デザイン一新! プリウスがマイナーチェンジを実施して発売開始。
MotorFan / 2018年12月17日 14時25分
トヨタは12月17日にプリウスをマイナーチェンジし、同日から全国のトヨタ店、トヨペット店、トヨタカローラ店、ネッツ店を通じて発売を開始した。
今回のマイナーチェンジでは、プリウスの特徴といえる先進的なイメージを継承しつつも、内外装デザインを大きく変更した。外観はグリルやバンパー、ランプ類などの意匠を変更し、踏ん張り感のあるシルエットを得ている。
個性的な造形で、好き嫌いがはっきりと別れていた前後のライト形状はご覧の通りオーソドックスなタイプに変更されており、親しみやすさが大きく増した。
また“ツーリングセレクション”グレードにはブラックの幾何学調ルーフフィルムをオプション設定し、外板色との組み合わせで2トーンカラーを楽しめることもポイントだ。
ボディカラーは新設定となる写真のブルーメタリック、エモーショナルレッドⅡを含む全9色を用意。前述の幾何学調ルーフフィルムが設定されるのはこのうちの6色となる。
インテリアはダッシュボードやフロントコンソールトレーなどにブラック加飾を採用し、上質感のある落ち着いたデザインとしている。またすべてのオーナーがコネクティッドサービスを体感できるよう専用通信機DCMを全車に標準搭載し、T-Connectサービスが3年間無料で提供される。
予防安全装備は、昼間の歩行者も検知対象とするプリクラッシュセーフティ(ミリ波レーダー+単眼カメラ方式)やレーンディパーチャーアラート、全車速追従レーダークルーズコントロール、オートマチックハイビームをセットにした衝突回避支援パッケージ「Toyota Safety Sense」を全車に標準装備。また•駐車場などで後退する際に、左右後方から接近してくる車両を検知しインジケーター点滅とブザーで注意を喚起するリヤクロストラフィックアラートをオプション設定する。
パワートレーンは従来どおり、1.8ℓ直列4気筒+モーターのハイブリッド。後輪を専用モーターで駆動する4WDモデルも設定されている。
また、フロントコンソールトレー内の“おくだけ充電(ワイヤレス充電)スペースは今回のマイナーチェンジで拡大され、大型スマートフォンもより使いやすくなった。
グレード構成は、装備を厳選した「E」、実質的なスタートグレードといえる「S」、装備を充実させた「A」、そして最上級仕様となる「Aプレミアム」となっており、「E」以外のグレードに17インチホイールを履く”ツーリングセレクション”と、4WDモデルを設定。価格は251万8560円〜347万8680円となっている。
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