豊田合成:人とクルマをつなぐHMI機能を付与したハンドルの開発を加速
MotorFan / 2018年12月4日 18時45分
豊田合成は、人とクルマが情報をやり取りするためのヒューマン・マシン・インターフェイス(HMI)機能を付与したハンドルの開発を進めている。
豊田合成は、2018年9月に「トラック向け脇見・居眠り警報ハンドル」のTGロジスティクスへの販売を開始した。また、名古屋東部陸運など複数の運送会社でも試用されている。ハンドルに付けたカメラで運転手の顔を撮影、脇見・居眠りを検知したときに警報する後付け製品で、甚大化しやすい大型車の事故防止に貢献*している。
このほか、現状の高度運転支援システムに対応した「グリップセンサー付きハンドル」も実用化。グリップ部に内蔵したセンサーで、ハンドルを握っているかどうかを高い精度で検知し、手放し運転時には、音と表示で運転手に注意を促す。
今後も「トラック向け脇見・居眠り警報ハンドル」や「グリップセンサー付きハンドル」などの技術を磨き、人とクルマの接点としてのハンドルの機能を高めることで、自動運転時代に安全で快適なクルマづくりに貢献するモジュール製品の開発を進めていく。
※ TGロジスティクスのトラックで累計10万km以上の実証実験を行い、事故の危険性が高まる2秒以上の脇見が減るなど一定の効果を確認している。
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
「EVの車内をより静かに」豊田合成、シーリング部品による音の体感システムを開発
レスポンス / 2024年9月18日 14時0分
-
トヨタがあおり運転の当事者2人に「囲み取材」、仮想動画を公開
レスポンス / 2024年9月10日 18時45分
-
国内初の4本フォークタイプのトラック荷役対応自動運転フォークリフト実稼働へコカ・コーラ ボトラーズジャパンと豊田自動織機が実証実験を開始
PR TIMES / 2024年9月10日 12時45分
-
ロジスティードとSOMPO AIドラレコ動画解析による安全運転教育コンテンツ配信サービスの提供開始
PR TIMES / 2024年9月3日 16時15分
-
豊橋工場にて、日本初*1となる自動運転フォークリフトによるトラックへの積み込み作業の実用化*2に成功
PR TIMES / 2024年9月1日 22時40分
ランキング
-
1「和牛」と「国産牛」は何が違うのか…高級な「A5ランクの和牛」がおいしいとは限らないワケ
プレジデントオンライン / 2024年9月21日 16時15分
-
2不動産会社の女性経営者が教える! 間取りでわかる「選んではいけない賃貸物件のNG特徴」5選
ananweb / 2024年9月21日 20時0分
-
3ペーパードライバーの “迷惑運転行為”に、走行距離30万km超のゴールド免許所持者が怒りの告発
日刊SPA! / 2024年9月15日 15時52分
-
4教員の給料を時給換算してみたら“驚きの結果”に。勤続年数によって「最低賃金を下回る」場合も
日刊SPA! / 2024年9月21日 15時53分
-
5黒板の「書き写し」、教科書に「蛍光マーカー」は意味がない…最新研究でわかった「頭がよくなる科学的な勉強法」
プレジデントオンライン / 2024年9月22日 9時15分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください