復活の三代目ホンダ・インサイトは上質さで勝負する
MotorFan / 2018年12月13日 15時25分
ホンダハイブリッドカーの「顔」であったインサイトが三代目となるフルモデルチェンジを敢行。12月14日に発売される。これまではハイブリッドであることに特別な意味があったが、ハイブリッドが当たり前となった今、インサイトはクルマとしての本質を見つめて登場した。
1999年発売の初代モデル、2009年発売の二代目と、INSIGHT=洞察力、眼識、という名の通り、時代を洞察し、ハイブリッド専用車としての提案を行なってきたインサイト。三代目となる新型は、環境車のあり方が多様化し普及が進む今だからこそ、走り、デザインのみならず、全てにおいて「シンプルで時代に流されない、本質的な魅力を備えたクルマ」を目指し開発されたミドルセダンだ。
パワートレーンには、2モーターならではの力強い加速と滑らかな走りを実現するホンダ独創のハイブリッドシステム「SPORT HYBRID i-MMD」を、1.5L DOHC i-VTECエンジンと組み合わせて搭載。環境車だからという妥協のない上質な走りと燃費性能を、高いレベルでバラ
ンスさせました。また先進の安全運転支援システム「Honda SENSING(ホンダ センシング)」を全タイプで標準装備とし、安心・快適な運転を支援する。
![セダンらしい伸びやかなフォルムが三代目インサイトの特徴。全長は4675mm。全幅1820mm。全高は1410mmだ。](https://motor-fan.jp/images/articles/10007000/big_820856_201812131511570000001.jpg)
■力強い加速とシームレスな走り
パワートレーンには、Honda独創の2モーターハイブリッドシステム「SPORT HYBRID i-MMD」を、コンパクトな1.5L DOHC i-VTECエンジンと組み合わせて搭載し、上質な走りと燃費性能(JC08モード 34.2km/L、WLTCモード 28.4km/L)の両立を実現。環境車だからという妥協を排し、力強い加速と心地良い走りを実現した。
走行状況に応じて「EVドライブモード」「ハイブリッドドライブモード」「エンジンドライブモード」と3つのモードを道路状況やドライバーの操作に応じて瞬時に、かつ知能的に使い分けることにより、爽快なドライビングを楽しめる。
ハイブリッド車のさらなる普及を目指し、重希土類フリーモーター磁石の採用や、PCU(パワーコントロールユニット)の小型化などを実現。最大熱効率40.5%を達成した1.5Lエンジンとの融合により、高効率で汎用性に優れたハイブリッドシステムとして完成させた。
![発電、駆動用ふたつのモーターと1.5L i-VTECを組み合わせたi-MMDシステム。エンジンは109ps/13.7kgm。モーター出力は131ps/27.2kgmに達する。](https://motor-fan.jp/images/articles/10007000/big_820860_201812131516080000001.jpg)
![走行状況に応じて3つのモードを随時切り替える。基本的にはモーター走行がメインだ。](https://motor-fan.jp/images/articles/10007000/big_820861_201812131516560000001.jpg)
■細部にまで上質を~流麗なエクステリアデザイン、エレガントな室内
エクステリアデザインはハイブリッド車であることを主張するのではなく、乗る方の美意識を表現することを第一に重視。流麗なシルエット、シンプルなキャラクターライン、作り込んだサーフェースの質の高さで「品格」を表現した。
室内は、インストルメントパネル全体をシンプルな面と線で構成し、高品位な見え方を実現。ぜいたくに配したソフトパッド、徹底的な精度管理で実現したダブルステッチ、先進デバイスを使いやすく配置したセンターコンソールなど、上質なおもてなし空間を表現した。
助手席の前に大きく張り込まれたソフトパッドは、アングルにまでこだわったミシンによる縫製を施した素材を、手張りで丁寧に仕立てた。
![6ライトセダンらしく、ルーフからテールエンドに向けて流れるようなシルエット。](https://motor-fan.jp/images/articles/10007000/big_820864_201812131519150000001.jpg)
![ふんだんに使われたソフトパッドが贅沢なインストルメントパネル。シフト操作はボタン式だ。](https://motor-fan.jp/images/articles/10007000/big_820865_201812131521200000001.jpg)
■堂々たるセダンフォルムとゆとりある室内空間の両立
ハイブリッド車に不可欠なIPU(インテリジェントパワーユニット)を小型化し後席下に配置。これにより、ハイブリッド車であることを感じさせない居住空間と容量519Lのトランクルームを実現している。
「会話や音楽を妨げない、ストレスフリーの上質空間」を目標に、伝達振動の効果的な低減や防音材の適性配置を行い、優れた静粛性を実現した。
![純粋にセダンとして見て、充分な広さを持つ室内空間。ちなみにバッテリーはセンターコンソールの助手席側足元に配置される。](https://motor-fan.jp/images/articles/10007000/big_820869_201812131524050000001.jpg)
![大容量のラゲッジルームは、トランクスルーも備えている。](https://motor-fan.jp/images/articles/10007000/big_820870_201812131524490000001.jpg)
■乗員全てに快適で便利な空間を~先進の安全運転支援技術と快適装備
先進の安全運転支援システム「Honda SENSING」を全タイプで標準装備とした。
●Honda SENSING 機能一覧
衝突軽減ブレーキ<CMBS>
誤発進抑制機能
歩行者事故低減ステアリング
路外逸脱抑制機能
渋滞追従機能付ACC<アダプティブ・クルーズ・コントロール>
LKAS<車線維持支援システム>
先行車発進お知らせ機能
標識認識機能
後方誤発進抑制機能
オートハイビーム
Hondaインターナビ+リンクアップフリー+ETC2.0車載器<ナビゲーション連動>を全タイプに搭載
![Honda SENSINGは全車標準装備。](https://motor-fan.jp/images/articles/10007000/big_820872_201812131526200000001.jpg)
■全国メーカー希望小売価格
LX 326万1600円
EX 349万9200円
EX・BLACK STYLE 362万8800円
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
【2024年】 燃費がいいSUVおすすめ15選! SUVの選び方も合わせて紹介
MōTA / 2024年7月22日 18時0分
-
コンパクトSUVのおすすめ車種はどれ? 室内空間や荷室、燃費など選び方別ランキングTOP3
MōTA / 2024年7月19日 19時0分
-
ホンダ「小さな高級車」がスゴい! 全長4m級“ちょうどいいサイズ”に「クラス超えた豪華内装」採用! めちゃ上質な「フィット」はどんなモデル?
くるまのニュース / 2024年7月19日 11時10分
-
ホンダが「フリード」の新型モデルを発売! 日々の暮らしに笑顔をもたらすクルマへ
バイクのニュース / 2024年7月5日 15時10分
-
燃費がいい軽自動車はどれ? ボディタイプ別のランキングTOP3を紹介
MōTA / 2024年7月5日 14時0分
ランキング
-
1恋人としては良いけど… 男性が「結婚をためらう女性」の特徴とは
ananweb / 2024年7月27日 20時15分
-
2女性から自然と「好かれる/嫌われる男性」に共通している“6つの特徴”
日刊SPA! / 2024年7月28日 8時52分
-
3これは今すぐ試したい!岡山県が提唱する、驚くほど簡単で綺麗な桃の切り方とは。≪実際にやってみた≫
東京バーゲンマニア / 2024年7月27日 19時9分
-
4出会った男性は100人以上…「婚活中毒」な35歳女性。目当ての男性から避けられる“残念な理由”は
女子SPA! / 2024年7月27日 15時47分
-
5「スバルのエンジン」何がすごい!? 他メーカーがマネしない「水平対向エンジン」が誕生したワケは? ただの「変態設計」ではない「必然性」とは
くるまのニュース / 2024年7月27日 15時10分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
![](/pc/img/mission/mission_close_icon.png)
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
![](/pc/img/mission/point-loading.png)
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください
![](/pc/img/mission/mission_close_icon.png)