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ホンダ・カブをカスタムするとこんなに男らしくなる!

MotorFan / 2019年1月1日 6時0分

ホンダ・カブをカスタムするとこんなに男らしくなる!

カブのカスタムにはルールなんて存在しない! その言葉を形にしたようなこの2台は、ありきたりなカスタムカブとは一線を画す、走りを追求した現代のスポーツカブだ。 PHOTO:渡辺昌彦 REPORT:橘 祐一 EVENT 越後カブ主総会&ほんでるずミーティング 開催日:2018 年7月22日( 日) 開催地:デンカビッグスワンスタジアム

似て非なるアプローチ それぞれのスポーツカブ

 スーパーカブって何だろう。そんなことを考えさせられるこの2台。両車ともに前後の足周りにNS-1用が移植され、ノーマルの鉄カブに比べてふた回り以上デカい。一見するとカブには見えないのだけれど、あのフレームの形、サイドカバーの形を見るとやっぱりカブ。60年愛され続けるデザインってすごいなぁ、としみじみ感じてしまうほど。

 NS-1の足周りを移植〜なんて気楽に書いてしまったけれど、もちろん装着は簡単ではない。フロントフォークはステムの長さが違うので延長加工が必要だし、ハンドルストッパーやハンドルロックなど、かなりの加工をしなければならない。リヤの足周りだってそう、NS-1はモノサスだから、どちらかを加工しなくてはいけない。それなりの情熱が必要なのだ。

 そうして換装した足周りにより、レーシーさが一気に高まる。フロントに合わせてリヤショックも性能アップすれば、戦闘力はスポーツバイク並みに変身する。125㏄クラスと同じ90/80-17&100/80-17のタイヤは、カブ純正とは比べ物にならないほどコーナーを攻め込める。
 さて、どちらもNS-1の足周りという点では同じだが、カスタムの方向性は異なる。ブルー&グレーのカブは走りを追求してリヤの足周りにNS-1用のモノサス、シルバーのカブはクラシカルなイメージで2本サスを採用。それぞれのアプローチでスポーツカブを完成させている。

目指すはホンダの"RR"

オーナーが思い描く究極のスポーツカブ「スーパーカブRR」を 具現化。前後ホイールやフロント周り、リヤ周りすべてをNS-1から移植。ふた回り以上大きくなって、カブとは思えない存在感。すべての加工は自分で行なったのだとか。

元のフレームを両側から2本のパイプで挟み込むようにしてフレームを補強。こんなだったかな?と思うほど自然な仕上がり。

フロントフォークを突き出し、そこにハリケーンのセパハンをセット。キーボックスはメーターパネルにIN。

エンジンはカブ70をベースにSP武川のスーパーヘッド124ccキットを組み込む。キャブはフラットバルブのヨシムラTMをセット。

NS-1の足周りで武装

CB750をイメージして製作したと言うこのカブも、NS-1用のビッグフットを手に入れて強烈な存在感を放つ。フレームに取り付けられたタンクをイメージしたパネルや、反り上がったグラブバーがCB750を連想させる!?

ブレーキのレバー、キャップ、ハイスロは赤アルマイト、グリップはオレンジアルマイト。この配色がちょっとおしゃれ。

エンジンはLIFAN製の150ccを搭載し、見た目に負けないパワーを発揮。高出力のためオイルクーラーは2段構え。キャブはOKOのフラットφ30。

スイングアームはNS-1用を加工して2本サス仕様に。NS-1用ステップを加工してバックステップに。

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