1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. ライフ

革新的エンジンSKYACTIV-X!新型Mazda3(マツダ3=新型アクセラ)でついに登場!試作エンジンからどこが変わったか?

MotorFan / 2018年11月28日 15時15分

革新的エンジンSKYACTIV-X!新型Mazda3(マツダ3=新型アクセラ)でついに登場!試作エンジンからどこが変わったか?

新型Mazda3(マツダ3=アクセラ)の最大の注目点と言い切ってもいい革新的なSPCCI燃焼を採用したSKYACTIV-Xエンジン。ロサンゼルスモーターショー2018事前イベントで、どこまで技術的な内容が明らかになったか、不明だが、ここでは発表された新しいSKYACTIV-Xエンジンの写真と、試作エンジンを見比べてみよう。

 マツダ技術陣が世界を驚かせた革新的なガソリンエンジンであるSKYACTIV-X。これまでも技術的なポイントについては当サイトで解説してきた。

 では、もう一度、11月28日にロサンゼルスモーターショー2018事前イベントライブで発表されたSKYACTIV-Xエンジンの写真を見てみよう。

Mazda3搭載のSKYACTIV-Xエンジン


これまで公表されていた試作SKYACTIV-Xエンジン


 詳しいエンジンスペック等については未発表だが、新型と試作エンジンでは、補機の駆動ベルトの取り回しが違っている。試作ではクランク軸に2段掛けプーリーを取付、下側のベルトでオルタネーターとエアコンのコンプレッサー、上側のベルトでウォーターポンプとスーパーチャージャーをそれぞれ駆動していたが、新型ではプーリーの数が6から5に減っている。減ったひとつのプーリーは、スーパーチャージャーを駆動する巻き付け角を調整するためのもののようだったが、それが新型では不要になったようだ。
 それ以外は、試作エンジンとほとんど同じレイアウト、同じ部品だ。
 写真手前上部にあるスーパーチャージャーとその下の「高応答エアサプライ」の部分もほぼ同じだ。

 SKYACTIV-Xエンジン搭載モデルは、「マイルドハイブリッドシステム」を搭載する、と発表された。
 それも「The engine is assisted by Mazda’s intelligent new M Hybrid system, which supports greater gains in fuel economy, and achieves higher levels of driving pleasure and environmental friendliness.」
という効果があるマイルドハイブリッドシステムだという。
「greater gains」というくらいだから、このマイルドハイブリッドシステムは、12Vであるとは考えにくい。
 欧州でトレンドになりつつある48Vマイルドハイブリッドシステム、あるいはマツダがi-ELOOP(アイ・イーループ)で手掛けた「24V」という選択肢もあるかもしれない。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください