、よく考えてみれば、高速道路と国道に設置されるオービスにかかる費用は国家予算で賄われるものの、実は、撤去費用は所在地の都道府県負担。予算を執行するタイミングがずれたとしても不思議はない。

 いずれにしてもこれでようやく下り線の世代交代が実現したわけだが、気になるのは上り線の3連Hの行く末だ。ごぞんじのとおり、Hシステムは全国的に撤去の嵐の渦中にいる。メーカーの撤退により、メンテナンス期限が切れる前に、撤去、あるいは新型との世代交代を完了する必要がある。秋田県警のように「スピード抑止」を目的に、ダミー化する手もあるが、それでもそれなりのメンテナンス費用が必要になる。調査時には上り線の3連Hはしっかり電波を発信していたところから、いまだに実稼働中と思われるが、下りが撤去された以上、お役御免となるのも時間の問題だろう。

この冬、この6連Hポイントからわずか14.8km先に新型ループコイル式オービスが新設された。

オービスの種類解説や最新交通取締情報はこちら!

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