クラリティPHEVとプリウスPHV。ラゲッジスペースを比べてみる。使い勝手は? 容量は? 後席は?
MotorFan / 2018年12月12日 14時25分
日本を……いや、世界を代表するプラグインハイブリッドといえばこの2台。ホンダとトヨタが威信を賭けて放ったクラリティPHEVとプリウスPHEVだ。その卓越したエコ性能は広く知られているところだが、実際の購入に際して気になってくるのは、やはり使い勝手やラゲッジスペースの広さだ。というわけで、この2台を写真と数字で直接比較!
![トヨタ・プリウス PHV Aプレミアム](https://motor-fan.jp/images/articles/10006933/big_824152_201812101133400000001.jpeg)
まずは、全体のサイズ比較から。
クラリティPHEV EX 全長×全幅×全高:4915×1875×1480mm ホイールベース:2750mm ミラーtoミラー:2085mm
![先進のエコカーであることを強く表現する流線型のエアロフォルムを採用。全長は4915mmでプリウスよりも長く、「ひとクラス上」を感じさせる堂々とした車格をアピールする。](https://motor-fan.jp/images/articles/10006933/big_824155_201812101139130000001.jpeg)
クラリティPHEV EX
全長×全幅×全高:4915×1875×1480mm
ホイールベース:2750mm
車重:1850kg
エンジン:直列4気筒DOHC
排気量:1496cc
最高出力:77kW(105ps)/5500rpm
最大トルク:134Nm(13.7kgm)/5000rpm
トランスミッション:電気式無段変速機
駆動方式:FF
最小回転半径:5.7
JC08モード燃費:28.0km/ℓ
車両本体価格:588万600円
プリウス PHV Aプレミアム 全長×全幅×全高:4645×1760×1470mm ホイールベース:2700mm ミラーtoミラー:2080mm
![空力性能を徹底させた流線的なフォルムには、クラリティPHEVとの類似点も見られる。だが、全長と全幅、ホイールベースはいずれも短く、ぱっと見の印象もワンサイズ小さく感じる。](https://motor-fan.jp/images/articles/10006933/big_824158_201812101145570000001.jpeg)
プリウス PHV Aプレミアム
全長×全幅×全高:4645×1760×1470mm
ホイールベース:2700mm
車重:1530kg
エンジン:直列4気筒DOHC
排気量:1797cc
最高出力:72kW(98ps)/5200rpm
最大トルク:142Nm(14.5kgm)/3600rpm
トランスミッション:電気式無段変速機
駆動方式:FF
最小回転半径:5.1
JC08モード燃費:37.2km/ℓ
車両本体価格:422万2800円
ラゲッジスペース比較の前に、インパネと前席・後席も比べてみよう。
クラリティPHEV EX 室内長×室内幅×室内高:1950×1580×1160mm
![PHEVならではの専用機能を備えたメーターやインターフェース、機能性も兼ね備えたハイデッキコンソールなどにより、いかにも先進的な雰囲気が漂う。凹凸で木目を表現したウッドパネルなど、トリムの上質感も際立つ。](https://motor-fan.jp/images/articles/10006933/big_824162_201812101155140000001.jpeg)
![リヤシート高:610mm 後席は膝前に約200mm、頭上に約70mmのゆとりを備える。](https://motor-fan.jp/images/articles/10006933/big_824163_201812101158510000001.jpeg)
![フロントシート高:560〜620mm 本革とプライムスムースを採用した質感の高いシートを採用。運転席8ウェイ、助手席4ウェイの電動調整と前席ヒートシーターを標準装備する。](https://motor-fan.jp/images/articles/10006933/big_824163_201812101158510000002.jpeg)
プリウス PHV Aプレミアム 室内長×室内幅×室内高:2110×1490×1195mm
![ナビ機能も備える縦置きの11.6インチフルHDタッチディスプレイが目を引くダッシュボード。カラー液晶グラフィックメーターやリモート機能付きオートエアコンも備え、先進性は十分。予防安全装備のToyota Safety Sense Pも標準装備だ。](https://motor-fan.jp/images/articles/10006933/big_824166_201812101201550000001.jpeg)
![リヤシート高:560mm 後席は2名掛けシートで、乗員定員は4名。ルーフの傾斜が強いため、後席頭上は少し狭い。](https://motor-fan.jp/images/articles/10006933/big_824167_201812101204050000001.jpeg)
![フロントシート高:520〜570mm グレード別に本革シートとファブリックシートを設定。前席の快適温熱シートは全車に標準装備される。](https://motor-fan.jp/images/articles/10006933/big_824167_201812101204050000002.jpeg)
クラリティPHEV EX
![最小幅:720mm 奥行き:1110mm](https://motor-fan.jp/images/articles/10006933/big_824171_201812101206270000001.jpeg)
周辺にバッテリーやチャージャーを備えながら、512ℓの大容量を確保。後席には6対4分割可倒機構も備え、最大奥行きは約2000mmとなる。
プリウス PHV Aプレミアム
![最小幅:950mm 奥行き:830mm](https://motor-fan.jp/images/articles/10006933/big_824174_201812101208510000001.jpeg)
上げ底になった荷室は、幅と奥行きは十分広いが天地高は少し物足りない。後席は6対4分割可倒式で、最大奥行きは約1790mmを確保する。
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
トヨタ「“新たな”クラウン」発表に反響多数! 斬新“幾何学グリル”採用の「ラージSUV」! 「上質内装」の「新型SIGNIA」にカッコイイの声 今夏に加で登場
くるまのニュース / 2024年7月25日 16時10分
-
【CX-60 vs クラウンスポーツ】スペック比較…国産プレミアム対決、似て非なる2台の真価とは
レスポンス / 2024年7月23日 12時30分
-
【フリード vs シエンタ】スペック比較…人気のミニバン、ガソリンモデルの違いは?
レスポンス / 2024年7月21日 18時0分
-
「FFスーパーボルテージ」がキャッチコピー、低さが魅力だった2代目『プレリュード』【懐かしのカーカタログ】
レスポンス / 2024年7月21日 15時0分
-
【解説】スバル「レヴォーグ」ってどんなクルマ? サイズやエクステリア&インテリアの特徴は? グレード・価格はどうなっている?
くるまのニュース / 2024年7月12日 9時40分
ランキング
-
1恋人としては良いけど… 男性が「結婚をためらう女性」の特徴とは
ananweb / 2024年7月27日 20時15分
-
2女性から自然と「好かれる/嫌われる男性」に共通している“6つの特徴”
日刊SPA! / 2024年7月28日 8時52分
-
3これは今すぐ試したい!岡山県が提唱する、驚くほど簡単で綺麗な桃の切り方とは。≪実際にやってみた≫
東京バーゲンマニア / 2024年7月27日 19時9分
-
4出会った男性は100人以上…「婚活中毒」な35歳女性。目当ての男性から避けられる“残念な理由”は
女子SPA! / 2024年7月27日 15時47分
-
5「スバルのエンジン」何がすごい!? 他メーカーがマネしない「水平対向エンジン」が誕生したワケは? ただの「変態設計」ではない「必然性」とは
くるまのニュース / 2024年7月27日 15時10分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
![](/pc/img/mission/mission_close_icon.png)
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
![](/pc/img/mission/point-loading.png)
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください
![](/pc/img/mission/mission_close_icon.png)